一般社団法人 日本母親支援協会 育児インストラクターちあきです。
現在6歳の娘と4歳の息子を柴田メソッド®とアドラー心理学の勇気づけで育児中です。
先日のイベントでお会いした受講者さまが、私の講座にも来てくださっていた方でした。
私のところでアドラー心理学の勇気づけELM講座の単発講座を受けた後、原田さんのところで全章受講されたそうです。
私も原田綾子さんの講座を受けて、同じ講座を教える資格を取ったので、わかるのですが、もうそれは素晴らしく楽しくて♪
講座中のパワーというかエネルギーがすごい!
私をきっかけにして、原田さんとつながってくださっていたなんて嬉しい!!!
ところが・・・・・
「でもその時はよかったけれど、実践が出来てなくて・・・」
と、トーンダウン。
わかります
わかります。
「おけいこ、おけいこですよねぇ」
そうなんです。
そんなに劇的に変わるものではないんですよね。
「いくら方法を習っても、その場では変わったと思っても、やっぱりできなかった。
怒っちゃった。」
そう言われる方も多いんですよね。
私は言われたことはないのですが、同じELM受講者でリーダーの資格もある方から聞いたことがあるんですね。
そして、私自身も、最初は実践しながら、葛藤もありながら試行錯誤でした。
子どもに怒っては、自己嫌悪
どうして、自分を責めてしまうのでしょうか?
それは
「怒るのはよくない」
という、思いがあるから。
だから、後悔するし反省もするし、怒りに対処する方法を学んだのに出来ない自分が悔しかったり情けなかったり、自分を責めちゃう。
確かに、怒りの感情に任せて行動してしまうと、不便なことが多いです。
子どもを怒ったところで、デメリットが大きすぎますし、そういった情報がたくさんありますからね。
でも、「怒り」って大切な感情なんです。
何かに怒りを感じたり、怒ったりするのってとても大切なことを自分に教えてくれてるんですよね。
だから「怒り」の感情そのものは悪いものではないんです。
怒ってもいいんです。
怒りは二次感情なので、その奥に隠された一次感情があります。
その一次感情に気づいたら、それを伝える。
これは、何度もオケイコしていくと、怒りながらも脳内で出来るようになります。
でも、最初は1日経ってからとか、夜寝る前とか、落ち着いて考えられるときにしていました。
それが、徐々に短時間で出来るようになり、気が付くと怒りながら脳内で完結することも増えました。
ですので、まずは一週間、「あの時なぜ怒ったのか?」自分に問いかけてみて、一次感情を見つけるオケイコをしてみてください。
もう一つのポイントは
「感情」と「行動」を分けること。
こっちの方が即効性がありますが、これもオケイコです。
長くなったので、今回はこれで終わりにしますが、一次感情に気づくより簡単な方法など知りたい方いるかな?
反応が良ければまた書きますね。