Impossible→I'm possible(HIROのくだらない話2021.5.14 | HIROのホリスティックヘルス探究記

HIROのホリスティックヘルス探究記

人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

最近は、本ではなくYouTubeで色んな新しいことに触れています。

YouTubeは基本的に英語で見ます(日本人のを見ていないからです)。

1から100まで理解しようとしていませんし、出来ません(≧◇≦)

な~んとなくこんなこと言っているんじゃないかなぁ?ってくらいで見ています。

(こんなことをきっと言っているな+イマジネーションで十分英検準1級までは受かります。1級は無理です・・・(^-^; )

多くの英語を第2国語として話ている先生たち(私のスカイプの先生たちは、フィリピン、セルビアが主です)自身も見ているし、学習者である私たち生徒に見ることを勧めているのが「TED」です。

TEDは設定から、字幕も選べるし速度も調整できます。

日本語字幕は無いものもありますが、英語の字幕は必ずあります。速度も遅くすることが出来るので、慣れないうちはゆっくり聞いてみるのもいいと思います。

 

と、こういうように自分にとって新しいものを知った時

”ちょっとでも見てみたり触れてみたりするかしないか”は大きな差を産んでくると思います。

特に結婚してパートでしか働いていなかったり、専業主婦だったり、職種が「人」ではなく食品や機械を対象とするものだと、世界が狭まると思いますから。

視野が狭くなるのはよくないですね。

老けますし、本当はなんでもできる力を持っているのに、安全圏に留まりたくなってしまう。

そんなのつまらないと思いませんか?

 

さて、今日はそのTEDから、3つの動画を紹介します。

正直に申しまして、サムネイルをぱっと見た時に、「普通と違う」から、何を話すんだろう?と興味を持って再生してみた、というのが本音です。

普通と違ったのは、外見です。今までに、私の日常と私の人生の範囲では、このような外見の方を見たことはありませんでした。

 

最初の動画は字幕が日本語に出来るので、是非見てみてください。

2年前に投稿されたもののようです。

その時点で世界で144人しかいない「プロジュリア」という病気の19歳の男の子です。

6歳の時に友達に「お前は12歳までしか生きられない(平均12歳が寿命)」と言われ、泣き崩れ、その時にお母さんから真実を聞かされたそうです。
 

8歳の時に妹が生まれ、医師には妹は健康体だ、と言われていたのに

同じ病気だとわかり、嘆き悲しむお母さんの膝に座り

「なぜ泣くの?そんなに悪くないんだよ。病気のお蔭で、妹も色々楽しいことを経験できるよ」と、言ったそうです。

”出来ないことに不平不満を言わず、自分ができることを世間に見せ

人生の明るい部分を見て日々を精一杯生きようとしています。”

ってスピーチしています。

 

 

次は3年ほど前のもののようです。

この時点で13歳の少年。

骨形成不全症で、13歳までに130もの骨折を経験し、沢山のボルトが体には入っているそうです。

当然ものごころをついてから暫くは、みんなと違うということから悩ましい日々を送っていたのですが

そんな彼を変えたのは、音楽だったそうです。
 

Impossible(不可能)を I'm possible(出来る)にかえてくれたのは音楽との出会いだったそうです。

13歳とは思えないスピーチですよね。

彼は「出来ない」を「できる」に変える秘訣として

1.情熱を持てるものを見つけること

2.躊躇したり尻込みしたりしないこと

3.誰かを助けること

4.大きな夢を持つこと

をあげています。

音楽に出会い、音楽に情熱を捧げ、尻込みせず有名なアーティストともコラボしたりして、それによって得たお金は寄付に回しているそうです。もっと多くの人の前で歌いたい、それが夢だそうです。

 

 

最後はこの時点で35歳の方です。

生まれた時に、医師からは24時間以内に死ぬだろう、と言われたそうです。

それから35年。

「死ぬだろう」と言った医師たちは皆死に、私は生きている

と、ジョークからスピーチを始めています。

 

奥さんもいて、奥さんがすべての世話をしてくれているそうです。

”私のことを誰もが「きっとと手も大変だろう」と思うだろうが、そう思うのは時間の無駄。

なぜならば私は「強さ」という人生を選んでいるから。私が今この場で話しているのは、あなた方が「強さ」という人生を選ぶ手助けをするためだ”

とおっしゃっています。

”もし自分が身体障害者だと思ったら、私は萎縮し、内気になり、自信を無くし、恐れ、あなたの助けが必要です、と言わんばかりの行動をするだろう。私はそうではなく、強くいること、リーダーになること、「地球を動かす」という言葉を常に心に持つという人生を選んだんです。「不安」を世界からなくすために生まれてきたんです”

”何かが足りないと思うとき、外側しか見ていない。自分は十分だと思いたいから、何かを外側から補うことを考えている。

自分をかわいそうだと思ったり、満足できないと思ったりした瞬間にあなたは萎縮する。

自分自身を愛することだ。

本当の刑務所は鉄格子で囲まれたりはしていない。刑務所はあなたの頭、心にある。自分自身を縛ってはいけない。自由になるのです。”

 

 

いかがでしょうか。

私が一番最初に感銘を受け、現在に至るまで、心の一番底で私を支えていてくれているものは

日本にヨガ哲学を最初に伝えたとされている中村天風さんの思想です。

3名のスピーチを聞いた時、天風さんの言葉が浮かびました。

この言葉は幾度となく常に私の頭に浮かんでくる言葉なのですけど…

「墓場が見える場所にいても、ふと反対の方を見ればそこにはきれいな花が咲いている。

どちらでも向くことが出来るのに、なぜ墓場の方ばかりを見ているのか。」

そのままズバリの天風さんの言い回しではありませんが、浮かんでくる言葉はいつもこれです。

まさに本日の3つのスピーチをなさっている方は、墓場の方に決して顔を向けることなく、花の方だけを見るように

強い意志力と不屈の精神で使命を果たしている方々でなぁと、感動、尊敬、感銘を受けました。

 

歳もとってきて、不安に思うこともあったり、新たな挑戦をすることに尻込みを感じたりすることもあるのですが

3名の方のスピーチを聞き、一度しかない人生だから、平穏に生きることよりも、情熱を持ってくいを残さないように生きてみたいなと、再び思うことができました。

平穏の方が楽で、エネルギーも使わないけれど、私も「強さ」を身に着け、ここからの人生でも尻込みすることなく追及していこうと思います。

 

皆さんも、今の悩みとか迷いとか

なんてちっぽけなことだったんだろうって、思いませんか?

世界を広げましょうよ。

日本という小さな国の、あなたの地域というさらに小さな場所で、あなたの知っているもっともっと小さな範囲でだけ生きていても、成長はしないですよ。

世界を広げる。それはあなたの人間性を高めることに他ならないわけですから・・・。

 

HIRO のmy Pick

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DUO 3.0
1,188円

 こちらが、何度もスティーブ・ジョブズと一緒にリピートした、有名なスタンフォード大学でのスピーチです。

日本語訳と、CDがついています。

スピーチの内容自体が勇気をくれます。背中を押してくれます。

だからこそ、何度も何度も声を出して一緒に読みました。ゆっくりした速度から徐々にノーマルに近づけて。最低100回はやってみましょう。英語力だけではなく、何かが変わってきますよ。

 

ssiss