本日はROLANDのお話からスタートです。
ホストを引退した後、現在8つの会社の運営をしているROLAND。
生き様や考え方が好きです。
そんなROLANDも「俺か俺以外か。ROLANDという生き方」という本の中で、今までにやっておくべきだったと後悔している事は「語学」と言っておりました。
そんなROLANDの最新作は「ROLAND ENGLISH」です。
残念ながら著者は彼ではなくその道のプロで、彼の名言を英語にしたらどうなるか、という本がこれです。
まずはその中から2つほど、名言と英語表現をご紹介いたします。
ROLAND's Words 44 より
”落ち込んだり悔しいっていう気持ちを感じたりすることがあったら、「俺はまだまだ上に行けるんだ」って逆に嬉しい。”
When I'm depressed or frustrated, it actually makes me feel happy by thinking "I can still go up."
ROLAND's Words 52 より
”「できない」とか「無理」という言葉は、限界まで頑張ったヤツが言う言葉だ。”
You can't use the word "impossible" or "no way" until you have done your best to the limit.
有名な話なのでご存知の方も多いと思いますが、ホスト界に飛び込んだROLANDは最初は女の子と話すことさえできず、食べることもままならないまま安アパートで生活していました。先輩からの嫌がらせも受けたりしたとのことで巣が、反骨精神で「絶対に見返してやる」と、接客術などの本を読み漁って研究を重ねたそうです。とにかく努力努力、だったんですね。
英語についてもROLANDは中学生向けの参考書を手に頑張っていると書いてありました。
”続けることで、徐々に「不可能」は「可能」へと変わっていくんです。「無謀」と言われながらも日々英語と格闘しています。”
と書いてありました。
私ももうすぐ52歳。
学生時代は英語が超苦手で、英検3級さえ受かりませんでした。
そんな私が英語を始めたのは30を過ぎてから。
自分で満足するレベルには全く達していませんが、現在までに英検準1級には4回かな?受かっています。
が、準1級ってさほど受かりにくくはないんです。
1級となると話は全く別ですね。
英語の単語の意味が分からずに、日本語訳を見たら、その日本語の意味が分からなくて広辞苑で意味を調べる、っていうレベルです。
「そんな単語必要ないよ。1級なんてとる必要ないよ。会話に必要ないもん。」
という言葉はしょっちゅう聞きます。勉強していてもそう思います。でも、私はそれを受かってから言いたいです。
受からずに言うのと受かってから言うのでは雲泥の差があると思っています。
下の動画(スピーチ)はYouTubeのものを載せましたがTEDは「字幕設定」をすれば、全内容を日本語で読むことができますから見てみてください。
以前は脳の発達には限界があり、幼少期を過ぎたらもう脳は発達しないと考えられていましたが、そんなことはない。
という内容になっています。
が、そこで大事な要素は
「自分自身の行動」
だとも言われています。
脳自体は何歳になっても変わることが出来る。が、それが出来るかできないかは、自分自身がどれだけ努力出来るのか、ということだよ、ってことです。
英語が苦手で、語学学習の適正年齢と言われた時期にちっとも英語をやらなかった私にとって英検1級はかなり高いハードルです。
でも、「不可能」は無いと思い、頑張ってみています。
また、こちらの動画も是非ご覧ください。
とっても美しい、見入ってしまう動画です。
こちらはアシュタンガヨガという、ヨガを始めてから数年たったころから私もハマったヨガです。
この動画の動きはアドバンスなので私はやれませんが、ファーストシリーズのアシュタンガでさえも、難しい動きは沢山あります。
当時は見様見真似で行っていたため、正直身体を痛めてしまい、やらなくなってしまいましたが
今もう一度、丁寧にこのヨガを行ってみたら、なんと理にかなった、自分自身の身体で自分の整体をするヨガであったのかがよくわかりました。
また、難しいポーズをとってみようとしたところ、自分は柔軟だと思っていたのは間違いで、もっと芯まで伸ばせるのに、そこを動かさなかったことでかなり固まってしまっていることにも気付きました。
この動画のタイトルは、ズバリ
The Impossible.
Impossible=不可能
です。
そうだよな、こんなすごいこと出来ないよな。でも目標にして少しでも近づけるように今からでも頑張ってみよう、もう52だけど・・・。
と、不安ながらも思っていたところに、こんな素敵な言葉を送ってくれた人がいました。
「Impossible = I'm possible.(私はできます)」ってヘプバーンは言ってますよ。
たったそれだけのメッセージでしたが、勇気をもらえました。
気の合う腕の良いセラピストさんにも恵まれているので、この動画を見てもらい、少しでもこれに近づきたいので、骨と関節のきわっきわのところまでほぐしてください、とお願いして、奥の奥までほぐしてもらいながら
朝、昼、夜の1日3回の自主練に切り替えて
もうすぐ52歳、頑張っています!
英語も、今年中には1級に受かりたいけど・・・どうだろう(≧◇≦)
前回配信の「もうすぐ52歳のBODY公開」
の中でも72歳や102歳のヨガインストラクターさんを紹介しましたが
年齢ではなく、やはり自分の行動が大事だなと思います。
結果を急ぎたくなってしまうし
こんなことやっても無駄じゃないかと思うこともあります。
不安になることも多々あるけれど
何かを達成すると人生の巡りも変わると思いますし、もし思ったことと違うことが起きたとしても
自分についた力は本物です。
”落ち込んだり悔しいっていう気持ちを感じたりすることがあったら、「俺はまだまだ上に行けるんだ」って逆に嬉しい。”
というROLANDの言葉にはげまされましたし、
”「できない」とか「無理」という言葉は、限界まで頑張ったヤツが言う言葉だ。”
という言葉に鼓舞されつつ、52歳で「無謀」と、思われながらも、もぅ限界までやったから、満足だ、と、思えるところまで、行動してみたいと思います。