入院〜母の日① | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

2024.5.10

夕方から学校の理事会のため

訪看さんにゆうのお風呂&注入を

お願いした日。


会議中の18:30頃に

看護師さんからTELがあった。




「ゆうちゃんが軽い(けいれん)発作を起こして

しばらく様子を見ていたんですけど…

(数分後に) また起こしてしまい、

その後ボーッとしていて

レート(心拍)が130を超えています」




とりあえずお風呂は中止してもらい、

頓服用に出しておいたセルシンを

夜の薬に入れてもらうようにお願いして

会議に戻ったのだが、

15分後くらいに再度TELがあった。




「サチュレーションが90前後で

酸素を0.5リットルで開始したのですが、

92〜93くらいまでしか上がりません」



少し迷ったが、

発作後なのでこういうこともあるよね。



理事会には大きな責任があるので

特にこの日は重要な内容だった

とりあえず第1弾が終わる19時まで(残り数分)

出席しようと思い、何度か酸素を上げてもらったもののやはり93以上にはならず。


このまま呼吸不全が続くと

救急搬送の可能性もあるとのことで、

もう限界だと思い

理事会に事情を説明して帰宅することにした。





自宅に戻ると、

ゆうは目を開けてテレビを観ているものの

やはりサチュレーションがフラフラ…

普段はこんなに引きずることはないので

病院に連絡して受診することにした。


グッタリではないのに、

なぜかサチュレーションが上がらない図↓



救急外来では、酸素1リットルで93〜95程度。

0.5リットルにすると93以下になってしまい、

酸素を切ると90以下になる。

正常値は95以上

(ゆうの場合は酸素を使わずに95以上)




胸のレントゲンを撮ったが異常はなく、

しばらくようすを見ていたが

なかなか状況が変わらないため、

採血と点滴をして、酸素マスクとモニターを

二酸化炭素が計れるものに変えることに…


この時点(21:30頃)

呼吸不全の原因として考えられるのは

①発作の影響

または

②頓服で使ったセルシンの副作用と言われ、


22:30まで酸素を外せないようなら

入院した方が良いとのことだった。







翌日は今の本職?のPTAの大きな会議で

幼稚園から高校までの先生と保護者が集まる

大事な日。


私は一応会長&主催者なので

帰宅後に原稿の最終チェックをするつもりが

またしてもこのタイミングでこんなことに

なってしまった。




何年経っても、何かが起きるのは

重大なことを控えた時なのよね(笑)





結局、簡単に改善するわけもなく

さらに週末の夜間だったため、

万が一の急変に備えて今回は一般病棟ではなく

救命救急病棟(ICU)に入院することに…




病院を出たのは3時でした(-_-)



翌朝(というか3時間後くらい)に

熟睡しているゆうくんに嫌味のように送った写真↑(笑)





長くなったのでつづく。




【朝日新聞出版】AERA dot.コラム連載

障害のある子と生きる家族が伝えたいことNEW


♢♢♢

…ブログはつづくにしたものの…


なーんと、原稿が間に合い

昨日掲載のコラムにこの入院のことが

入りました(笑)



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