研究参加① | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

昨年末から、

ゆうがレスパイトでお世話になっている大学の

作業療法チームの研究に参加している。



なんと

唾液でリラックス度が分かるというもの!



30分間ボーッとしている時と

スヌーズレンで遊んでいる時の

唾液の成分の違いを研究して

障害のある子どもの日中活動に

つなげたいとのことで、


ゆうは重心児代表らしい。

ダウン症のお子さんや発達障害のお子さんなど

さまざまな障害の方が参加しているよ





言葉を発することができない子どもの

リラックス度が科学的に分かるなんて

すごい時代!


そしてこういうエビデンス付きの研究が

大好き♡


お声かけ頂いて、その場でOKしたよ。





まだ寒くて毛布を使っていた時期。

この日はバイタルを計ったあと、

そのまま30分放置…

つまらなくて怒っておりました笑





別日は同じくバイタルを計ったあとに

スヌーズレン。



ゆうが寝ているのは

振動ベッドと呼ばれるもので、

心地良い音楽に重低音がプラスされて

身体に響く。




激しい音楽が好きなゆうは

はじめはα波のようなメロディを嫌がって

怒っていたが、


いつの間にか慣れてきて

ゆったり音楽の世界に入ったり

ウトウトしたり…



そのたびに、

心拍数が100台になったり80台になったりして

人間の身体って本当に正直というか

面白いね。






さて。


教授に、教育委員会でインクルーシブ高校を

担当していると言ったら、

帰りにこんな本を頂いた。

作業療法って、

心理学につながるものがあり

とても興味深い。




研究はもう少し続きます。


朝日新聞出版【AERA dot.】コラム連載

江利川ちひろ

障害のある子と生きる家族が伝えたいことNEW

今回はピアサポートのお話です。




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