いろいろ迷った結果、
論文は【医療的ケア児の在宅支援】に
スポットを当ててまとめることにした。
私がこの仕事をすることになったきっかけの
インクルーシブ教育に関する研究でなくて
良いのかと最後まで悩んだが、
この数年の社会の流れを見ていて
軽度肢体不自由児の環境整備は
かなり進んだように思い、
医ケア児に集中することに決めた。
課題は山積み(笑)
K教授とも相談して、
誰かがしっかり研究して
発表していかないとね…という
結論になりました。
この分野はまだまだ先行研究も乏しく
言葉の定義も曖昧で、
今回発表したマスター21名中
医療的ケア児の研究をしているのは
私ひとりだった。
そして公聴会の最後に、
参加されていたある教授に
「江利川さんなりに
【医療的ケア児】という言葉を定義して、
次の研究者につないでいってください」
と言われた。
責任重大だけれど、
やりがいのある大仕事だよね。
すべては
医ケア児を育てるパパやママのために…ね。
めちゃくちゃ素晴らしい
研究室の同期とともに♡
秋の学会発表を目指して頑張るよー!
そして、こういう大切な日に
ゆうを快く預かって下さる大学病院に感謝♡
朝日新聞出版【AERA dot.】コラム連載
江利川ちひろ
障害のある子と生きる家族が伝えたいこと
記事はこちら![NEW](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/265.gif)
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脳性まひの子どもとパパママの会
NPO法人かるがもCPキッズ