誕生日に思うこと | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

2022.12.14
47歳の誕生日。

どうやら私、人生の3分の1以上も
障害児育児をしているらしい(笑)






30歳で双子を出産し、
育児休暇を取得して職場復帰するつもりが
Kokiの預け先が見つからず
3歳になった月末に退職したのよね。


今回のAERA dot.
復職を諦めるしかなかった頃の感情や
その後の自分自身のリカレントについて
書いてみた。








もちろん学び直す期間も楽しかったが、
本当はこんなに遠回りせず
障害のある赤ちゃんが生まれても
他のママたちと同じように
復職や退職を【自分で】選択できる環境が
必要なんだよね。






偶然にも今日は
うさぎちゃん(小児科医の友人)と一緒に
横浜市内で医療的ケア児を
積極的に受け入れている保育園を
見学させて頂き、

こんな施設が増えてほしいと心から願った。








私は、障害のある赤ちゃんがいても
パパやママの人生はパパやママのものであり
自分のキャリアや楽しみを諦める必要は
ないと思うよ。



それに今の社会情勢は
共働きでないと困る家庭も多いはずで、
環境整備は急務の課題。



そんな相談にしっかり向き合っていきたい。













さて。

文中でも触れたのだが、
今回の写真は、友人マミィが私の誕生日に
作ってくれたお赤飯♡




障害児育児は何年経っても
たまに孤独を感じたり
不安になることもあるのだけど、

でもその分、
こうしてそっと支えてくれる方々の優しさを
感じることも多いのかもしれないね。






皆さまいつもありがとう♡







マミィから届いた絶品お赤飯とチョコレートケーキ♡
もちろんメッセージは手描きです



朝日新聞出版【AERA dot.】コラム連載
江利川ちひろ
障害のある子と生きる家族が伝えたいことNEW
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脳性まひの子どもとパパママの会
NPO法人かるがもCPキッズ