以下の動画を音声をONにしてご覧ください。
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"犬ぞり"に利用される犬は極寒の外にいるのが好きだと言われたら、この映像を見せましょう
犬たちが耐えている苦しみを否定することはできません
企業に犬ぞりレース"アイディタロッド"への後援をやめるよう求めよう🔽
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極寒の中、ソリを引かされる犬たちの悲痛な鳴き声が聞きとれます。
誰が聞いても、辛い、苦しいと呻いていることが分かるでしょう。
これは、犬ぞりレース「アイディタロッド」で撮影されたものです。
アメリカのアラスカ州では、毎年3月上旬に
世界で最も過酷な犬ぞりレース「アイディタロッド」が開催されています。
アイディタロッドでは、
「マッシャー」と呼ばれるソリの操り手が、12~16頭の犬たちにソリを引かせ、順位を競います。
米アラスカ州最大の都市アンカレジの郊外をスタートし、
雪深い森や氷結した湖、ツンドラ地帯の大平原などを駆け抜け、
ゴール地点であるアラスカ北西部のベーリング海に面したノームの町へと至る、全長1600kmのレースです。
完走には約9日間もかかります。
1600kmもの距離を、約9日間もかけて、犬たちはソリを引かされ、競わされます。
1600kmというと、北海道から大阪くらいまでの距離です。
しかも極寒の中、重いソリを引かされながら、走らされるわけですね。
犬ぞり文化と、アラスカン・ハスキー犬、アイディタロッド犬ぞりレースのコースの保存などが目的と言い、
虐待の実態を隠し、レースを美化する映像を作り、ドラマ的な展開を演出します。
動物利用産業にありがちなやり方で、競馬とそっくりですが、
競馬同様、こういったものはすべて建前で、本質的には利権や金儲けが目的であり、裏側では、虐待・命の使い捨てが行われています。
*************引用(翻訳)*************
第1回アイディタロッドレースでは、少なくとも15匹の犬が死んだと言われています。
その後も死者の数は増え続け、他の犬はかろうじて生き延びています。
2023 年のレースを考えてみましょう。
3 月 17 日に終了するまでに、約 175 頭の犬が疲労、病気、怪我、その他の原因で道から引きずり出され、残りの犬はマッシャーを引っ張るのにさらに懸命に働かざるを得なくなり、
勝者は彼が在任中に全国的な論争を巻き起こしたビデオに映ったレース中、目に見えて疲れ切った犬を引きずっていました。
その他、アイディタロッドがレースを強いられる犬たちにとって致命的な悪夢である9つの理由をご覧ください:
1. アイディタロッドでの犬の死は日常茶飯事で、
公式ルールではその一部を "予防不可能な危険 "と呼んでいる
アイディタロッドは、1973 年に発生して以来、150 頭以上の犬を殺しています。
2017 年だけで 5 頭が死亡しています。
過去 10 年間で、このイベントに出場する犬は、
窒息、心臓発作、車両に衝突したことによる外傷、凍死、肺の過剰な体液、嘔吐物を吸い込んだことによる急性誤嚥性肺炎など、
さまざまな原因で死亡しています。
2. 犬がレースで死ななくても、後遺症が残る
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicineによると、
アイデイタロッドを完走した犬の80%以上が肺に持続的なダメージを負っていると報告されています。
また、Journal of Veterinary Internal Medicine誌に掲載された研究では、
耐久レースに参加させられた犬は、胃のびらんや潰瘍の発生率が61%も高くなることが明らかになりました。
また、アメリカスポーツ医学会の機関誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」の論文では、
そりレースに参加した犬は「スキー喘息」(寒冷地での激しい運動によって起こる喘息様症状)と同様の気道機能障害を起こし、4ヵ月間の休養後もその症状が持続すると結論付けています。
3. 引退後のプランがない
アイディタロッドの創設者であるジョー・レディントンの息子であるジョー・レディントン・ジュニアが運営する施設に鎖でつながれた犬の写真。
そりで使用される犬の飼育者は、「余った」犬が殺処分されることを認めています。
競技に適したスピードや体格でなかったり、特定の美的基準を満たさない場合 (たとえば、足の裏が白いなど)、殺されることがあります。
レースを完走しても、業界にとってもはや役に立たなくなった犬は、
銃殺されたり、溺死させられたり、餓死させられたりすることもあります。
4. レースが終わっても、犬たちの不幸は終わらない。
PETA の目撃者は、 元 合いディタロッド のチャンピオンが所有する 2 つの犬小屋で働いており、そこで広範囲にわたるネグレクトと苦しみを発見しました。
犬は痛みを伴う怪我のために獣医のケアを拒否されました。
厳しい寒さの中で、風通しの良い老朽化した箱または「避難所」用のプラスチック製の樽だけで、常に鎖でつながれていました。
疲れ果てて脱水症状になっても走ることを余儀なくされました。
5. 犬はマッシャーのソリを1日100マイルも引っ張る
レース中は2週間弱で約1,000マイルを走ることになりますが、レースのルール上、休息は40時間しかとれません。
また、動物病院での検査や治療を除き、レース中の避難は禁止されています。
6. アイディタロッドに出場した犬のうち、半数以上が完走できない。
怪我や病気で疲れ切った犬たちは、チェックポイントで「ドロップ」されることが多いのですが、
大会のルールでは、スタートした犬だけがゴールできることになっており、
残った犬たちは、より過酷な状況で、より多くの体重を引き連れて働かなければなりません。+
元アイディタロッド チャンピオンのランス マッキーが運営する犬小屋での犬の写真。
2015 年、レース中に 2 匹の犬がおそらく心臓発作で死亡したにもかかわらず、マッキーは仲間のマッシャーからスポーツマンシップ賞を授与されました。
7. この極寒の悪夢の中を走ることを選ぶ犬はいない
犬種を問わず、氷上、強風、吹雪、氷点下の過酷なレースをこなせる犬はいないことがわかります。
犬種を問わず、氷の上、風雪の中、氷点下の過酷なレースをこなせる犬はいません。
また、胃潰瘍の出血、筋肉のひきつり、その他の怪我もあります。
8. ソリレースのために、毎年何千頭もの犬が飼育されています。
2017年アイディタロッドチャンピオンのミッチ・シーヴィーが経営する犬小屋に収容されている犬たち。これらの犬たちは、シェルターとしてプラスチックの樽があるのみで、鎖でつながれています。
レースのために育てられた犬たちのうち、最終的に競技に適すると判断されるのは数十頭だけだが、
それ以上の犬たちが生涯の大半を綱や鎖でつながれ、中には老朽化したプラスチック製の木箱しかシェルターがないものもいます。
9. 犬ぞり飼育場の犬たちは、多くの病気で亡くなっている
2017年のアイディタロッドチャンピオン、ミッチ・シーヴィーが経営する犬舎に常駐する犬。(© CCI Entertainment)
凍死した犬もいれば、岩を食べたことによる合併症で死亡した犬もいます。
おそらく、鎖につながれて何年も過ごすことによる強いフラストレーションの結果でしょう。
リバティ・メディアにIditarodのスポンサーをやめるように要請してください。
https://headlines.peta.org/iditarod-race-will-leave-you-outraged/
****************引用終***************
アイディタロッドは開始されてから、レース上だけでも150頭以上の犬を殺してきました。
死ななくとも、レース中にケガをしたり、病気になることは日常茶飯事で、レース後に後遺症が残る犬もいます。
そして、これはあくまで表向きの犠牲です。
動物利用産業では、裏側でも多くの犠牲があるのが普通です。
犬ぞりは、アイディタロッドだけでなく、観光目的でも利用されます。
ソリに使用される犬たちは、
ソリを引くとき以外は、極寒の中、外で繋ぎっぱなしで飼育しています。
精神に異常をきたした犬は、同じ場所をぐるぐると動き回る常同行動を行うようになります。
寒さに強い犬とは言っても限度があり、気温によっては、
凍傷になってしまう犬や、弱ってしまう犬、死んでしまう犬もいます。
犬たちは鎖から逃れようとするために、引っ張ったり、力を入れたりするため、
首の周りががただれたり、首輪が食い込んでいる犬もいるそうです。
虐待も横行しており、従業員が犬の首を引っ張ったり、顔を殴ったりする様子が目撃されています。
ケガをしてしまった犬や、病気になった犬は、獣医の治療を受けさせず放置します。
弱って使い物にならなくなった犬や、用済みとなった犬たちを、
銃で撃ち殺したり、溺死させたり、餓死させたりしています。
こうして、競技や観光業に利用される裏側で、多くの虐待や虐殺があります。
以下は、アイディタロッドの優勝者がレース中に撮影した映像です。
犬たちが全身雪まみれです。
優勝者の目的は、金と名誉です。
そのためなら、犬を苦しませるなど問題ではありません。
日頃裏側で虐待飼育をしている彼らからすれば、疲れ果てた犬を無理やり走らせるなど造作もないことです。
以下は、2023年度アイディタロッドの優勝者を、レース中に撮影した映像です。
優勝者が疲れ切った犬を無理やり引きずっています。
最終的にこの優勝者は、疲れと体調不良で動けなくなった8匹の犬を見捨ててレースを走り切り優勝しました。
優勝者の目的は、金と名誉です。
そのためなら、犬を苦しませるなど問題ではありません。
日頃裏側で虐待飼育をしている彼らからすれば、疲れ果てた犬を無理やり走らせるなど造作もないことです。
以下の画像の左側に、日本でも馴染みのあるピザハット、コカ・コーラ、コストコがあります。
元々は、アイデイタロッドのスポンサーでした。
左側の企業は、元々アイディタロッドのスポンサーだった企業ですが、虐待が暴かれたことで、今はスポンサーをやめた企業です。
右側の企業は、いまだにスポンサーを続けている企業です。
その中に、電気通信会社GCIのロゴがあります。
このGCIを子会社にもつのが、リバティメディアで、
リバティメディアの資産の1つが、F1を運営するフォーミュラワン・グループです。
↑F1日本グランプリ決勝で、抗議をするPETAの動画です。
こちらのリンク先の最後には、スポンサー企業に抗議するメールアクションがあります。
名前とメールアドレスを入力し、送信ボタンを押します。
送信ボタンを押すと、次の企業へ送るメールが出てきますので、また送信ボタンを押します。
それを何度か繰り返して
「Thank You—Now Take the Next Step!(ありがとうございました。次のステップに進みましょう。)」
が出てきたら完了です。
情けないことに、日本でも犬ゾリレースがあります。
今年はたまたま雪が溶けて中止になりましたが、毎年稚内でレースが予定されています。
調査されている方はいませんので証拠はありませんが、調べれば色々不都合な事があるのでしょうね。
動物利用産業は全て虐待によって成り立っています。
日本だから大丈夫とか、そんな例は1つもありません。
犬ゾリは乗らないようにしてください。
海外では、犬だけでなく、トナカイもソリを引かされています。
タイなどを中心に、象なども乗り物にされています。
そして言うまでもなく、全世界どこでも乗り物にされているのが馬です。
馬は人間を乗せたいなどと思っていません。
業界の人間たちに乗れるように調教され、口に金属を入れられ、ムチで叩かれ、痛みや恐怖を与えられているだけです。
そして、用済みになったら殺される構図は、犬ゾリの犬たちと全く同じ。
まさか競馬をやっておきながら、犬ゾリは可哀相などとは言わないでしょうね?
犬もトナカイも象も馬も乗り物ではありません。
絶対にこのような産業にお金を支払わないでください。
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