2075年までに世界の大多数がビーガンになる? | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、イギリスのタブロイド紙「mail Online」の記事です。

 

*************引用(翻訳)*************

 

人工知能は、 2075年までに世界の大多数が ビーガンになると予測しました 。 

これは、記録的な数の環境意識の高いZ世代とミレニアル世代が肉を捨てて植物ベースの選択肢をとっているためです。   

今回、OpenAIのChatGPTは 、

「Z世代とミレニアル世代が畜産に対する意識を高める2024年から始まる世界のビーガン化のタイムラインを提供してほしい」

との依頼を受け、肉と乳製品の消費廃止の詳細を共有した。

 

チャットボットは、人々が世界中でより植物ベースの食生活を採用するにつれて、

「フレキシタリアン」という用語は2027年までにさらに一般的になるだろうと述べた。

 

そして、2055年の現在の世代ではヴィーガンが典型的な食事となるため、

2073年までに「世界はほぼ完全にヴィーガンになる」だろう。

研究者らは以前、これらの世代は2024年までに乳製品や肉を使った植物ベースの代替品をさらに推し進めるだろうと予測していた。

 

データ研究グループであるNPDグループは最近、

ビーガンの世界につながる可能性のある運動の火付け役となるZ世代とミレニアル世代に関する調査を実施した。

 

NPDの食品業界アナリストでこの研究の共著者であるダレン・サイファー氏は声明で、

「消費者が家庭でより多くの食事を準備し、若い世代がより多く料理するようになると、植物ベースの食品や食材は彼らのレパートリーの一部になるだろう」

と述べた。 

 

「食品メーカーは、さまざまな植物ベースの食品や原材料を提供することに加えて、このカテゴリーの成長を牽引するミレニアル世代やZ世代にも注力する必要があります。 

メッセージを送る際には、持続可能性と動物福祉に対する彼らの懸念も考慮に入れるべきです。」

 

The NPD Groupが収集した情報を使用してDailyMail.com はChatGPT にタイムラインの作成を依頼しました。

 

2024年にZ世代とミレニアル世代が意識を高め始めた後、

大手食品テクノロジー企業は2028年までにさらに多様な植物ベースの代替肉を発売し、

ソーシャルメディアプラットフォームでその情報を広める予定だ。

OpenAI の ChatGPT は、この情報を使用して、肉と乳製品の消費をなくすための詳細なタイムラインを作成しました。その変化は、畜産業に関連する倫理、環境、健康問題への意識の高まりから始まります。

 

ChatGPT は、1 年後には北米人とヨーロッパ人の間で植物ベースの食事が増加すると予測しています。

乳製品やメタ代替品は高価だが、平均的なミートバーガーの価格が 1.58 ドルであるのに対し、インポッシブル・フードのビーガン用パディの価格は標準的なレストランでは 3.63 ドルであるが、チャットボットはこれが 2032 年に変わると考えている。

ChatGPTによれば、「食品技術の進歩により、より手頃な価格で説得力のある植物ベースの肉や乳製品の代替品が登場する」という。

 

同じ頃、一部の地域では伝統的な農業が衰退するだろう。

2037年までに、北米とヨーロッパの政府は植物ベースの農業に対する補助金を導入する予定です。

 

ChatGPTは、レオナルド・ディカプリオやナタリー・ポートマンなどの著名人が支持し、

2048年に最初の「気候行動とビーガニズムの日」が祝われるだろうと予測している。

 

しかし、ヴィーガニズムが「世界の多くの地域で広く受け入れられ、正常化」されるのは2057年になるだろう。

 

チャットボットは、セリーナ・ウィリアムズやルイス・ハミルトンのようなアスリートが2059年に食生活の正常化を推進すると考えている。

 

そして「グローバル・ヴィーガン・ウィーク」は2064年に国際イベントとなる。

 

ChatGPTのタイムラインには、

「マクドナルドは[2068年に]『マクビーガン』を再導入し、完全ヴィーガンメニューへの急速な移行に傾いている」

と書かれている。

 

「2070年: ビーガンを標準として育った若い世代の多くが、主にビーガンの世界を大きく形作ってきました。」

 

そして2073年までに、「世界はほぼ完全にヴィーガンになる」――畜産が廃れる2年前だ。

 

「将来を確実に予測することは不可能ですが、Z世代とミレニアル世代が畜産に対する意識を高めることが食生活の大きな変化につながるという仮定に基づいて、仮説的なタイムラインを提示することはできます」

とChatGPTは回答を共有した。

 

「これは推測上のシナリオであり、実際のタイムラインは地域や文化によって大きく異なる可能性があることに留意してください。」

 

****************引用終****************

 

 

2075年には、世界の大多数がヴィーガンになる!?

ヴィーガンというか、要は大多数の食事がプラントベースになるってことですね。

これが仮に本当だとすれば、約50年後ですね。

 

畜産動物たちに起こっている異常といえる虐待や虐殺の現状を考えれば、

50年はもちろん長いですし、今すぐにでもやめるべきことです。

↑畜産の実態を知らない人はしっかり動画を見ましょう。

 

 

しかし、今の日本人を見ている限り、個人的にはとても50年でなくなるとは思えないのが正直なところです。

感謝して頂きますと言えば何でも許されると思っている謎の国民。

日本人を見ていると、終わりがこないとすら思えてきます。

 

 

なのでヴィーガンとしては、こうしていつかは畜産の地獄が終わると推測してくれるのはありがたいことではありますね。

まぁ、ChatGPTなのでうさんくささは否めませんが無気力

 

ChatGPTといえば、今はまだまだ怪しい部分が多いのが現状です。

ちょうど、猫とネコとふたつの本棚さんが記事にしていましたよ。

 

 

とはいえChatGPTは、感情論が入らないので、ヴィーガンからすればマトモな回答をしてくれることが多いんですよ。

 

↓一部のアンチは自分たちを正当化するために、ヴィーガンは宗教といいますが、

 ヴィーガンは宗教なのか? という問いに対するChatGPTの回答。

 

 

 

↓捕鯨を続けるべきかどうか? という問いに対するChatGPTの回答。

 

 

 

後進国の日本にいるとイメージがわきませんが、

ヨーロッパや北米にいけば、ヴィーガンとして暮らしていくのに全く苦労しないそうなので、

そういう場所に住んでいる人たちは、50年後に畜産が終わると言われても現実感があるのかもしれませんね。

 

以下は、ヴィーガンの間では有名なインスタeco.japanさんの運営するブログの記事。

フランスに移住されたそうですが、ヴィーガンにとって最高な街だそうです。

 

****************引用****************

 

①ヴィーガンレストランが多い

まさかここまで多いとは思ってもいなかったので、レストランでヴィーガンオプションを食べなくても、ヴィーガンレストランに行って食べるという選択が当たり前のようにできることは本当にありがたいですし、ありすぎて全部制覇することはできないなと思うほど多いです。

 

 

②チェーン店にオプションがある

Amorinoというジェラート屋さんから、マカロンで有名なLadurée、ドミノピザまでもがヴィーガンオプションがあり、VEGANと記載もあるのでわかりやすくてありがたいです。

 

 

③乳製品の代替品が多い

ヴィーガンチーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリームなんでもありすぎて本当に何も困りません。びっくりするのが、チーズの発酵したにおいまで再現されているので本当にレベルが高いなと思います。

 

 

 

④代替品がありすぎる

とにかく当たり前のように植物性の代替品、ヴィーガンと記載がなくても乳製品が入っていないものが多いです。特に驚いたのが、チョコレートのシリアル。ホエイパウダーが入っていそうですが、入っていませんでした。またBIO(有機)の選択肢が非常に多く、それでも安く左の写真で30ユーロ、右の写真が10ユーロほどでした。

 

 

 

 

⑨ヴィーガンと言っても変な顔をされない

いいことでもあると同時にヴィーガンを食生活の一種だと思っている人が多いことは残念だと思います。「受け入れる」という言葉自体がおかしなことで、動物が殺されていることを他人事のように、「食べない人もいるんだね」となっているという状況がやはりおかしいなと思います。どの国も同じ問題を抱えていますが、フランスも食生活の一つで多様性として考えている人が多いのではないかなという印象です。しかし、動物の保護やサンクチュアリの数、団体、活動家の数においてはフランスはかなり多いので、頑張ってくださっている方が多いのは事実です。

 

****************引用終****************

 

 

という感じで、パリに行けば、当たり前にプラントベース商品があって、

もはや選択肢がありすぎて回り切れないほどであるようです。

 

んー、日本では想像できませんね。

それこそ、ここまでに50年かかる気がする。

 

 

でもアメリカが変われば、日本が変わるのも早いのかもしれませんね。

徐々に畜産業界への補助金が、プラントベース業界へ流れていくのかもしれません。

 

動物を早期処分したら補助金を出すとか無茶苦茶なことをやってるのが今の日本です。

 

 

↑こんなのはごく一部の話。畜産は他にも補助金が大量につぎ込まれています。

 

 

あと、保険制度が確立されていて、使い物にならない豚を焼却処分すれば、保険が降ります。

↑元畜産農家の香織さんの話。

 

 

畜産はマジで狂ってますからね。

それを支援しているのは、食べている皆さんです。

代替品があろうとなかろうと、味という欲のためだけに肉食をするのはやめるべきです。

 

 

 

本当に50年後に終わるのであれば、それまでにサンクチュアリをしっかり整えておかなければなりませんね。

 

奈良か大阪でどなたかサンクチュアリ作ってくれないかな~。

 

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