片目と頭の肉と下くちばしを失い、ゴミとして捨てられた | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画は、闘鶏に使用された軍鶏を保護するクックハウスのさんまちゃん。

さんまちゃんが闘鶏でどんな目にあったのか、投稿文に書かれています。

 

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下くちばしを切られ

Bタイプの受け軍鶏として戦いに破れ 片目と頭の肉と下くちばしを失い

海岸近くの不法投棄場所にゴミとして捨てられた

さんまちゃん

 

闘鶏のルールは残酷で 片方の鶏の下くちばしや蹴り爪を切り

60分から70分戦わせ、倒れたらBの負けとなる

 

初めてルールを聞いたとき

そんなのBが負けるに決まっているじゃないと勝手に思ったがそうではない

 

勝敗は五分五分かむしろBが耐え抜くことが多いんだって

 

前に紹介してもらった闘鶏の人

結構若い人だったけど

B専門の人もいるといってた

 

闘鶏は沖縄では毎週のように行われる 賭博であり

ヤクザの資金源にもなっている

 

数年前までは

使えない軍鶏はその辺に捨てられるのは当たり前だったが、闘鶏の事実を隠すため

ユンボで埋めてしまったり

ベトナム人にあげたり

隠して捨てている

 

そんな悲惨な目にあったさんまちゃん

 

それでも 使えない軍鶏を練習用の捨て軍鶏として使う人も多い中

捨ててくれてありがとうと思う

 

どこまでも運命は残酷で クロアカという肛門近くに大きな腫瘍ができてしまい

昨日から糞が出なくなってしまった

 

力む度に鳴くので

病院でかきだしてもらうことに。

 

状態が良くないのでダメかもしれないけど手術することにします

 

穴だけになってしまうらしいですが

排泄ができたら生きられる

それにかけたい。

 

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肛門近くに大きな腫瘍ができてしまい、糞が出なくなってしまったのです。

病院でかき出してもらっていますが、痛そうです。

 

ただでさえ、闘鶏でひどい目に合ってきて、片目も下クチバシもないさんまちゃんですが、

せっかく保護されたのに、今度は病気になってしまい、また痛く苦しい思いをしなければなりません。

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おはよう さんちゃん

 

朝から💩うつさないけど そのうが流れ

つまっていた💩もだいぶ出ました

 

一晩中鳴きながら💩しててかわいそうですが

今日もご飯食べて体力つけて 明日の手術に備えよう!

 

朝から💩💩いってすいません

今日も1日頑張りましょ😃

 

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昨日は1晩中、痛い思いをしながら糞をしていたそうです。

明日、手術があるそうです。

手術後は穴だらけになる、とのことです。

 

 

 

闘鶏では、軍鶏(シャモ)という品種の鶏が使用されます。

ボランティアさん募集してます!

 

2羽のオスの軍鶏を囲いの中に入れ闘わるのです。

 

 

闘鶏は日本全国で行われています。

 

闘鶏には様々なルールがありますが、

その1つに、1羽が正常な状態で、もう1羽は攻撃する手段を奪われた状態で、闘わされるものがあります。

 

攻撃する手段を奪われる、受け役の軍鶏は、まずは下クチバシを切られます。

 

 

そして、蹴爪という、かかとの上部にある尖った爪の部分を切られます。

 

 

こうして攻撃をする術を奪われた受け軍鶏は、相手から一方的に攻撃され続けます。

そして、相手の攻撃に数十分間耐え続ければ勝ち、という非常に残酷なルールです。

 

 

一方的に攻撃される軍鶏は、Bタイプ、受け軍鶏などと呼ばれるそうです。

 

攻撃された軍鶏は、全身 血を流し、ボロボロになり、目を失ったり、骨まで見える状態になることもあります。

 

闘鶏をやっている連中が、

致命的な傷を負って戦えなくなった鶏たちを再び戦えるようになるまで面倒を見るわけがなく、

縛り付けたり、ゴミ袋に入れたりして、道に捨てたりします。

 

誰かが見つけて保護されない限りは、そのまま弱って死んでいきます。

 

 

このように雛が捨てられることもあります。

 

死んだ鶏は、そのままの状態で捨てます。

 

 

 

運よく保護されて助かっても、体はボロボロです。

 

 

 

 

最近では、闘鶏の実態が日本で広まり始めたため、

人目のつかないところに捨てたり、生きたまま埋めたりするようになり、さらにタチが悪くなってきています。

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初期の子達は 血まみれで 頭の肉や、目がなかったり 闘鶏のおぞましさや残虐さを捨てられた軍鶏達が教えてくれました

 

闘鶏禁止を騒ぎ 今では見つからないように埋めたり かくして捨てています

 

闘鶏は沖縄だけでなく全国で行われていて

禁止を騒げば騒ぐほど 隠れて行うようになるだけで 減るわけではありません

 

最近では飼っていることもわからないように飼育されていたりもします

昨日久しぶりに闘鶏屋の軍鶏を見に行きました

 

閉じ込められた木の箱の隙間から顔を出しこちらを見ていました

 

どうか 生きたまま埋めないで下さい

 

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人目のつかないところに捨てられてしまうと、発見が遅れ、死んでしまいます。

隠れて生き埋めにされれば、発見は不可能です。

 

自宅の敷地内で餓死させたり、家畜の餌にしたりして処分する輩もいます。

闇賭博『闘鶏』で傷ついた軍鶏達の生きる場所を作る

 

 

 

つまり、捨てるのはまだマシな方であり、捨てた輩を「いい人」と呼ばなければならないほど、闘鶏の世界は腐っています。

 

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片目はつつかれ白くなり焼き魚のさんまみたいになってる

でも捨てた人はいい人だ思う

 

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実際はいい人なのではなく、後先考えないガサツな性格なだけでしょうが。

 

 

 

 

また、4日前に、クックハウスさんが千葉県の闘鶏場から連れ帰った軍鶏の1頭ちゅらりが亡くなったそうです。

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千葉県の闘鶏場から連れ帰った

うちで最小で最強の軍鶏が 先ほど死にました

 

いつものように

パタパタと羽ばたき いってしまったかと思えば

目を開きしばらく

こちらを見ていました

 

死にたくないんだね と声をかけ

少しすると

静かに目を閉じました

 

こんなに綺麗に目を閉じる死を

はじめて見た気がします

 

いつになったら

やりきった!と言いきれる

満足する死を味わえるんだろう

 

ちゅらりごめんね

 

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千葉から連れてこられた軍鶏は

1年前、千葉県柏市で闘鶏を行うために軍鶏を飼育している男からレスキューしました。

 

この件は、ニュースにも取り上げられました。

 

飼育されていたオスの受け軍鶏の姿は、あまりにも悲惨なものでした。

 

ケガをしても放置され、

クックハウスokinawa

 

 

失明してしまった軍鶏や

 

眼球のない軍鶏もいました。

 

ケガが浅くても、下クチバシが切られているため、ご飯が満足に食べられません。

ダニ、シラミは皮膚が動いて見えるほどついていて、検査では回虫がでていたそうです。

 

 

この子も片目が潰れています。

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短く切られたヒヨコみたいなくちばし

片目はえぐられ

頭に深い傷跡

 

片目の潰れ具合は1回の試合ではない

何回か使用された

 

見えない方の目は何度も攻撃され 眼球が無くなる

 

腫れてくっついた目を ハサミで切って開けるんだ 麻酔も無しで

 

メッツて言うらしい。

 

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怪我をすると目蓋(まぶた)の肉がくっついてしまいますが、

闘鶏目的で軍鶏を飼育している連中は、このくっついた目蓋をハサミで開けるのです。

どれほどの痛みなのか。狂っているとしか言いようがありません。

 

 

この子は止血のために、足をガムテープでぐるぐる巻きにされていました。

きつく巻かれていたため、血流が止まり、足が壊死しかけていたそうです。

ガサツで、感情のある命を何とも思っていない連中ですから、傷の処置も非常に雑です。

 

 

この子は、頭蓋骨が見えるほど深い傷を負っていました。

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千葉の闘鶏場の軍鶏 里親さん宅です

厳しい状態です

 

短くサンダーで切られたくちばし

 

頭の傷は頭蓋骨が見えるほど深く

前回の傷が治らないまま試合に出された

 

頭には縫ったタコ糸が残ってる

 

全身ダニやシラミがたかり 血を吸われていた

 

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頭に傷を負い、ガサツなおっさんたちに、麻酔なしでタコ糸で縫われ、

その深い傷を負ったまま、試合に出されていました。

 

これは千葉の軍鶏ではありませんが、頭蓋骨まで見えるほどの深い傷とはこのような傷です。

 

また、タコ糸で縫われるとは、このような状態です。

闇賭博『闘鶏』で傷ついた軍鶏達の生きる場所を作る

 

世話は週1回だけ。

レスキュー時には水も餌もない小屋が多数ありました。

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千葉の闘鶏場の軍鶏たち

とりあえず、壊れたゲージとか組み合わせて 全員外にでてご飯食べています

 

現地ではお世話は週一度だけ

餌も水もない小屋が多かった

 

1個ずつ確認してふせんを貼りました

 

白骨化したお部屋が何ヵ所もありました

 

くちばしを切られた軍鶏はごはんも食べられていないのでとても痩せています

 

おじさんは悪びれた様子もなく、回収できなかった中雛達でまた増やすと話していました

 

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餌があっても、下クチバシを切られて食べられないので、とても痩せていたそうです。

 

死んでしまう事は日常茶飯事で、死んで白骨化した遺体が複数確認されました。

 

飼育の男は全く反省せず、また増やすと公言。

 

 

クチバシが腐り、目を失っても、なお闘わされ、

飼育主は、クチバシを切りすぎたと、笑いながら語りました。

 

とにかく闘鶏をやる連中は、狂っているんですよ。

 

 

 

2022年7月に、佐賀で闘鶏賭博が行われた件で、暴力団の男が逮捕、起訴されましたが、

警察はなんと、この狂った連中に軍鶏を飼い主に返してしまったのです。

 

 

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結局かわいそうに警察は軍鶏を飼い主に返してしまった

警察が押収したところで管理もできないとのこと

 

こんなことがあれば全国引き取りに行きたい

そこから出るチャンスを失い 本当に残念でならない。

 

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返された軍鶏たちは、また闘鶏に利用されボロボロになるか、そのまま殺されるだけでしょう。

警察は、引き取ってくれる団体、個人を探すなどの努力をしたのだろうか?

まぁしてないでしょう。

 

暴力団、犯罪者連中であっても、そのまま動物達が返還されてしまう。

これが日本の現実なのです。

 

 

 

闘鶏は日本全国で行われています。

 

2022年12月には、徳島県でも、闘鶏賭博を客にさせたとして、会社員の男が逮捕されました。

 

13年以上も闘鶏賭博で荒稼ぎしておきながら、執行猶予付きの有罪判決です。

 

 

 

高知県安田町は、毎週日曜日に闘鶏を開催していることをオープンにしています。

 

実際の試合の様子を映した動画があります。

 

どれだけオープンにしていようと、このような連中が適正飼育を寿命を全うするまで続けるなどありえませんので、

用済みになった場合、遺棄されているか、闇で殺されている可能性が高いですね。

 

 

 

闘鶏たちをケガを負わせ、死に追いやった人間たちは何の罪にもならず、のうのうと闘鶏を続け、

関係のない人がその尻拭いをさせられています。

 

これが日本という国です。

 

 

政治家は、票や金にならないことはやりません。

国民が関心を持たなければ、動物たちは、一部の人間の娯楽のために、永遠に闘わされ続けます。

 

反対していた議員たちが裏で金をもらっていれば別でしょうが、

そうでなければ国民が関心を持てば、票欲しさに、あっさり手のひらを返して賛成に転じます。

 

闘鶏に反対していきましょう。

そして、周りに知らせてください。

 

 

クックハウスでは、ボランティア、支援物資、支援金を募集されています。

 

支援可能な方は、ぜひお願いします

 

 

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