DAIRY IS SCARY! | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画は、お姉さんが酪農を5分で明るく語ってくれる動画です。

牛乳を飲む方、乳製品を食べる方は、字幕をONにしてぜひご覧ください。

 

タイトルは、「DAIRY IS SCARY!」

 

****************引用****************

 

よー、皆さん、今時は皆忙しいので5分以内で、乳業の裏話を説明します



他の哺乳類のメスと同じように牛は妊娠中か出産後しか乳が出ません

業者は12か月の雌牛に人工授精をさせ何回も何回も繰り返し妊娠させます
そのために乳の供給を維持できるのです

型にはまった作業なのですが
まず作業員が素手だったり 電気刺激法でたくさんの雄牛に射精させます

つまり巨大な牛ディルドを雄牛の肛門に挿入し

 

射精まで導きます



その精液を採集して

 

長いチューブで雌牛の膣に挿入するのです



大体雌牛は閉じ込められたまま業者に「レイプ・ラック」と呼ばれる治具に載せられます



作業員は拳を雌牛の肛門に入れて

作業が順調に進むようにリラックスさせておきます

[某有機放し飼い農場にて]
どういう感じですか?びくびくしていますね


こうされたら私も同じ反応だろうな

取り出して、ちょっとマッサージして

[獣姦?!]

リラックスさせて精液が適切な場所に届いたらいいよね

数多い牛を担当されていますかね


はい

子牛が生まれると

 

すぐ母牛から引き離されて

 

監禁されます


そうしないと乳を飲んでしまいます

それは我々の大事なミルクですから



母牛と子牛の絆はとても強く愛情に満ちています

数日間鳴き声をあげながら赤ちゃんを探す場合もありますが



誰も気に留める余裕がないでしょう



子牛がオスの場合

喉を切られて肉として売られます



メスの場合
ミルクマシンに育てられます

ママとそっくり!

乳牛は切れ目なく妊娠させされ続けます

死ぬまでずっと乳を出させられます



そのせいで早期老化や極度の疲弊、乳腺炎が引き起こされます


痛みを伴うものですが、常態化しています



乳腺炎は乳房の炎症で時に感染を伴い
牛乳には膿と血が混ざっていることは珍しくありません



濾過されますが完全ではありません

ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは
体性細胞の数は1ミリリットル当たり40万個までは法律上認められています

アメリカでは1ミリリットル当たり75万個

ブラジルでは何と百万個です

この場合にはその体性細胞は主として白血球です

ニキビから流れ出すものなのですから
つまり膿のことですね

細菌による発炎と感染が深刻になればなるほど白血球の数が上がります


ご心配なく、それにも限界があります


肉体的、精神的な消耗の果てに牛は倒れます



こうした倒れた牛はダウナーと呼ばれます

 

ダウナーは引きずり出され、殺されて牛肉になります

 

 


この業界ではごく普通のことです

有機農場ですら絶え間なく牛乳を生産し続けることが
4, 5年も続けば、牛が倒れます



倒れなくてもどうせピーク生産期が4,5年で過ぎるので、

いずれにせよ殺されてハンバーガーや牛肉になることに変わりがありません

お分かりの通り酪農業界は食肉業界なのです



皆さんが今まで買ってきた牛乳を生産した牛は
ほぼ全部が恐らく牛肉になってしまいました



ベジタリアンの方であればよく考えてください

お肉のために育てられた場合
殺されたらおしまいですが

乳牛の場合は
性的に搾取され
精神的かつ肉体的に
限界まで消耗させられた上で殺されます



こっちのほうが過酷では?



搾乳されていない牛は一般的に
20~25年間の寿命があるはずですよ、皆さん


カルシウムやたんぱく質に関する研究が次々と


乳製品を多く飲用するほうが
骨折と骨粗鬆症のリスクを高くすると指摘しています

植物性で素晴らしいカルシウムとたんぱく質はたくさんあります

皆さん、もはや牛のおっぱいをなめなくても




乳業者は既に教育機関に手を出しています

栄養教育やマスコミを通じて我々にミルクを飲むよう呼びかけています

学校で子供たちがミルクがどんなに体によいか学んでいるのは
背後に皆さんの健康を心配している専門者たちがあるからではなく
乳業者が大金を使って、皆さんとお子さんたちにそのメッセージを聞かせたいからです

学校、テレビ、看板、雑誌など


医者だって、皆さんに牛乳を飲むように勧めるために
数時間に過ぎない栄養学セミナーに参加するわけがありません


ほら、サイの乳は赤ちゃんサイのためにあります



犬の乳は子犬のためにあります



猫の乳は子猫のためにあります



ネズミの乳は子ネズミのためにあります



では、牛の乳は?



人間のためにあるのですか?

違います

子牛のためです


ヴィーガンは頭がおかしいと?

乳製品のほうが怖いです




杏仁ミルク、豆乳、アマミルク
ライスミルク、ブラジルナッツミルク
マカダミアミルク、カシューミルク

どんなミルクを試しても

牛乳だけは




きれいな汁が出てきましたね

すばらしい

 

*****************************************

 

 

以上が、「DAIRY IS SCARY!」でした。

 

dairy(デアリー)は、乳製品、酪農などの意味。

scary(スケアリー)は、怖い、恐ろしいなどの意味。

 

なのでDAIRY IS SCARYは、「乳製品は怖い」「酪農は恐ろしい」などと訳されると思われます。

英語が堪能な方々はどう訳しているのでしょうか。

 

こちらの動画はヴィーガンの間ではとても有名で、

2015年にアップされ、現時点で660万回再生されています。

 

若い女性が、終始明るい雰囲気で、テンポよく酪農の残酷な実態を語る様子がとても印象的です。

 

動画の女性は、Erin Janusという方で、

カナダのオンタリオ州ハミルトンの方だそうです。

 

残念ながらSNSの投稿は、2020年のツイートを最後に止まっているようです。

 

インスタ

 

Youtube

 

Facebook

 

ツイッター

https://twitter.com/erinjanus?lang=ja

 

 

 

動画は、カナダやアメリカの酪農の実態でしょうが、日本も同様です。

 

多少異なる点があるとすれば、オスの子牛が生まれた場合の扱いです。

 

仔牛の肉はヴィ―ル肉と呼ばれます。

 

日本人の多くはヴィ―ル肉を食べる習慣がないため、

オスの子牛が生まれた場合は肥育場に送り、長くて2年ほど太らせてから殺します。

animal_liberator

 

 

しかしクローズアップ現代にもあったように、最近は飼料高騰で子牛の買い控えが起こっており、価格が下落しています。

最低価格の500円でも売れないこともあるようで、

売れなければ生かしておくだけで赤字になりますので、酪農家たちが生後数週間の牛を殺してしまいます。

 

こちらは、酪農家によるツイートです。

 

生後1週間の雄牛を、売り先が見つからないので獣医に頼んで薬殺した、と書いてありますね。

 

ちなみにですが、薬殺とは以下のようなものです。

牛乳を考え直そう

 

パコマという消毒薬を注射し、30秒で泡をふいて死亡します。

酪農業界は、このようなものを安楽死などと言っています

 

 

とある酪農場では、死んだ子牛2頭を外に放置していました。

また産ませりゃいいから大丈夫?

 

自然に死んだのか、不要とみなされて殺されたのかは不明。

この酪農家が言い放った一言。

「また産ませりゃいいから大丈夫だ!」

 

 

上のツイートを見て、

「命が無駄に失われる事が少しでも減るように、牛肉や乳製品の消費が伸びますように…」

とツイートしているメルヘンチックな方がいらっしゃいました。

 

命が無駄に失われるのは酪農や畜産があるからです。

消費をやめない限り、このような事はいつだって起こります。

 

 

また、命が失われないから良し、ではありません。

 

こちらは、日本のとある肥育場を調査された方の映像です。

 

**************引用**************

 

ここの男の子たちはおっぱいがでないので殺される。


だいたい2歳くらいで。

 

うんちと尿の上で殺されるまで監禁。

 

*******************************************

 

 

victims meat and dairy industries in japan

(日本の食肉・乳製品産業の犠牲者)

 

少しでも金になるように、肥育し、太らせていくわけですが、

この農場では、糞尿だらけの凄まじく汚い環境で牛が飼育されています。

 

もちろん、このような農場ばかりとは言いませんが、必ず一定数このような農場は存在します。

産業が拡大すれば、それだけ悪質な農場の数は増えていきます。

 

そして、どっちにしろ長くて2年程度で殺されるわけです。

牛からすれば人間に食われるために殺されようと、食われずに殺されようとどっちでも同じです。

 

 

あとは、海外では用済みになった牛を「ダウナー」と呼んでいますが、

日本では「廃牛」と言います。

 

 

 

他は、細かい違いはあれど、概ね同じです。

 

人工授精によって毎年妊娠させられますし、

 

 

 

子牛は母牛から引き離されますし、

 

 

子牛は隔離されますし、

 

 

 

母牛は、毎日毎日ミルクを絞り取られますし、

 

 

乳房炎などの病気になります。

 

 

 

そして最後は、眉間にと畜銃を打たれ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

牛乳を飲む人、乳製品、牛肉を食べる人は、動画を再生して

あなたのために尽くしてきた牛が、鼻血を垂れ流し、苦しそうにゆっくりと倒れ込む姿をしっかりとご覧ください。

 

これが日本人が欲する牛乳のために尽くしてきた牛の最後です。

 

日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいと言いますが、

殺された後に感謝してくれれば、このような悲惨な一生を送ってもいいという、おかしな方がいらっしゃれば、ぜひ名乗り出てください。

 

感謝やいただきますなんて言ったところで、牛には伝わることはありませんし、

伝わったところで、牛からすればあなたの感謝なんて何の役にも立ちません。

感謝しなくていいから、子供を奪わないでほしい、母乳を奪わないでほしい、殺さないでほしいと願っていることでしょう。

 

あなたの一時の欲望のために、牛は存在しているのではありません。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

以下、ちょっとだけ乳製品の料理や代替品をまとめておきました。

 

ドリア? | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

 

牛乳を飲むのをやめ、乳製品を食べるのをやめましょう。

 

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