アルパカから刈り取られる毛は、アルパカウールと呼ばれています。
アルパカウールは、編み物などに用いられています。
アルパカ繊維の原産国は「ペルー、チリ、ボリビア」で、
アルパカは、主にペルーの高地に生息しています。
「MICHERLL GROUP」は、ペルーで最大のアルパカ生産のメーカーです。
ペルー国内だけでなく、世界的の代表ともいえるほどの規模だそうです。
日本でアルパカウールの生産はしておりませんので、アルパカ製品はほぼ全て輸入です。
当然、日本のアルパカ製品も、こちらから輸入したものが多数あるのでしょう。
このグループに所属する農場の職員は、この仕事を素晴らしいと仕事として誇り、愛しているそうです。
それでは、MICHERLL GROUPのアルパカの生産方法を見てみましょう。
ウール製品、アルパカ製品を購入されている方、販売されている方は、以下の動画を音声をONにしてご覧ください。
***************引用***************
アルパカの叫びを聞いたことがありますか?【ウール】
この映像を見たら、もう二度とアルパカのセーターは着られなくなるでしょう🦙
ウールのために穏やか動物たちが、
敏感な耳や尻尾を引っ張られ、拘束され、悲痛の叫びを上げながら乱暴に扱われます
毛刈りの作業は、アルパカがしばしば嘔吐するほどストレスのかかるものなのです
*****************************************
これがアルパカウールの生産方法です。
MICHERLL GROUPのショーケースファームで行われた、とありますね。
職員は、このような仕事を誇りに思っているそうです。
詳しく解説していきます。
毛が生えそろい、毛刈りのために集められたアルパカたち。
職員がアルパカを蹴りながら、集めています。
一通り集まったら、1頭ずつ連れていかれ毛刈りが始まります。
アルパカたちが、職員たちに拘束され、
乱暴に毛を刈られています。
アルパカは終始、悲痛な叫び声を上げています。
こちらの職員は、耳を掴んで引っ張りながら毛を刈っています。
職員たちは、仕事を早く終わらせる事だけを考え、動物が声を上げられないのをいいことに乱暴で雑に済ませようとします。
この乱暴な毛刈りが、全身終わるまで続けられます。
アルパカはそれまで、恐怖とストレスと痛みに耐えなければなりません。
このアルパカは、あまりのストレスに、嘔吐してしまいました。
嘔吐はよく見られる光景のようですが、それでもお構いなしに職員は毛刈りを続けていきます。
終われば、今度は放り投げるように台から下ろします。
毛刈りが終わったアルパカたち。
乱暴な毛刈りにより、肉まで刈り取られてしまうアルパカたちもいます。
刈り取ってしまった肉の部分は、職員たちが麻酔をせず傷を縫い合わせます。
時間が経ち毛が生えそろうと、この毛刈りがまた行われます。
生産量が落ちるまで、延々とこの虐待が繰り返されるわけです。
運ぶ際に、尻尾を持ちながら運ぶ職員もいます。
アルパカ産業にとって、アルパカは物であり、金を生みだすための道具でしかないのです。
そして、生産量が減って利益が出せなくなり用済みとなれば、と殺場に送られ殺されます。
以下は、ラマのと殺映像です。
アルパカの屠殺も方法は同じでしょう。
ウール製品、アルパカ製品を買う方は、しっかりと動画をご覧ください。
海外だからと言い訳する人がいるでしょうけど、
最初に述べたように、日本でアルパカウールの生産はしておりませんので、アルパカ製品はほぼ全て輸入です。
アルパカ製品を購入することは、アルパカを虐待してくださいと依頼しているのと同じことです。
ウールは、すべて羊のものを使っているから私は大丈夫などと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、
羊のウールである「メリノウール」の生産でも、より凄まじい虐待が行われています。
ウールに限らず、動物性素材はすべて動物虐待の産物です。
例外は一切ありません。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
消費をやめ、産業を衰退、消滅させなければ、絶対に虐待が減ることも、なくなることもありません。
残念ながら、この超基礎基本を理解できない人たちが、消費をして虐待を応援しながら、生産方法を非難したりします。
消費を続ける限り業界は潤い、業界を非難したところで、表向き良い環境に見せ、裏で隠れて虐待的な生産を繰り返すだけです。
業界が興味があるのは、常にどれだけ儲かるか、どれだけコストが削減できるか、です。
共感力と行動力を備えた賢明な消費者が、消費行動を変えない限り、動物達の苦しみは永遠に続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、何においても「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
以下は、植物性ダウンコートを作っているブランドKapok Knotさんのお話があります。
二階堂ふみさんとコラボされていました。
以下、Kapok Knotさん含め
アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。
Embassy of Bricks and Logs(春夏物 カバン靴 秋冬物)
私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。
以下、杉山先生が「ステラマッカートニー」で衣類を購入されたお話があります。
「SAVE THE DUCK」の商品も登場します。
ぜひご覧ください。
※リブログ、SNSなどへのシェアは、ご自由にお願いします。 確認は不要です