以下は、ホッと一息つける映像です。
A compassionate world begins with you ❤#animals #loveanimals #govegan #vegan #choosevegan #hugs #love #Cuddles pic.twitter.com/amkNdUL2et
— Kinder World (@GaryTVcom) July 2, 2017
(思いやりのある世界はあなたから始まります)
動物達には、我々人間や犬猫と変わらない、感情や個性があります。
分かっているようで分かっていない方が非常に多いように感じます。
なので 犬猫だけを特別視し、
感謝していただきますなどといった何の意味もない言葉で動物を食べることを正当化し、
一時の刺激を得るためだけに、水族館や動物園やサーカスや競馬に行き、動物達を閉じ込めます。
以下は、オーストラリア動物たちの現実を撮影したドキュメンタリー映画「Dominion」です。
動物を食べ、動物利用娯楽施設に行く方はぜひご覧ください。
私のブログをサーフィンしてもらえば分かりますが、日本も同様です。
動物搾取を終わりにするには、
現実を知る → 動物性の消費をやめる → 周りに知らせる
が必要です。
私はもっぱらネットのみで動物問題の啓発を行っていますが、
路上で啓発活動を行われている方々もいらっしゃいます。
アメブロではなんママさんが、毎月、路上活動をされ、そのレポートを書かれています。
直近では8月28日に、サーカスの問題を中心に啓発を行ってくださったようです。
スピーチ
チラシ配り
パネル
ネットでは、ネットを見ている人にしか伝わることはありませんし、その中でも動物問題までたどり着く人はごく一部です。
路上で伝えることで、ネットでは伝わらない人にいち早く伝えることができます。
路上活動は他に、cube of truth(キューブオブトゥルース)と呼ばれる活動があります。
この活動は役割が2つあり、ディスプレイを持つ人と、対話をする人がいます。
このように、怪しげなお面をかぶった人が、動物問題の映像が流れたディスプレイを持って立っています。
映像は先ほどのDominionであることが多いようです。
お面は人目を引くためのパフォーマンスの一部でしょう。
映像に関心を持ち、立ち止まった人に、対話役の人が、対話をしながら、動物搾取について知った結果どう思うかを話していきます。
これをアウトリーチなどと呼ぶようです。
具体的な対話の内容が、動画であげられていました。
以下は、最初の3つの動画の内容です。
活動家「動物に対してもそうですけど、暴力とか虐待とかに賛成ですか? 反対ですか?」
男性「大反対です」
活動家「お肉食べますか?」
男性「食べるけど、こういうの見ると食べたくなくなっちゃう。」
活動家「虐待反対っておっしゃっていましたが、食生活に関して何かできることはあると思いますか?」
男性「食べないようにすると、生産者の生活が変わってきちゃうと思うから。」
活動家「例えば、今は酪農ですが、昔は奴隷制度がありましたよね。
奴隷にされた人を売る販売者がいたけど、そのビジネスをしている人を考えて、奴隷を買うようなことはしますか?」
男性「しませんね。」
活動家「しませんよね。」
男性「まぁなるべく苦痛を与えないようなやり方で・・・」
活動家「どういうものがあると思いますか?」
男性「苦しみを与えないで、簡単に言うと、瞬時で。」
活動家「じゃあ、私があなたを食べたいからと言って、苦しまないように瞬殺で殺すから、
感謝して隅々までいただきますって言われたら、どう感じますか?
1番楽なの選んであげてるんだよ、感謝していただきますって言われたら、
それが動物たちのおかれている状況なんですけど、どう感じますか?」
男性「言葉がないですね。」
対話をする側の人は、自分の主張を話すというよりも、
質問をして相手の考えを述べてもらい、誘導して、それがいかに動物の立場になって考えていないかに気づいてもらう、という話方のようです。
結構、根気のいる作業だな、と感じます。
相手は知識がありませんので、言いたいことは山ほどある中で、何が1番響くかをチョイスして、質問しなければなりません。
例えば、この男性は「苦痛を与えず、瞬時で殺す」と話していますが、そんな方法はありません。
安楽死と呼ばれる方法も、人間が勝手に安楽と決めてそう呼んでいるだけであって、動物がのたうちまわって安楽死とほど遠い死に方をします。
私ならそこを追及してしまいそうですが、活動家の女性は「瞬時なら殺されてもいいのか?」という質問をし、男性は返す言葉がなくなっています。
立ち止まったからといって、動物のためにどうこうしようと思っている人たちとは限りません。
4つ目の動画は、美味しいからという理由だけで食べている、ある種正直な男性。
「動物の立場になって考えるとどうか?」と聞かれると、「難しい」などと言って返答をぼやかします。
5つ目の動画は、植物も命という男性。
「ニンジンを切るのと、動物や人間の首を切るのが同じですか?」と聞かれると、「極論そうだと思いますね。」
この映像を見てもなお、植物も命 という言い訳が出てくるのは、完全に共感力を失ってしまっていますね。
植物と動物が同じというのであれば、なぜ果実をもぎとる映像はテレビで流すのに、肉となった動物を切る映像は流すのに、
生きた動物の首を切る映像は流さないんですかね?
植物と動物には違いがあって、生きた動物は痛みや感情があり、殺すことは残酷だと認識しているからでしょう。
なぜか食の話になると、突然命だけに注目し、痛みや感情がないがしろになります。
命だけが問題なのであれば、死ななければ麻酔なしで手術しようと思うのでしょうか?
イジメ、ハラスメント、レイプ、差別は、相手が死なないからいいのでしょうか?
非常に浅い論です。
こういった浅い論でも、言葉を選んで対話しなければならないわけですから、非常に大変だなぁと感じます。
こんな論を言う人は変わる気がないので時間の無駄なわけですが、話しかけた以上対応しないわけにもいかないでしょう。
以下、他の対話動画を並べておきます。
https://www.instagram.com/p/Ch1Ex32OHbY/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/Chq7q1JuEnn/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/ChKPIJWrTsI/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/reel/CgX5k0uDubn/?utm_source=ig_web_copy_link
https://www.instagram.com/p/Cf5r3ZausQv/?utm_source=ig_web_copy_link
やはり多くの人が、相手の立場に立つ、被害者側に立つ、という意識が欠けていることが分かります。
こちらは動画ではありませんが、投稿文に、多くの日本人の現実が書かれていました。
https://www.instagram.com/p/ChVWkR7vPTY/?utm_source=ig_web_copy_link
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路上活動して立ち止まった人と話すと本当に
「じゃあ植物はどうなの」
「タンパク質は必要」
「私たちの栄養になってるから生まれてきた意味はあった」
「可哀想だと思わない」
っていうんだな。と知った。
「こんなのもう知ってる」と言い、映像を見ようとせず
「暴力反対」と言いながら
「暴力しないためにどうするか」問うと
「難しい」という人々。
ある程度は聞かれた質問に答えたけど
<変わる気ない人>に時間を使うより
<知らなかった。これは?あれは?>
と純粋に知ろうとする人に時間を使おうと思った。
そしてお面の下から通行人を見ると、
今までに感じた事のない感情になった。
「どうぶつ達が感じてるであろう気持ちは
こんな感じなのかもしれない…」と思った。
映像の中でどうぶつたちは
叩かれ。投げ飛ばされ、血を流し、シュレッダーで粉々にされ
頭を打たれ、痛みに震え
それはもう残虐な暴力を受けている。
でも殆どの通行人は、こっちを見ることはあっても
この映像に何かを感じとるという様子は見えなかった。
これが《一人の感情ある生き物》としてではなく
《自分の快楽のために利用していいと考えられてしまう
感情のないモノ》として扱われてる事なんだと感じた。
みんなにお面をつけて映像を持って、
そこから見える景色を見てほしい。
《モノ》としてみられることってどういう事なのか…
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私も最初は、優しい日本人であれば、現実を知れば変わる人が多いと思っていたのですが、残念ながら違いました。
変わらない人の方が圧倒的に多いですね。
建前では虐待反対と言いますが、根底には、動物は物、人間の役に立てば犠牲になってもいい、という意識があるようです。
これが現実。
人間の欲、習慣は恐ろしいものです。
しかし、ごく一部であっても、知ることで変わる人もいます。
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女の子の学生さん二人組との対話
一人は肉の味が嫌いでほぼ肉は食べないけど
焼肉屋でバイトしてる子でした。
お二人は終始「え!やばー!無理!!」の連発
オスのひよこのこと、ブロイラーのことなど
流れてくる映像についてお話ししていました。
命の短さにかなり驚いていた様子。
VEGANって言葉は知ってたけど
過激や宗教的なイメージを持っていて
今日でイメージ変わった!!
映像もみんなでシェアしてみますと言って
dominion2018 と 世界で一番重要なスピーチ
のカードを受け取ってくれました。
路上活動はこうして一人一人ゆっくりと対話するアクション
変わる人はまだまだいる!
モニターを持つだけでもOK!!
一緒に声を上げませんか?✊🏽❤️🔥
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変われる人は1%もいないかもしれませんが、とはいえやれることは知らせることのみです。
知らせても解決しないかもしれませんが、知らせなければ確実に、永遠に今のまま。
コツコツ続けていくしかありませんね。
動物園や水族館、お店の前で、直接消費者に呼び掛ける運動をされている方もいます。
以下は、エルメスの前で活動をされている方々。
感情のある動物たちのために、自分の時間を削って行動している人達がいます。
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