以下の動画をご覧ください。
**************PETAアジア**************
もし、ミンクのまつ毛エクステを付けているなら、それは動物から奪われたものです。
毛皮のために、このミンクたちは、24時間ケージに入れられ、自然で大切なことを何もできずに一生を過ごした後、殺されます。
つけまつげや、まつ毛エクステに使われるミンクの毛皮を販売する業者は、
「倫理的」「フリーレンジ(放し飼い)」「クルエルティフリー」など、何となく安心できそうなラベルを商品に貼り付けています。
しかし、これらの表示は、食肉や他の動物由来製品と同じように、消費者を欺くためのものです。
ミンクは放し飼いにはできません。
ミンクは単独で行動する動物で、危険を感じると攻撃的になり、狭い場所に一緒に閉じ込めれば喧嘩をしてしまうからです。
そのため、ミンクは狭い金網の檻の中で別々に飼育され、水浴びや泳ぐこと、穴を掘ることなど、かれらにとって自然で大切なことは何もできない。
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毛皮は副産物しかないと思い込んでいる人が多いようですが、
毛皮のためだけに繁殖させられ、飼育され、殺される命は数多くあります。
以下は、リトアニアの毛皮農場の映像です。
狭いケージに閉じ込められ、不衛生。
ゴミのような餌。
ストレスが溜まった仲間に、弱い子が攻撃されたり、食われたりします。
衰弱して、死んでしまう子達もいます。
遺体が他の子に食べられることもあります。
時には生きたまま食べられてしまうこともあります。
冒頭の投稿文では、ミンクのつけまつ毛の話が出てきました。
先日買ったNXYのアイシャドーを使ってオレンジグラデのアイメイクをしました👁🧡ラクマで注文中の3Dミンクのつけまつげを付けると完成になります😙ラメラインは暗いところでくっきりしてかわいいです😍
— ななえ@サックス配信する人 (@nanae_sax) May 1, 2019
女の子って楽しい〜😙😙 pic.twitter.com/KuFzCafMzA
ミンクの毛が使われているのは、何もまつ毛に限った話ではなく、むしろコートなどの方が圧倒的に多いのでしょうが、
いずれにせよ、毛皮商品を買っている人達はミンクなどの動物虐待を支援しているのです。
3Dメイクはドラァグクイーンの基本!
— CINEMA SECRETS:Rainforest FILM,LLC (@rainforest_film) November 26, 2021
超ボリュームで超ロングの【つけまつげ】はつけた瞬間、より立体的に目元にインパクトと自信を与えてくれます。
100%本物のミンクを使用した贅沢でゴージャスな【3Dつけまつげ】でドラッグメイクを楽しんで♡ pic.twitter.com/PEPVTVCHG3
オシャレどころか、無知、残酷の証であることを自覚しましょう。
日本のまつ毛エクステの、ミンクエクステは、ミンクの毛は使用していない、とあります。
他にも、セーブルエクステ、シルクエクステなど、まつエクには動物の名前ばかりが使われていますが、いずれも人工毛とのことです。
あくまで業界側の主張なので、本当かどうか分かりませんけど。
毛皮の生産では、毛を少しでも多く取るために、肥満にさせられることもあります。
以下は、フィンランドの毛皮農場の映像です。
これは何の動物か分かりますか?
キツネです。
野生では3kg~5kgしかない体重が、このフィンランドの農場のキツネたちは 平均体重19.4kgもあり、モンスターフォックスと呼ばれています。
少しでも表面積を広くして、少しでも多くの毛皮を取って、少しでも多くの利益を得ようとして肥満にさせるのです。
毛皮は、動物たちの毛を、ハサミでチョキチョキ切ったり、バリカンで剃って、取っているわけではありません。
頭を殴られ、手と足を切られ、生きたまま皮膚ごとはがされます。
毛皮は、文字通り、毛と皮なのです。
即死ではなく、その後5分~10分生き続けたのちに絶命する子もいます。
毛皮は副産物だとか、あますことなくいただくとか、毛皮がオシャレだとか、ファッションだとか、今後も買うという人は、
以下の生きたまま毛皮を剝がされる4つの映像をしっかりご覧ください。
④半殺しの状態で何度も首や顔を踏みつけ、血を吐くまで苦しめる
以下は、はがされた後、立ち上がり歩いている動画。
感電させて殺してから、皮をはぐこともあります。
口に鉄棒を無理やりくわえさせ、もう一本の鉄棒をお尻に突き刺し、感電させます。
筋肉が収縮し、心臓発作と同じ状況になり同時に呼吸麻痺に陥り死亡します。
二酸化炭素ガスで窒息死させられてから、殺されることもあります。
上記は犬猫の二酸化炭素ガスによる殺処分動画ですが、苦しんで死んでいくのは言うまでもないでしょう。
死んだ後は、ゴミとして廃棄されます。
また、野生動物を罠にかけて、捕らえ、毛皮を取ることもあります。
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ボブキャット、コヨーテ、キツネ、リンクス(オオヤマネコ)、アライグマ、オオカミといった野生動物も、
毛皮をとるために罠にかけられ、壮絶な痛みと苦しみを味わい、力尽きて死んでいくのです。
鋭い歯が手足に食い込むトラバサミやくくり罠などにかかった動物たちは、何とか逃げようと、自分の手足を食いちぎったりもします。
動物たちは罠にかかった状態で長時間放置され、その間に衰弱して死に至ったり、罠を確認に来たハンターによって踏み殺されたり、殴り殺されます。
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以下は、罠にかかったコヨーテが、ハンターに銃で打たれ、殺される映像です。
#CanadaGoose is ending its support of cruel trapping like this by dropping fur!
— PETA (@peta) June 24, 2021
Coyotes will roam free instead of suffering in painful steel traps before being violently killed for their fur. pic.twitter.com/sqHSx21SVi
罠にかかって数時間動けないため、やむをえず、自分の手足を食いちぎって罠を逃れる動物もいます。
ミンク、ウサギ、タヌキ、キツネ、コヨーテなどが毛皮にされていますが、皆さんが好きであろう犬や猫も毛皮にされています。
猫も毛皮にされている。タグの表示をごまかして。#毛皮は残虐 pic.twitter.com/d03Fa0dJa9
— nao (@CharotanNao) February 21, 2021
また、水族館で人気のアザラシも、赤ちゃんが棍棒で殴られ、毛皮にされています。
これが毛皮の生産です。
質の良い毛皮を、大量に、安く、いつでも、どこでも手に入れたい、という需要に応えるために、
生産者は、動物達を虐殺し続けています。
「虐待は反対! でも安くしてほしいし、いつでも手に入るようにしてほしい。」
そんなことはありえません。
毛皮を買う以上は、「動物達から暴力的に奪ってください。」と、誰かに頼んでいるのと同じことです。
日本に毛皮農場はありませんので、日本にある毛皮はすべて輸入されたものです。
輸入量は減少してきたものの、いまだ約49万頭以上もの動物たちが、日本人が着飾る毛皮のために犠牲になっています。
世界では毛皮は廃止の方向へ向かっていますが、日本は毛皮産業を振興するべく、毛皮産業の事業者に補助金を出しています。
皆さんが毛皮を購入する限り、毛皮反対の意思を示さない限り、この暴力産業はなくなることはありません。
毛皮など生きていく上で、全く必要ありません。
購入しないようにしてください。
ファーコートなどの露骨な毛皮使用品以外にも、色々な物に一部分だけつけられていることもあります。
そういった物にも注意を払ってください。
動物性の素材の生産は、すべて動物虐待の産物です。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
つまり、動物性の素材を使用した物を買うのであれば、動物虐待、動物の殺戮を行っているのはあなた自身です。
動物性素材を身につけておきながら、販売しておきながら、
犬猫の虐待や、悪徳繁殖家を非難する資格はありません。
消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーのブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
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