うんちと尿の上で殺されるまで監禁 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、日本の農場の映像です。

 

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ここの男の子たちはおっぱいがでないので殺される。


だいたい2歳くらいで。


うんちと尿の上で殺されるまで監禁。


 

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victims meat and dairy industries in japan

(日本の食肉・乳製品産業の犠牲者)

 

これは、日本の農場を調査された方の映像です。

 

糞尿だらけの凄まじく汚い環境で牛が飼育されています。

 

 

 

酪農では、乳牛からオスが生まれた場合、牛乳(母乳)が出ず使い物にならないので、

肉にするために肥育場に送られ、子供のうちに殺されます。

 

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乳牛から生まれる子供の半分は、男の子。
男の子は乳が出ないので、殺害され遺体を食べられます。



肉用牛(乳雄、肥育素牛)として肥育され、早ければ1歳4ヶ月ほどで殺されます。
地球に生まれて、たった1年4ヶ月。
なんの罪もない子どもが、人間の食欲、金銭欲のためだけに、

母と引き離され、乳を人間に取られ、去勢され、殺され、遺体を食べられます。



ウシ ライフサイクル_乳牛(男の子)


10ヶ月前 母をレイプ (人工授精)、妊娠
0歳 誕生、母乳哺育
1週間 母と引き離される(母の乳は人間に搾取される)
    育成期間(人工保育:人工乳、乾草)
3ヶ月 去勢
6ヶ月 肥育期間(体重270Kg)
1歳4ヶ月〜2歳 殺害(体重760Kg)

* 一部、精子採取用に種雄牛とされ生き残る子もいますが、ほとんどの場合同様に殺害されます。

 

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10ヶ月前 母をレイプ (人工授精)、妊娠

 

母牛は好みのオスの牛と交尾させてもらって妊娠するわけではありません。

人工授精 つまり 人間の手によって、妊娠させられるのです。

 

その方法は、非常におぞましく、

人間が、牛の肛門から腕を突っ込んで糞を掻き出し、腸の中から膣を掴んで、器具を用いて精子を注入します。

 

人工授精は、別名レイプ繫殖と呼ばれています。

 

当然、牛は嫌がります。

これを業界の人間は喜んでいるといったり、受け入れているなどと言って、嘘をついています。

 

 

 

0歳 誕生、母乳哺育

 

こうして母牛は、妊娠させられ、子供を産まされ、母乳を絞り取られ続けます。

 

オスとメスが生まれる確率は半々ですが、

酪農家は、メスが生まれると大喜びし、オスが生まれるとガッカリするそうです。

そりゃそうですよね。利益が全然違ってきますから。

 

 

 

1週間 母と引き離される(母の乳は人間に搾取される)

 

レイプされて生まれた子であったとしても、自分の子を育てることは、母牛にとって喜びなのです。

 

ですが、酪農では多くの場合、生まれた子牛は母牛からすぐに引き離されます。

 

母牛の母乳を飲むことを覚えると、哺乳瓶でミルクを飲まなくなるからです。

母牛の母乳は、人間のための牛乳として使われるため、酪農側からすればそれは困るわけです。

 

なので、すぐに引き離し、隔離し、初乳をバケツや、哺乳瓶などで与えます。

 

 

 

1週間で引き離されるとありますが、それはまだいい方で、生まれてすぐに引き離す農場も数多くあります。

 

 

以下は、自分の子供が目の前で奪われた母牛の動画です。

 

人間に、目の前で子供を連れ去られた母牛。

それを見て、あとを追いかけます。

 

子牛が捕らえられた車のまわりをウロウロして、気にかけています。

 

走り去る車を追いかけます。

 

車に距離を離されても、最後まで追いかけています。

 

この動画の母牛は、子牛を奪われ、悲しい鳴き声を上げ続けています。

 

人間と同じで、子供を奪われた母牛は、精神的苦痛を感じるということです。

 

 

 

3ヶ月 去勢

 

生後2か月ほどで腹腔から睾丸が降りてくるため、去勢はそれ以降に行われます。

 

皮膚を切開して、精索と血管を何度か捻りながら、引いてちぎるという去勢が多くの場合麻酔なしで、獣医師ではなく農家自身の手で行われています。

 

もちろん、激痛、苦痛を伴うでしょう。

 

 

 

6ヶ月 肥育期間(体重270Kg)

 

少しでも金になるように、肥育し、太らせていきます。

冒頭の農場では、オスの乳牛たちが糞尿だらけの場所で飼育されていました。

太らせればいいだけだから、糞尿の掃除なんて必要ないということでしょうか。

この農家にとって、牛は物であり、金なのです。

 

 

1歳4ヶ月〜2歳 殺害(体重760Kg)

 

そして、十分太った後に、と殺場に送られ、

最後は、眉間に屠畜銃を打たれ、片足を釣り上げて逆さ吊りにされ、喉を切り裂かれ、出血多量で死亡します。

 

と畜銃で気絶させることに失敗し、激痛を与えられた牛が頭をかばい続けます。

仕事が滞り、職員は牛をナイフで体をつついたり、尻尾を折ったりして、頭を出すよう促します。

抵抗もむなしく、最後は首を切られ、殺されました。

 

 

一部、精子採取用に種雄牛とされ生き残る子もいる

 

ほとんどのオス牛が肉用に殺されますが、ごく稀に種牛や実験用牛として利用される牛もいます。

 

メス牛の強制妊娠同様、オス牛も強制的に精子を採取されます。

擬牝台(牛の皮で作った乗駕用の台)や人工膣などを用いて精子を採取します。

老齢や肢蹄故障で採精できないという時は電気ショックが用いられることさえあります。

 

擬牝台にうまく乗らないという場合は生きた牛が乗駕用に連れてこられ

雌牛だけでなく、おとなしい雄牛、去勢雄牛が使われることもあります。

 

 

これがオスとして生まれた乳牛の一生です。

乳牛は殺されないから可哀そうではない、と考えている人もいるのでしょうが、オスはこうして子供のうちに殺されています。

 

こう聞くと、オスとして生まれるよりもメスとして生まれた方がマシと感じるかもしれません。

しかし、果たしてそうなのでしょうか。

 

 

メスの乳牛は放牧によって飼われていると思い込んでいる人が多いと思いますが、

飼育される牛の70%以上は、つなぎ飼いという拘束飼育をされています。

 

見ての通り、ほとんど身動きができない、ひどい飼育方法です。

 

40%以上の農場が、24時間365日、ずっとこの状態です。

 

 

牛の位置を制御するために、カウトレーナーという電流を流す器具を用いて、牛たちに電流を流して痛みを与えることで、さらに動きを制御する農家もいます。

牛乳を考え直そう

 

 

 

牛は、人間の160倍以上の糞をするため、掃除をしても追い付かず、床が糞尿まみれであることがほとんどです。

 

糞尿まみれのため、ひづめの間に菌が入り込み、炎症になって、出血したり、足を引きずって歩くようになることもあります。

 

 

この足を痛めて、ひきずって歩くことを跛行(はこう)といいます。

 

 

不衛生な環境下で、不自然な動作で寝起きを繰り返すことで、炎症がおきます。

 

 

ひどくなると、穴があき、中の肉や骨が見えてしまうことまであります。

アカネの一生

 

 

立てなくなってしまう牛もおり、こうなってしまえば農家にとって使い物にならないので、と殺場に送られ殺されます。

 

 

 

 

牛同士の突き合い防止、管理者の安全性といった観点から

酪農では、乳牛の約73%が、麻酔なしで角を切断されます。

 

生後3ヶ月以内の牛の場合は、角芽を焼くために、熱された焼きゴテで、皮膚をやけどさせられます。

 

 

 

 

角が育ってしまった牛の場合は、ワイヤーのこぎりで、神経を含めて角を切ってから、焼きごてを押し当てられます。

 

 

この説明を聞いただけで、ほとんどの人が、激痛を伴うことは容易に理解できるでしょう。

除角の時の牛の痛みは相当なもので、失神してしまうこともあります。

 

首を固定した状態で大きな恐怖と苦痛を与えることで、頚椎脱臼・骨折などでショック死させてしまうこともあります。

 

 

以下は、麻酔なしの除角経験のある日本の元酪農家のレポート

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いざ、除角。
その瞬間、悲鳴を超えた奇声…

これ以上ないほどのもがき苦しみ…

そして、除角した根元からは大量の出血。

 

それは〈血の噴水〉とでも言うべき惨状で、出血が数10センチからときには1メートル以上の高さにまで吹き上げていたかしれない状態…。
1秒単位で時が過ぎるほどに子牛は弱り、死のリスクが増す。

すぐさま迅速に焼きゴテで止血。

最低でも600℃以上というレベルの高温になるだろうか…

焼きゴテを当てられた瞬間、子牛はまたしても奇声を発し、悶絶。

立ちこめる重苦しき煙。

数分程度で止血完了。

このとき、子牛はもはや立っていることができず、雪崩を打って地面に倒れ込んだ状態となっている。

 

子牛によっては、激しい痛みによって、失神してしまう場合があり、

さらに最悪の結果として、極度の体力の低下も合わさり、死亡してしまう場合さえある。

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麻酔なしで尻尾を切りとられることもあります。

 

尻尾を切る際は、このように刃物で切り取る場合や、ゴムリングで血流を止めて壊死させる場合があります。

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尾を切断された牛は慢性的な疼痛を感じています。

 

断尾を行っている農場は7.5%と多くはありませんが、

 

 

また、ほぼすべての牛に、麻酔なしで耳標がつけられます。

 

そして、牛に鼻輪をつける農場では、麻酔なしで鼻輪をつけます。

 

 

出産し、子供を取り上げられた後、子牛のための母乳は、人間のために奪われ続けます。

 

牛乳のために乳房はパンパンに膨れ上がり

 

1日2回、妊娠直後の乳牛で25~30L、少ない牛で3~5Lの乳が絞りだされます。

 

乳牛は品種改良により、母乳を大量に出す体に変えられてしまっています。

 

肉牛の年間乳量が1000kgほどに対し、乳牛の年間乳量は8500kg以上もあります。

中には、年間2万kg以上も出す乳牛もいます。

 

牛の乳は、牛の血液からつくられています。

牛乳1パック分のお乳をつくるのに必要な血液は400~500リットル。

1日に約30リットルの乳を出す牛は、毎日約1万リットル以上もの血液を乳房に送り込んでいることになります。

 

カロリーの高い濃厚飼料が与えられ、

大量の乳を出すことにエネルギーを費やす体にされてしまった牛は、代謝機能が阻害されるため、

乳房炎、ケトーシス、第四胃変位などの様々な病気にかかりやすくなっています。

病気が回復しなければ殺されます。

 

メスの乳牛たちは、これらの苦しみを経て、

レイプ→妊娠→出産 のサイクルを3~4回繰り返し、

乳量が減って用済みになれば、と殺場へ送られます。

 

 

北海道から東京までの長距離だろうと、夏場のうだる暑さ、冬場の凍える寒さであろうと、体調不良や病気や骨折で立てなかろうと、

ぎゅうぎゅう詰めにしたり、紐で結んだりして、荷台に乗せられ、

どれだけ辛かろうと、動物達の都合で休憩することもなく、長距離を人間のペースで移動させられます。

トラックから牛が逃走

 

と殺場に着いた頃にはぐったりしていることもあれば、死んでいることもあります。

 

動けない牛や、死んだ牛は、このようにして、片足を吊り上げられ運ばれます。

巨体を片足で釣り上げられる

 

 

そして最後は、眉間にと畜銃を打たれ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

 

いかがでしょう?

この事実を知って、私は生まれるならメスの方がいいと思った方はいますか?

あなたはオスとメスどちらに生まれたいですか?

そもそもあなたは乳牛として生まれたいと思いますか?

 

あなた方が一時の欲望のためだけに消費する牛乳のために、一生を奴隷のように過ごす乳牛になりたいですか?

 

日本人はすぐに、感謝すればいいとか、いただきますと言えばいいなんていいますが、

殺された後に感謝してくれれば、このような悲惨な一生を送ってもいいという、おかしな方がいらっしゃれば、ぜひ名乗り出てください。

 

感謝やいただきますなんて言ったところで、牛には伝わることはありませんし、

伝わったところで、牛からすればあなたの感謝なんて何の役にも立ちません。

感謝しなくていいから、子供を奪わないでほしい、母乳を奪わないでほしい、殺さないでほしいと願っていることでしょう。

 

 

牛乳の代替品は沢山あります。

 

嗜好のためだけに乳製品を食べておきながら、犬猫の虐待に反対している人が大多数です。

悪徳繁殖家は反対しておきながら、悪徳酪農家は応援するのですか?

 

自分があてはまった途端に、虐待を正当化するのですか?

自分は変われないのに、他人にはペットショップから買うな、なんて説得力があると思うんですか?

人にどうこう言う前に、まず自分を変えてはいかがでしょうか。

 

あなたの一時の欲望のために、牛は存在しているのではありません。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

牛乳を飲むのをやめ、乳製品を食べるのをやめましょう。

 

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