死んだ猫はどうでもいい | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以前、レスキュードアニマルネットワークの代表が刑事告発された件を取り上げました。

 

 

何もしていない犬を蹴る

 

 

棒で叩く

 

 

「いい加減にしろよ。てめぇこの野郎。おい。」と言い

その後、犬を殴る音と、犬の叫び声が録音された音声。

 

 

本人は、噛み犬への躾や矯正のため体罰を行っている、と主張しています。

 

 

ところが、shiomi_andoさんたちがレスキューしお世話をすると、噛み犬とされてきた犬たちの問題行動は改善しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれも、レスキュードアニマルネットワークで保護された時よりも、表情が明るくなっているのが分かります。

 

 

 

他にも様々な犬が、噛み犬、吠え犬というレッテルを貼られ、

閉じ込められ、口輪をつけられ、躾という名の暴力を受けていたようですね。

 

 

以下は、口輪をされ続け、皮膚がただれ、水が思うように飲めなかったプルートくん。

 

*************shiomi_ando*************

 

この子もずっと口輪をされていた子です。


 

理由は噛む、吠えるから。



⁡そして他の犬が入っているケージの上に、更に段積みに置かれた安定性のないケージの上へ置かれていました。


落ちたらどうなるか等、想定していないのでしょうか。

保護してすぐに、口輪を外した時には皮膚の爛れが見受けられ、とにかく痒がり顔を床に擦り付けていました。


そして何よりも心打たれたのは、ボウルに入れて差し出した水を無我夢中になって飲んでいた姿でした。
口輪をつけっぱなしでは、水も思うように飲めず、日々喉の渇きに辛い思いをしていただろうと思います。

プルートは自分のテリトリーの範囲に近づくと、怒る傾向が確かに見られます。
彼にとってはそれがケージの中です。

例えば目が合ったままこちらがケージに近づくと、確かに威嚇し吠えることはありますが、
こちらに攻撃性のないこと、穏やかで毅然とした心持ちで接し、彼の不安を取り除き伝えることで、プルート自信もケージの中で落ち着くことに気付きます。

何度も言いますが、彼らが吠える、噛む、唸る、反抗することにはそれなりの理由があります。

私たちにも踏み込んでほしくない空間があったり、それには理由や原因があったり
何故この子は吠えるのか。
何故この子は噛むのか。

何が嫌なのか、何が好きなのか、
この子はどういう性格なのか。

まずは彼らを尊重し、しっかりと理由を理解する事が大切だと思います。



プルートは散歩も大好きで、人間に甘えることも大好きな子です。



他の犬にも攻撃性は一切見られず、犬同士でも仲良くその場に居られます。



身体的にも精神的にも置かれている空間が犬達の状態を大きく左右します。
牙も見せず、唸らずに手入れもさせてくれたり、顔を近づけてもリラックスしていられたり、
ケージの中では吠えずに過ごすこともできます。


何度も言いますが、暴力や拘束が必要な子は一頭もおりません。
拘束をしても何の解決にもなりません。

 

*******************************************

 

プルートくんの動画。

画像内のを押して見てください。

 

 

 

 

 

 

以下は、人間にも犬にも心を閉ざしたマックイーンくん。

 

*************shiomi_ando*************

 

この子も保護直前にも口輪をされていました。



やはり噛み犬と記録されていた為、恐らくその理由で口輪を付けられたのだと思います。
⁡⁡
「噛み犬」と呼ばれている犬の様子もさまざまです。

私たちが特に辛かったのは、
この子は他の犬とは明らかに違い、噛むどころか心を固く閉ざしていたこと。



口輪を外してからはすぐに物置の隅の方に入り込んでしまい、しばらく出てこようとしませんでした。



目にも生命力が無く、表情は曇ったまま。


そして何もかもに自信がないように見え、安心できるものもなく、生きてる事そのものが苦痛なのではないか。
そう感じてしまう程、この子の心は深く、固く閉ざされていました。



そして悲しい事に、この子は人間どころか、他の犬たちにも心を閉ざしていました。


私たちが近寄ることも、他の犬と同じスペースにいる事も何もかもがマックイーンにとってはストレスだったのだと思います。

この子は疲れやすいのか、よく寝ています。

確かに唸ったりします。
手の出し方によっては噛むかもしれません。
⁡⁡
この子の過去に一体何があったのかは、私たちには分かりません。
ですが、愛情をかけられていなかったことは確かです。

どうしてあげる事がマックイーンの為なのか、
何をしてあげられるのか、この子にとって何が良い策なのか、スタッフ間でも特に名前が取り上げられる子でした。

目が合うことですら苦痛に歪む表情。
この子の場合は最初は目もあわせず、気にしてないよと伝えるだけ。
慣れてきたら顔を見せるだけ、声をかけるだけ、
この子が求めていないのに無理に撫でることも、
無理やり引っ張り出すことも一切せず、
変化を確認しながら徐々に、
マックイーンの心がほんの少しずつ、開いてくれるよう見守りました。

私たちは何もしない事、安心していい場所だよ。
とにかく伝え続けました。

そして、徐々にマックイーンも私たちに対してのガードも和らぎ、私たちを見るとそわそわと気にする様子も見受けられ、そして心身ともに引きこもりから解放することに成功しました。



今では抱っこも。



何度か散歩も行くうちに、他の犬たちとも気にせず散歩もできるようになったり、手からおやつを食べるようになったり、
1つずつ出来なかったことができるように…


そしてマックイーンは現在、
ふかふかのベッドに安心できるスペースをゲットしました。



無防備に安心して眠ってる姿を見ると、涙が出そうになります。

最初と今現在の表情を見比べてみてください。


 

*******************************************

 

 

マックイーンくんの動画。

 

 

 

 

 

 

以下は、団体に暴力を奮われ、片目の視力を失ったタラくん。

 

*************shiomi_ando*************

 

タラはその場にいた証言者の方達も口を揃えていて、情報も全て一致している事ですが、
当該団体で何度も執拗に物で殴られ、目を棒で突かれ片目の視力を失っています。


痛いとう次元ではなかったと思います、かなり鳴き叫んだはずです。
それを理由に、また吠えるからと更に殴ったに違いありません。
病院に連れて行ってもらったり、治療を受けた形跡もありません。
⁡⁡
当該団体で虐待を受けていた子です。

タラはとっても天真爛漫で、活発的。


他の犬達にもすごく優しい。


それがこの子の良いところです。

 

*******************************************

 

タラくんの動画。

 

 

 

 

 

 

 

さらに、健康状態も悪い子が多かったとのことです。

 

*************shiomi_ando*************

 

わたし達は時間の許す限り獣医師の診察の元、1頭1頭、健康診断を行っております。

状態の悪い子が非常に多く、
マラセチア性皮膚炎、外耳炎、口内環境の悪さなど、病状以外にも適切な運動量の担保がなされていなかったであろう関節の歪み、筋肉の低下など、いかに今まで適切な飼養や治療を受けていなかった事が伺えます。


改善できるはずの症状も治療されないまま症状が悪化しており、今後定期的な検診や、長期の治療が必要であろうと感じております。

本日はその中での一部である、
「マラセチア性皮膚炎、外耳炎」の特にひどい状態にあった子について投稿します。

ディアンナ、アポロン、ジャファー、メグ、よし子の両耳は赤く腫れ上がり、化膿しておりました。



耳の中は赤黒く、見てすぐに異常である事に気づきました。



症状を見る限り、掻痒・疼痛と膿や出血も多く、臭気もひどく、不快感から地面へを自分の体を叩きつけるように倒れこみ、
掻痒部を擦りつけたり、引きずりながら歩行をするなど、多くの子にこのような行動がみられます。



皮膚は裂け、また血と膿が出る。

それを繰り返し、触ろうとすると、とても嫌がりました。


また、ディアンナについては耳、肉球の間、脇や内股、陰部などの間擦部だけでなく、
体全身にひどい症状が出ており、
この不快な状態に毎日、四六時中さらされ続けどれだけ苦しんだ事か
どれだけ拷問だったかを想像すると恐ろしくなり、心が張り裂けそうな気持ちになり、
関係者一同止まらない涙を拭いながらの治療を行なっております。



マラセチア菌は健康な皮膚にも常在する真菌の為、数が少なければ悪影響はありません。
このマラセチアが異常増殖することにより皮膚に問題が生じます。


それを防ぐために状態を考慮した食事管理や、適切なシャンプーや皮膚状態を清潔に保つことで予防ができます。



また、外耳炎については清潔にしていないと感染する確率は上がり、放置した場合、
外耳炎から中耳炎となり、さらに進行すると内耳炎になれば、神経症状を起こすなど注意が必要な病気です。



早期発見と治療がとても重要であるにも関わらず、これほどの状態になるまで放置されていたことに、我々は驚きを隠せませんでした。



今後、定期的な患部の洗浄や、投薬など長期的な治療が欠かせません。

時間も治療費用もかかることが想定されます。

保護されたはずであるのにこのように辛い思いをしている子たちがいる現実。
二度と生き地獄とならないように救済する事が本来の動物愛護ではないのでしょうか。

残念ながらこの子達の笑顔、自由、安息な時間が消えてしまう日が刻一刻と迫ってきております。

告発の当初にお伝えしましたが、
警察の捜査が終了すると、起訴・不起訴に関わらず、所有権を盾に当該団体の元へ動物達を返還するように命じられることを免れません。

どうか皆様、この子達の犬生が守られるよう、ご協力をお願い致します。

レスキュードアニマルネットワークについて、
有力な証拠や証言などをお持ちの方がおられましたら、
神奈川県警 藤沢北警察署まで通報をお願い致します。

また、私どもへも連日メールや電話等を頂いておりますが、
主に当該団体の代表についての人格についてや、個人的な感情などの情報が多く、
私どもの時間は出来る限り動物たちの為に使いたいと考えております。

これより先のご連絡につきましては、
本件について有力な証拠や証言のご提供を頂ける方のみ、直接のご連絡をお願い致します。

 

*******************************************

 

 

暴力を奮うだけでなく、ずさんな管理状態の団体ということですね。

 

 

 

 

以下は、レスキュードアニマルネットワークの代表夫婦と、元飼い主さんとの会話だそうです。

 

 

 

 

 

そして、本題はここから。

 

こうした色々な問題のある団体レスキュードアニマルネットワークの代表を告発したのが、これら4アカウントの方々。

 

@newtown_aigokai
@shiomi_ando
@e0s5m2x5
@bonne_as_a_bon_wish

 

 

このうち、1番上の「ニュータウン動物愛護会」との協力体制を解消したと、shiomi_andoが投稿されていました。

 

詳しくは以下の投稿文と、証拠の動画をご覧ください。

 

*******************************************

 

現在告発中の事案につきまして、

協力体制を解消させて頂いたニュータウン動物愛護会の件について、

解消理由について非常に多くのお問い合わせがあり、この場をお借りしてご説明させて頂きます。

ニュータウン動物愛護会の代表(以下ニュータウン代表)において


▪️第一に、人間性を疑う程の虚言を繰り返し、人や動物達までをも振り回す虚言の数々

例)「警察から返還要請が出た」と煽るように報告をしていましたが、私たちの弁護士から後日警察に確認して頂いたところ「警察は返せだなんてまだ一度も言っていない」との回答があり、大勢の人の不安を煽り騒がせた。


▪️何事に対しても、全てニュータウン代表で止める

考えがある、確認中である、準備も出来ている等と言い周囲の動きを停止させ、長い時間経過するが、追及すると根拠もなく貴重な時間を無下にし、挙句の果てには自身の言動によって生じた問題を他告発人に事実無根の責任転嫁で周囲に吹聴をし、それにより協力者の信用まで失墜させ他告発人の活動の妨げとなりました。

色々な方から協力の申し出を頂いているにも関わらず、連絡を怠り無下にしました。
また、協力の申し出があったこと自体報告を受けていないことがあり、今現在になり直接私達に連絡を頂きその事実を知ったという事が多々あります。


▪️協力者や関係者に対し、横暴な態度や発言で傷つけたり、色々な人の悪口や事実無根の嘘まで捏造し、日常的に他者に吹き込んでいたりと、協力関係者の人間関係にも互いが疑心暗鬼を引き起こし、犬猫達の安否や活動自体も脅かしかねない状況でした。


▪️状況や情報の共有に限らず、全てにおいて杜撰


皆様からご支援を頂いているにも関わらず、自身からは収支の報告を一向に出さず、犬や猫の事で急を要しても連絡が取れず、毎回他の告発人が全てを中断し、話をしに出向かざるを得ない状況でした。

告発前も至ってから今日までも、ミーティングや事務作業については夜中になる事も多く、ニュータウン代表だけ就寝し参加されなかった事が何度もありました。

動物達の世話で忙しいとの発言もありましたが、お世話は殆どボランティアさんがしており、犬の散歩についてはする必要がないと言い、自身では行っておりませんでした。

沢山の方の協力を経て実現した重要な場で、ニュータウン代表だけが居眠りをする等、他告発人全員の深夜に及ぶ準備、ご協力者の信用も全て台無しになった事もありました。


▪️警察との協力体制は不可欠であるにも関わらず、警察からの情報を全て自身に留め、他告発人が知らぬ間に独断で責任を問われかねない虚偽や他告発人の信用を貶める発言


▪️ニュータウンが併設するサクラ犬猫病院で治療中の猫が一頭亡くなりましたが、事前に他告発人へ一切の共有はなく事後報告。その上、独断で火葬をしようとした為、他告発人が止めさせた事があり責任感への疑問と不信感が強まった

原因や経緯の説明を求めたところ「死んだ猫はどうでもいい」と動物達の命を助けようとしている人とは思えない命を軽視した発言や、動物達のQOLよりも管理の方が大事だという発言にも疑問を感じ、動物愛護の精神に反すると至った

当初は主にニュータウン動物愛護会で動物達の管理をしておりましたが、私たち3名の告発人も毎日動物達の様子を見に行くことが困難であり、その間はスタッフ、ボランティアさん達がお手伝いに来てくださいました。

徐々にニュータウン代表の動物の扱い方や言動についての疑問が頻繁に耳に入るようになり、目にも余る事象も見受けられ、ミーティングを重ね慎重に様子をみておりましたが、残念なことに私たちの意志には反するという結論に至りました。

最終的にニュータウン代表と話し合いの上で了承の元、動物達の管理をこちらでする運びとなりました。

また、一向に状況を前に進める行動が見受けられない点や、虚偽などによる活動の妨害、「動物を返す事も考えた方がいい」等の闘う気がないような発言をすることも度々あり、加えて第三者の人たちへ
「犬達を返還した上で、正面から戦いたい」など所有権の壁をあたかも解決可能であるかのように思わせる発言と、「返還した上でお金を払ってでも譲渡してもらう」等と虐待団体の運営を手助けするに値する発言を先々でし、動物達を返還するように働きかけています。

私たち3人でオンライン署名を立ち上げましたが、無断でそれを印刷し、ニュータウン自身の譲渡会で募金箱を設置の上、支援金を募っていたそうです。

私たちが預けている100万程の金銭も一切の返金は無く、再三に渡り連絡をしていますが無視をされ逃げている状態です。

これら一連の内容により何よりも動物達の救済の妨げとなっている為、告発人からの除名手続きを依頼しておりますが応じておりません。

その他別件も含め、ニュータウン代表に訴訟を起こす予定であり、現在準備を進めております。

まだ公に出来ないことも多々ございますが、
ただの低劣な仲間割れではなく、私たちは動物達の救済だけを考えて出した結果です。

現在3名の弁護士さんのお力をお借りし、引き続き犬と猫を守っていく所存です。

ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

*******************************************

 

 

虐待を非難している側が、死んだ猫はどうでもいい、という発言はなかなかですね。

 

おそらく、多少の犠牲よりも回転率を上げる方が多くの猫を救える、という考え方なんでしょうか。

 

その考え方が、正しいか間違っているかはおいておいても、

死んだ動物に対してどうでもいい、という言い方は、なかなか理解されるものではないでしょう。

 

多くの猫を管理していると麻痺するのかもしれませんが、

その猫にも、感情があり個性があり、苦しみ、生きたいと願い、不本意のまま死んでいったわけですから。

 

 

犬猫愛護は、寄付金が集まりやすくなった影響で、活動している人たちの人間性や考え方も多様化しています。

 

 

保護犬ビジネス、下請け保護団体、野犬ビジネスなどの、愛護とはかけはなれた団体も登場しています。

 

保護活動をしている、虐待を非難しているだけで、人間性を判断できるわけではありませんね。

 

 

にほんブログ村 猫ブログへ にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ヴィーガンへ

 

※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。