現在、イルカが追い込まれています。
↑生中継の様子をご覧ください。
水族館のイルカは、和歌山県太地町のイルカ追い込み猟によって捕らえられます。
バンガーと呼ばれる、この鉄の棒を
カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。
イルカはこの音から逃れようとします。
この性質を利用され、徐々に入り江まで追い込まれ、
捕まってしまうのです。
追い込み猟では、追い込みの恐怖でパニックになり、岩に体をぶつけて出血するイルカがいます。
この様子を見れば、イルカたちがどれだけ恐怖を感じているのかがよく分かるでしょう。
パニックで、ネットに引っかかってしまうイルカもいます。
イルカは我々と同じ肺呼吸なので、ネットに引っかかって水面に上がれなくなると、やがて溺死します。
追い込まれたイルカは、
水族館向きのイルカか、そうでないかを選別されます。
選ばれなかったイルカは、食用として殺されます。
殺すときは、こちらの尖った棒を
イルカのせきずいにつき刺し、ねじり込みます。
そして、長きにわたって苦しんだ後、絶命します。
先ほどまで一緒に泳いでいた仲間や家族が、目の前で殺されていきます。
このシーンを見られないようにするために、猟師たちは、グレーのシートの下で、コソコソとイルカを殺します。
また、ピックで突き刺した後、傷口を木の棒のようなものでフタをします。
これは血を海に流さないようにして、残酷ではないように見せるためです。
これによってイルカは長く苦しむことになり、30分ほど苦しんだ末、絶命することもあります。
このような処置をしても、血が流れ出て、海が赤く染まることも多々あります。
昨日も、イルカは追い込まれ、殺されました。
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イルカを見つけた猟師達はバンガーボートを一連に並ばせ、イルカ達の行く手を阻み、船のエンジン音と上から鉄の棒(バンガー)をハンマーで叩き、イルカ達にとってとても嫌な音を出し続け、執拗に追いかけ回す光景は、"いじめ"や"虐待"そのものだ。
猟師たちは船を使ってイルカを追いかけ回し、イルカ達は生身のカラダで必死に家族を気にかけながら逃げている。
午前8時49分、港の解体場のグレーシートが下ろされているのを確認。
(殺したイルカを解体場に運ぶ際に、撮影されないように解体場付近はグレーシートで覆われる)。
午前9時27分、イルカ達が港付近まで猟師たちに追い込まれてしまい、港の入り口手前から直角に曲がり入り江の方へ追い込まれて来た。
1頭のイルカが後方から追いかけてくるボートのストッパー役となり、前を泳ぐ他のイルカ達のほうにボートが行かないように、ゆっくりと泳いでいたことが最も印象的だった。
そして、そのイルカも含め、全てのイルカたちは畠尻湾入り口まで追い込まれ、猟師達にネットで囲われ、逃げることが出来なくなってしまった。
猟師達はイルカたちを入り江に囲うなり、猟師の中に誕生日の人がいるようで
「バースデーイルカ」だと言い、大笑いしていた。
捕まってしまったのは、40頭のスジイルカの家族。
影浦湾に入ってからは、スジイルカたちはパニックになり、岩場にぶつかり血を流している子が、ダイバー3人に羽交い締めにされ、
口を手で塞がれた状態で、影浦湾奥のグレーシートの下(殺される場所)へ無理矢理押し込まれる子もいた。
すべてのスジイルカの家族が、影浦湾奥のグレーシートの下(殺される場所)へ押し込まれると、"バシャバシャ"とイルカたちがもがき苦しみ、先のとがった鉄の棒を何度も噴気孔付近に突き刺され、脊髄を傷つけられ、痛みと苦しみにもがき、尾びれで水面を激しく叩く音が湾中に響き渡っていた。
暫くすると、今度は、殺されたスジイルカ達を小型ボート(スキッフボート)に積み込む"ドーンドーン"という音が響き続けた。
その後、スジイルカの遺体を乗せ、遺体の上にグレーシートを被せた2艘の小型ボート(スキッフボート)が、港の解体場へ向かった。
しかし2艘目の小型ボートが解体場へ向かい始めたとき、再び影浦湾奥へ戻って来ると、ダイバーが網に絡まって溺死し、沈んでいたイルカの遺体を引き上げた。
この子は、パニックになって岩にぶつかり、網に絡まった為に、口先がボロボロになっており、目も白くなっていた。
その遺体をダイバーが抱えてグレーシートの下へ連れて行き、戻ってきた小型ボートに乗せ、再び解体場へ運んだ。
スジイルカの家族が皆殺しにされ、イルカ達の血で赤く染まり、静まり返った入り江からは、影浦湾の直ぐ近くにある「太地町立くじらの博物館」のクジラショー、イルカショーのアナウンスが響き渡っていた。
この和歌山県太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、主に世界中の水族館にイルカショー用のイルカを生体販売する猟だが、イルカショーに向かない種類や個体は、殺され食肉となっている。
殺されず、イルカショー用に生け捕りにされたイルカも、死ぬまで人間の娯楽のために調教され、食べ物でコントロールされ、狭いプールの中で監禁され、人間の金儲けの為に、一生、死ぬまで芸をさせられる。
どちらにしても、イルカたちにとっては悲惨。
水族館やイルカショーにチケットを購入して入場する人が、この残酷なイルカ猟を支えてる。
加担したくないと思う人は、水族館やイルカショーへチケットを買って行かない選択をすべき。
そして、この現実を知り、可哀想と思っているだけでは、何も変わらない。
どうか具体的な行動をしてください。
イルカも、他の全てのどうぶつ達も、私たち人間の様に自由に生きる権利がある。それを線引するのは「種差別」でしかない。
※ドルフィントレーナーは自分たちが選別に行かなければ、皆殺しにされる事を知っているし選別に来たとしても、生体販売用に選ばなかったイルカたちが殺されることも知ってる。この状況から、スジイルカがどういう末路になるのか知らない太地のドルフィントレーナーは1人もいない。
※日本中のドルフィントレーナーが太地の現実について知っている。
イルカが本当に好きなのであれば、このような命の選別ができる筈はなく、ドルフィントレーナーは結局、野生のイルカを利用した職業でしかない。
そして、猟師は赤ちゃんのイルカだろうが、子どものイルカだろうが、妊娠中のイルカだろうが、容赦なく皆殺しにする。
なぜ、殺されるのかというと、水族館やイルカショーにチケットを購入して、入場する人がいるから。
なぜなら太地町で行われている「鯨類追い込み網漁(イルカ追い込み猟)」は、水族館へ生体販売する事が目的の猟なので。
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イルカたちを金としか見ていない猟師たちは、誕生日に捕らえたイルカたちをバースデーイルカと言って、笑い、イルカたちのせき髄を刺して皆殺しにしました。
猟師というものが、いかに倫理観が壊れた人たちかが分かりますね。
気をつけておきたいのは、イルカのトレーナーたちも同様だということ。
イルカのトレーナーはイルカ好きだと、勘違いしている人が多いですが、そうではないという事を最後に付け加えておきます。
追い込まれたイルカ達は生体販売向きかどうかを選別されますが
その選別作業を行うのは、イルカのトレーナーたちです。
トレーナーたちは、自分達に選ばれなかったイルカが殺されることは知っています。
以下は、追い込まれたイルカがパニックで岩にぶつかって血だらけになるのを、目の前で見ているトレーナー。
皆さんは、好きな動物が目の前で苦しんでいるのを見て、平然としていられますか?
— キリ (@Kiri36268982) November 13, 2021
こちらは生体販売用に捕らえたイルカの頭を、足で踏んづけるトレーナーです。
そして、以下は、猟師とともに、イルカを追い込むトレーナーたちの様子です。
命を犠牲にすることに慣れきったトレーナーたちは、
選別作業の際も緊張感はなく、笑いながら和気あいあいと作業を行っています。
この水族館のイルカは、胸に傷があります。
長い間傷が治らなかったため、獣医が傷を焼いたそうです。
そのイルカに乗り、ショーをするトレーナーの様子です。
また、水族館の環境に合わないイルカたちは、チューブを突っ込んで水分を与えられたり、
薬漬けにされています。
環境に合わないイルカ達は、ストレスから免疫力が下がり、病気になり、衰弱し、水族館の中で次々死んでいます。
種の保存を謳っていますが、繁殖は失敗続きで、まるでできていません。
仮に水族館で繁殖が成功したところで、野生には返せませんので、種の保存はそもそも不可能です。
そして、追い込み猟が行われるのは、水族館への生体販売が儲かるからであって、
追い込み猟によってイルカが次々と殺され、水族館でイルカが次々と死んでいます。
水族館で死ぬイルカが多いからこそ、新しいイルカが必要になり、追い込み猟でイルカが日々追い込まれるのです。
つまり 水族館は、種の保存どころか、野生のイルカを絶滅へ追い込む、ただの娯楽施設なのです。
そして、これらから分かるように、イルカのトレーナーは、イルカ好きではないんですよ。
本当にイルカが好きな人たちは、この現実に耐えられず、トレーナーになるのを断念します。
専門学校まで進んだにも関わらず、トレーナーが搾取であることに気づき、専門学校を辞めた女の子。
罪が大きいことを感じて辞めた、元イルカトレーナー。
水族館用に選ばれなかったパイロットホエールが殺されるのを何もせず見ている
— VALKANN (@VALKANN1) September 21, 2021
イルカトレーナー。
イルカトレーナーの仕事はイルカ好きじゃ出来ないよ。
自分はイルカ好きでイルカトレーナーになったけど
人間の罪が大きすぎることを感じてやめました。 pic.twitter.com/lh72gtZBQF
イルカ解放活動で世界的に有名な「Dolphin Project」の代表リック・オバリー氏は、元イルカトレーナーです。
水族館の環境に苦しみ、鬱状態になっていたイルカのキャシーが、自分の腕の中で 死んだことをきっかけに、
イルカショー推進派から、反対派に変わりました。
↓ 以下が、そのドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」。
トレーナーを続けている人は
イルカと触れ合う自分が好きなだけの人
イルカを利用してお金稼ぎをしたい人
罪悪感を感じつつも行動力がない人。
そういう人たちが割り切ったり、都合の悪い部分から目を反らしたり、言い訳したりして、続けていきます。
メディアの洗脳によって、多くの日本人が、追い込み猟やイルカ肉(鯨肉)は、文化・伝統だと信じ込まされています。
文化・伝統と言うのであれば、なぜ堂々と行わないのでしょうか?
イルカ達を、人が見学できない入り江に追い込み、グレーのシートの下で殺害するのは、なぜでしょうか?
やましいことがあるから、コソコソと行うのでしょう。
「追い込み猟」は、イルカを生きたまま捕らえるための、生体販売が目的の猟です。
食用に捕らえることが目的なら、別に、「突きん棒猟」といって、泳いでいるイルカを上から突き刺して殺す猟があります。
以下は、イルカではありませんが、サメを上から突き刺している動画です。
食文化だと言うのであれば、突きん棒猟の方が、最初から殺して食用に捕獲する猟であるため、筋が通っています。
それに海の上で行う猟ですから、誰にも見られず批判されることもありません。
しかし、太地町の猟師たちは、あえて追い込み猟を行っています。
それは、生きたまま捕らえたいから。
すなわち、生体販売をしたいからです。
なぜ、生体販売をしたいか。
儲かるからです。
生体販売をすると、イルカは約550万円ほどで売れますが、食肉にすると1万5000円程度にしかなりません。
8:35くらい。
つまり、追い込み猟は文化でもなんでもなく、金儲けのために行っているんですね。
で、生体販売が目的だったら、生体販売向きでないイルカは逃がせばいいじゃないかって話ですが、
文化という建前を元に、日本人を騙しているわけですから、
追い込み猟が生体販売目的と認めてしまえば、日本人を騙せなくなりますよね。
なので、体裁を保つために、イルカを食肉用に殺し続けます。
でもイルカ肉(鯨肉)なんて日本人は食べませんから、給食に無理やり入れるなどして需要を増やしています。
一部の人間の金儲けのために、イルカは追い込まれ、殺されます。
仮に選ばれても、狭い水族館で、餌でコントロールされながら、人間好みの芸をやらされる一生を送ります。
1日65kmを泳ぐイルカが、家族と引き裂かれ、狭い場所に閉じ込められ、延々芸をやらされるわけです。
選ばれて殺されなかったとて、ただの奴隷でしかなく、幸せでも何でもありません。
犬猫の生体販売反対とか言いながら、水族館に行って、イルカの生体販売の支援をしていませんか?
悪徳ブリーダーを非難しておきながら、水族館に行って、悪徳猟師たちの支援をしていませんか?
生体販売をなくさない限り、猟師たちは儲かるので、追い込み猟がなくなることはありません。
そして、水族館がある限り、生体販売は行われます。
すなわち、消費者がこの問題に気づかず水族館に行く限り、イルカ達の地獄は永遠に続きます。
追い込み猟は、まだ1か月続きます。
イルカを殺しているのは、水族館に行くあなたです。
水族館に行くのをやめてください。
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