クックハウス沖縄では、闘鶏で傷ついた鶏たちを保護されています。
こちらは2021年12月29日のクックハウスさんの投稿。
****************引用****************
ダルマのダルちゃんが先ほど死にました
推定6歳ー7歳かな?
ダルちゃんとの出会いは衝撃的
だって 道の真ん中に足縛られて頭から血を流して転がってるんだもん
長い間トラウマになったわ
道路に何かあると全部軍鶏に見えた
今日はボランティア鴨さんのおかげで1日中一緒にいられた 感謝しかない
すごくかわいい軍鶏でした
最後に動画みてやって
元気な時のダルです
皆様いつも応援ありがとう。
写真 ダルの発見時
真ん中がダルです
****************引用終***************
2羽のオスの軍鶏(シャモ)という品種の鶏を囲いの中に入れ闘わせるのが、闘鶏です。
https://chickenhausu.amebaownd.com/posts/18038538
闘鶏では、
1羽が正常な状態で、もう1羽は攻撃する手段を奪われた状態で、闘わされるものがあります。
攻撃する手段を奪われる、受け役の軍鶏は、
まずは下クチバシを切られます。
そして、蹴爪という、かかとの上部にある尖った爪の部分を切られます。
https://ameblo.jp/dice0107/entry-12400899996.html
https://chickenhausu.amebaownd.com/posts/7261677/
こうして攻撃をする術を奪われた受け軍鶏は、相手から一方的に攻撃され続けます。
そして、相手の攻撃に数十分間耐え続ければ勝ち、とてつもなく、くだらないルールです。
攻撃された軍鶏は、全身 血を流し、ボロボロになり、目を失ったり、骨まで見える状態になることもあります。
闘鶏をやっている連中が、
致命的な傷を負って戦えなくなった鶏たちを再び戦えるようになるまで面倒を見るわけがなく、
縛り付けたり、ゴミ袋に入れたりして、道に捨てたりします。
死んだ鶏は、そのままの状態で捨てます。
助かっても、体はボロボロです。
最近では、闘鶏のことがネットや新聞で取り上げられたため、
人目のつかないところに捨てるようになり、さらにタチが悪くなっているそうです。
全国で行われてる 闘鶏沖縄は使い捨てが多いが ネット、新聞で少し話題になってから 表には捨てなくなった
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 15, 2021
闘鶏は毎週行われている
そして 人目のつかない所に捨てられる
この軍鶏は鶏の餌袋に詰められて
畑に放置
見つけるのが遅く
袋あけて少しすると
息を引き取った
情報提供宜しくお願い致します pic.twitter.com/7LyxvLdzBg
今回亡くなったダルちゃんは、2年ほど前に、足を縛られて頭から血を流し農道に棄てられていたそうです。
クックハウスさんの投稿では写真の真ん中とありますので、画面右下の子がそうなのでしょうか。
衰弱死するまでに、本田さんに運良く見つけてもらい、クックハウスで保護され、元気に過ごしていたそうです。
以下は、火葬の様子。
****************引用****************
眠れないので火葬します
虹の橋で焼くのは3羽目
今日も足が震えた 情けない
こんな活動する前まで 焼き鳥うめぇーって食ってただろ。
今日は酷い雨で木材がずぶ濡れ
なかなか火がつかず やっと燃えだしました
火の粉が飛ぶ度に ビビって消火活動してたら 雨が降ってきた
ダルちゃん、ありがとうね
****************引用終***************
ダルちゃんは、推定6~7歳で亡くなったそうです。
普通の軍鶏なら10年生きるそうですが、闘鶏で傷ついた軍鶏は、やはり短命だそうです。
片目の視力を闘鶏で失った
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) November 24, 2021
残った眼球はビー玉のように美しい
軍鶏の寿命は約10年
闘鶏で使われた軍鶏たちはそのダメージから
4ー5年と言われている
ビー玉推定5歳~
最近めっきり元気がない
😭
10月の1番いい時期をゴタゴタで逃したので
天気のいい日は
掃除よりも外に
だしてやりたい pic.twitter.com/xtobtTnCYJ
この元受け役だったチャッピという子も、先月くらいから体調を崩し始めたそうです。
チャッピは闘鶏では『受け』の役目軍鶏
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) November 19, 2021
くちばしを切られ無抵抗にされ、ただひたすら60分耐えさせられる役の軍鶏だ
頭蓋骨が出るまでつつかれようと 耐え抜き
立っていれば
チャッピの勝ち
そう
チャッピは負けて捨てられた軍鶏
頭の形も変形するほどつつかれた
どんな後遺症がでてもおかしくない pic.twitter.com/mkFU2WNzOm
チャピ 推定5ー6歳❓
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 7, 2021
頭がすぐに下に潜る
シーツが黄色くなる液体を目から鼻から出しながらも
生きてる
そして思い出したようにごはんを食べ出す
下くちばしを切られたおかげで 食べずらい
異常に水を飲む
そして骨と皮
摘出した脇の下の腫瘍は悪性だった
もしかしてどこかに再発してしまったのかな。 pic.twitter.com/mOVNFc1JVM
そして、先日12月9日、推定5~6歳で亡くなったそうです。
チャピが死んだ
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 9, 2021
悲しすぎる
陳情書出して
4年目に採択された
闘鶏禁止条例を作る事
採択されただけで
作るつもりは無い
闘鶏の話がない
事例がない
調べる気もない
沖縄県はうちの軍鶏達が全部死ぬのを待ってるのだろうか
そして闘鶏は無いとでも言う気なのだろうか
ただただ
悔しくて
悲しい
****************引用****************
虹の橋オープンしてます
チャッピ焼いてる
なかなか火がつかず 1時間
MAX木を入れたら すごい火力になっちゃって
水道ホース片手に 釜から離れられない
皮肉なことに
今までで一番長い時間 チャッピの側にいる
****************引用終***************
また、受け役として目玉をえぐられたピンヘッドくんは、現在、後遺症に苦しんでいるそうです。
この子は関東から来た
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) December 20, 2021
闘鶏の『受け』の軍鶏です
くちばしを短く切られ
60から80分間
目玉をえぐられ、頭蓋骨が出るまでつつかれても
ひたすら攻撃を耐え抜けば勝ち
数回勝利し
勝てなくなり価値がなくなった
お願いして
譲ってもらった子です
後遺症が酷くなってきました
まだ2歳
闘鶏、悲しいね pic.twitter.com/YNwm2fgAWA
まだ2歳です。
これが闘鶏の現実です。
闘鶏を知り、闘鶏に反対してください。
そして、周りに知らせてください。
政治家は、票や金にならないことはやりません。
国民が関心を持たなければ、鶏たちは、一部の人間の娯楽のために、永遠に闘わされ続けます。
クックハウスokinawaでは、ボランティアの方や、支援を募集されています。
※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。