ケンタッキーの仕入れ先で虐待が横行 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

2021年12月。

世界最大の動物解放団体PETAにより、日本ケンタッキーの仕入れ先の養鶏場の実態が明らかとなりました。

 

****************引用****************

 

このニワトリは仲間の目の前で首を絞められました。

 

 

 

そして同胞の前で生きたままバラバラにされていきます。

 

 

 

彼らはモノのようにグルグルと回されては

 

ボールのように蹴られて

 

 

 

 

投げつけられます

 

 

 

生まれつき足の不自由なヒナたちは生きているにもかかわらず、そのまま捨てられます。

 

ピヨちゃんたちはゴミ箱の中に放置され、じわじわと死に追いやられます。

 

 

消費者はケンタッキーフライドチキンを買うと、上記のような暴力行為にお金を支払うことになります。

 

 

 

私たちには植物性の代替物があります。

 

 

クリスマスもケンタッキーにしないようお願いします。

 

****************引用終***************

 

 

これが、日本ケンタッキーの仕入れ先の養鶏場の実態です。

 

掴んでグルグルまわす

蹴る

投げる

柱に打ちつける

ゴミのように捨てられる

生きたまま体をバラバラにする

 

ケンタッキーのチキンを食べるのであれば、これらの虐待を支援しているのと同じです。

 

 

 

しかし、これらの虐待は、この養鶏場に限ったことではありません。

 

ブロイラー(鶏肉になる鶏)の一生はそもそもが悲惨であり、上記の虐待はそのほんの一部にすぎません。

 

 

ブロイラーたちは、わずか50日の子供のうちに殺されます。

 

ブロイラーは、短期間で太るように品種改良されてしまっているからです。

 

50日経つと見た目は大きいですが、まだ子供のため、鳴き声は、コケコッコーではなく、ピヨピヨと鳴きます。

 

 

 

そして、そのわずか50日の間にも、あるのは苦しみばかりです。

 

 

体が小さいうちは、従業員により踏みつぶされることがあります。

 

 

内臓が飛び出し、痛みにもがき苦しみながら死んでいきます。

 

 

生理機能の限界まで体重を増やす品種改良が行われてきたため、奇形や病気になりやすく、

ブロイラー種ではない鶏と比べて、死亡率は7倍にのぼります。

 

 

 

足が曲がった子。

 

 

 

 

 

 

 

 

首がねじれた子。

 

 

 

 

 

 

クチバシが変形した子。

 

 

 

脊髄骨に異常がある子。

 

 

 

呼吸器に障害がある子。

 

 

 

 

 

ケガをする子たちもいます。

 

 

 

 

 

体に異常のある子達は、歩行困難になったり、起き上がれなかったりします。

 

 

鶏舎には数万羽の鶏がいるため、従業員に気づかれないことも珍しくありません。

 

 

 

動けなかったり、起き上がれなければ、餌を取ることができず、衰弱し、餓死します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衰弱している子を、従業員が見つけて、首をひねって殺すこともあります。

殺される際は苦痛を感じますが、いっそ殺された方が楽になれるのかもしれません。

 

 

 

 

死んだ鶏は、ゴミのように捨てられ、処分されます。

 

 

 

 

 

 

 

ブロイラーは平飼いですが、中は過密で、大きくなれば足の踏み場もなくなっていきます。

 

 

 

 

糞尿だらけで不衛生、水が混ざってドロドロで、座ることを嫌がる鶏もいます。

 

 

 

 

 

多くの鶏が、足の裏に炎症(FPD)や、関節部分の炎症(ホックバーン)を起こします。

 

 

 

床状態、飼育密度、品種改良が原因です。

 

 

炎症で痛む足のまま、重い体を支えているのです。

 

 

治療はしてもらえませんので、辛くても苦しくても痛みに耐え続けるほかありません。

 

 

炎症が深刻な場合は、歩行困難になります。

 

 

 

 

 

目に見える外傷がなくとも、およそ25%の肥満系ブロイラーと七面鳥は、生涯の3分の1の期間、慢性的疼痛にさらされています。

 

 

 

 

 

 

衰弱していても、ハアハアと苦しそうに息をしていても、治療をされることは一切ありません。

ただ、耐えるほかないのです。


 

 

そして、50日が経てば、カゴに詰め込まれます。

 

 

トラックで長距離、長時間、ぎゅうぎゅう詰めにされて運ばれます。

 

 

ようやく食肉処理場に到着しても、待っているのは死のみであり

 

 

片足を吊り上げられ

 

 

 

首を切られて、出血多量で死亡します。

閲覧注意ですが、鶏肉を食べる人、感謝・いただきますに意味があるなどと主張する人は、しっかり映像をご覧ください。

 

 

 

そして、ブロイラーの生産の苦しみは、その親鳥たちの苦しみから始まります。

 

ブロイラーを産む親鳥は、種鶏と呼ばれています。

 

オス鶏とメス鶏が、鶏舎に閉じ込められ、ひたすら交尾をするだけの一生を過ごします。

7

 

 

不衛生な種鶏農場では、新鮮な空気が入ってこず、アンモニアの臭気が充満しています。

4

 

そのアンモニア臭によって、目が焼けただれてしまう子もいます。

5

 

成熟期から後半になると、脱肛する母鶏が出はじめます。

 

放置すると血流が悪化し、出血して腫れも大きくなり、死んでしまいます。

 

 

 

過剰な交配は、雌の体に様々な傷を負わせます。

 

この鶏は、首がちぎれかかり、顔は腫れあがっています。

 

種鶏の苦しみにより、ブロイラーが生まれ、

そしてブロイラーもまた苦しんで死んでいくのです。

 

 

と殺されている鶏だけでも、1日あたり175万羽もいます。

 

鶏舎の中で、苦しんで死んでいった鶏、生まれて間もなく殺処分された鶏などを含めば、

この何倍も命が失われていることになります。

 

 

このような数えきれないほど多くの苦しみを経たのが、鶏肉なのです。

 

 

そして、安定供給のために、必ず余剰が出て、余剰分は廃棄されます。

 

 

 

日本人はすぐに、感謝していただくことに意味があるなどと言いますが、

殺された後に感謝されれば、鶏たちのような悲惨な一生を送ってもいいという、変わった方がいらっしゃればぜひ教えてください。

 

感謝も、いただきますも、ごちそうさまも、誰でも言えるような、ただの建前の言葉であり、

鶏からすればあなたの感謝など 何の価値もありません。

 

こんなものに深い意味があるなどと思っている時点で、何も現実と向き合っていないか、倫理観が欠如している証拠といえるでしょう。

 

 

犬猫は虐待されたら可哀相だけど、鶏は虐待されても、感謝すれば苦しまないとでも言うのでしょうか?

 

悪徳繁殖家を非難しておきながら、悪徳養鶏場は支援し続けるのですか?

 

鶏も、犬猫と変わらない感情のある生き物です。

 

 

日本では、クリスマスにチキンを食べるなどという謎の習慣がありますが、

それはケンタッキーの策略であって、クリスマスとチキンは本来何の関係もありません。

 

企業に踊らされ、不要に鶏たちを消費しないでください。

 

 

 

人間は鶏肉を食べなくても生きていけます。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

美味しいという欲だけのために、鶏を虐待するのをやめましょう。

 

にほんブログ村 猫ブログへ にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ヴィーガンへ

 

※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。