ドルフィントレーナーの仕事 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

テレビでは、華やかな部分ばかり報じられるイルカトレーナー。

 

以下、テレビでは報じられないトレーナーたちの仕事を紹介します。

 

****************引用****************

 

 

太地町のイルカ追い込み猟では
ドルフィントレーナーが生体販売に適しているのか
イルカ追い込み猟の現場で選びます


若くて妊娠出来るメスは繁殖用として高く売れます


反対に年齢の高いオスは芸を仕込むのが大変な為に
生体販売用には選ばれにくい為殺される可能性が高い

イルカは群れで移動します
その群れをイルカ追い込み猟で追い込み

その中から生体販売用をドルフィントレーナーが選びます



選んだイルカには船の上で鎮痛剤の注射を打ちます

 

 

 



芸を仕込んだイルカの方が高く売れる為 芸を強要します
イルカは芸をする事に従うと餌が貰えます

 





生体販売用に適さないと
ドルフィントレーナーが選ばなかったイルカ達は
お母さんイルカも赤ちゃんイルカも食肉として殺される
又は海にリリース(捨てられます)

 






昨年のイルカ追い込み猟の半年の猟期では547頭殺されました

殺される現場をドルフィントレーナーは見ています

 

 

 


自分が選ばなかったイルカが殺される事を知っています

 

本当にイルカ達が好きなら助ける側になるはず
何故目の前で殺されていくのを黙って見ているのでしょうか?

 



今ドルフィントレーナー
水族館のイルカショーのトレーナーに憧れている人は
和歌山県太地町のイルカ追い込み猟の事をまずは正しく知って下さい

ある動物海洋専門学校では太地町に研修に来ています

イルカショーのイルカ達は 怪我や迷子で保護されたイルカではありません
野生のイルカを捕らえ お金儲けの為に売る商売から水族館が購入したイルカ達です



高額な授業料を支払った後ではやめる事は困難です

華やかに見えるイルカショーの裏側では
沢山のイルカ達の尊い命が殺され続けています
どうかそれに加担する生き方を選ばないで下さい


生体販売用に捕らえられたイルカ達は
イケスの中に入れられ販売先が決まるまでイケスの中で過ごします

 

 

 

太地町のイルカ追い込み猟をご説明しますメッセ下さい🙏
イルカショーのトレーナーに憧れている方
ドルフィントレーナーを目指している方

 

どうか どうぶつ虐待に加担しないで下さい
どうぶつ虐待になるからです

 

世界では水族館でイルカショーを行う事を禁止する国が増えて来ています

 

****************引用終***************

 

 

 

 

追い込み猟は、その名の通り、入り江にイルカを追い込む猟です。

 

 

 

バンガーと呼ばれる、この鉄の棒を

 

 

カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。

 

 

 

イルカは聴覚がすぐれているため、この音から逃れようとします。

 

 

猟師たちはこの性質を利用し、どんどん入り江に追いやっていきます。

 

 

 

そして 入り江まで追い込まれ、捕まってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

追い込まれたイルカは、水族館向きか、そうでないかが選別されます。

 

 

水族館に不向きのイルカ達はその場で殺されます。

 

 

 

 

 

 

殺すときは、イルカのせきずいを尖った棒で刺し、ねじり込みます。

 

 

そして、長きにわたって苦しんだ後、絶命します。

 

 

イルカがパニックで岩に激突した後や、殺された後の海は、血で真っ赤に染まります。

 

 

 

 

 

水族館に不向きのイルカはこうして殺され

 

 

水族館向きのイルカは、生体販売用として捕らえられます。

 

 

 

そして、まずは太地の生け簀で、餌でコントロールされながら、頭や体を踏まれたりしながら調教されます。

 

 


そして、水族館に売り飛ばされ、永遠にせまいプールに閉じ込められ、芸をさせられます。

 

 

そして、この水族館向きか、そうでないかの選別作業を行うのは、イルカトレーナーです。

投稿にもある通り、トレーナーたちは、選ばなかったイルカが殺されることは知っています。

 

 

 

 

また、トレーナーたちには、以下のような仕事もあります。

 

 

野生のイルカは死んだ魚を食べません。

なので、 彼らは、イルカたちに死んだ魚を食べさせることから調教します。

 

 

その際、無理やりタオルで口をこじ開けられることがあります。

シャチなどの大型になると、鉄の棒でこじ開けることもあるそうです。

 

 

 

 

死んだ魚は水分を含んでいないため、口にチューブをさしこみ、水分を与えます。

 

イルカたちにとって、水族館という環境がいかに不自然なのかが分かります。

 

 

 

 

 

プール掃除のとき、イルカは水のない状態で、掃除が終わるまで待たされています。

 

 

イルカの体は、水中での浮力でちょうど良い状態になっているので、ショーの最中に陸に上がったり、掃除の時に、水が抜かれたりした場合、内臓に相当な負担がかかります。

 

 

 

調教で、イルカを踏みつけることがあります。

 

「お前は人間の下だ!」「わかったか!」と、頭や顔を踏んで完全な支配関係を「どうぶつに擦り込んで行く方法」だそうです。

 

 

 

水族館のイルカは薬漬です。

 

 

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日本のある水族館でイルカに使用している薬品等の種類は、61種類でした。


ビタミン剤 5種類
カルシウム剤 1種類
飼料(微量栄養素含有) 1種類
眼薬 1種類
胃腸 15種類
肝臓薬 1種類
尿 1種類
抗生剤(抗菌剤) 22種類
抗真菌薬(カビ) 1種類
抗炎症 解熱鎮痛剤 3種類
貧血 2種類
鎮痛剤 3種類
止血剤 4種類
不明 1種類

 


薬漬けです。


胃腸系の薬と、抗生剤が飛び抜けて多いことから、
イルカたちが胃腸の疾患と、細菌による感染症に苦しめられていることがわかります。

 

****************引用終***************

 

 

死んだ魚を与えられることにより、ビタミン不足になり、

1日65kmを泳ぐイルカは、水族館の狭いプールの不自然な環境や、やりたくもないショーの調教などによって、常にストレスを抱え

体調を崩しやすく、免疫が下がり、感染症にかかりやすくなります。

 

そのため、ビタミン剤や、胃腸薬や、抗生剤などのあらゆる薬が必要になります。

 

 

このような事は、当然のことながらトレーナーは認識しており、それでも平然と行っています。

彼らがイルカ好きでもなんでもないってことです。

 

 

イルカが本当に好きであれば、このおかしな実態に気づいた時点で辞めていきます。

 

 

辞められない人たちは、

イルカと触れ合う自分が好きなだけの人、

イルカショーをすることで自身が賞賛されたいだけの人、

イルカを利用してお金稼ぎをしたい人、

罪悪感を感じつつも行動力がない人たちです。

 

 

そういう人たちが割り切ったり、都合の悪い部分から目を反らしたり、言い訳したりして、続けていきます。

だから、イルカが追い込み猟で、選別されて、殺されるのを知っても、辞めることもなければ、ましてや反対の声をあげることもありません。

 

 

しかし、彼らを責めても特に意味はありません。

結局は、消費者が水族館に行き、イルカショーのチケットを買うから彼らが存在しているにすぎません。

 

彼らを責めて、誰かが辞めたとしても、儲かる以上は代わりの誰かがイルカトレーナーになります。

 

 

すなわち、根本的には、イルカの虐待、虐殺を支援しているのは、水族館に行き、イルカショーのチケットを買う人たちです。

 

水族館が儲からなくなれば、追い込み猟がなくなり、トレーナーもいなくなります。

 

逆に言えば、水族館がある限り、イルカ達の地獄は永遠に終わりません。

 

 

すべての動物問題は、消費をなくす以外に解決はありません。

 

イルカショーのチケットを買わないでください。

水族館に行かないでください。

 

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