以下の画像をご覧ください。
これ、何か分かりますか?
**************shinobu_roletto**************
穀物が区分けされてるわけではないです。
南オーストラリアにある羊市場。
UGGブーツにでもつかわれるのでしょうか?!?
身体の肉は言うまでもなく、動物たちの毛や皮は、彼らのものです。
私達人類には不要です。
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南オーストラリアにあるジェームスタウン羊市場では、羊たちがぎゅうぎゅう詰めにされています。
https://www.stockjournal.com.au/story/3521409/strong-jamestown-sale/
ここで、羊たちは競りにかけられ、ウールや、ラム肉を生産するために売られていきます。
日本では、ラム肉も、ウールも輸入に頼っており、特にウールはほぼ100%輸入のようです。
もちろん、輸入先にはオーストラリアも入っています。
外国で行われていることだから、という言い分は全く通用しません。
以下は、ウールの生産方法。
羊は毛が生え変わらず、人の毛刈りが必要な動物と思っている人が多いですが、元々はそうではありません。
本来は、毛が抜けて生え変わる動物です。
人間が品種改良を行い、毛の生え変わらない、大量に毛が生える 羊を作り上げてしまったのです。
それがメリノ種という羊です。
人間に刈り取らってもらわなければ、数十kgの毛を背負いながら生きなければなりません。
人間が欲するウールのために、メリノ種の羊たちは自分達だけでは生きられない体にされてしまいました。
さらに、品種改良が原因で、ミュールジングという虐待が行われます。
ミュールジングとは、子羊の臀部(でんぶ)・陰部の皮膚と肉を切り取ることを言います。
人間都合で品種改良されてしまった羊は、多くのウールを得るために皮膚を拡張させたため、深いシワができます。
そして、臀部・陰部のシワには糞がたまり、毛に付着しやすく、そこにウジ虫がわきます。
それを防ぐために、このミュールジングを行い、毛が生えない皮膚の状態にします。
これが麻酔なしで行われます。
また 生後数週間後に麻酔なしで断尾、去勢も行われます。
そして、毛刈りは優しく行っているわけではありません。
乱暴な毛刈り。
暴力。
乱暴な扱いをされ、死んでしまった羊たち。
ノルマをかけられたり、歩合制だったり、仕事が思うようにはかどらなかったりすると、羊たちはこのように暴力的に扱われます。
そして、エスカレートしていきます。
この羊は、毛を刈り取られた後、立ち上がれず、這って刈り取り場所を脱出しているところです。
間違って皮膚を刈り取った場合は、獣医師ではない人間がたちが麻酔なしで傷口を縫います。
寒い時期に刈り取ることもあり、寒さのために毎年100万頭が死亡しています。
また、羊の寄生虫を駆除するために、殺虫剤に羊を全身浸します。
‘Sheep dipping' is a process in the wool industry to treat parasites like lice in sheep.
— Animal Save Movement (@animalsavemvmt) May 30, 2021
The sheep are completely submerged in toxic pesticides for almost 15 secs. What a horrific ordeal this must be.
RT if it outrages you 🤬
🎥@dannyboii12340 via TikTok pic.twitter.com/toWXvgu60T
有毒な殺虫剤が、目や鼻や口に入ってしまうでしょう。
そして年を重ねた羊は、不必要となるため、屠殺所に送られ殺されます。
閲覧注意ですが、ウールを買う人、肉を食べる人などは、しっかりご覧ください。
中東に輸出されることもあり、これが最も悲惨です。
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中東に送られる羊達はよりいっそう悲惨な運命をたどる。
「死の船」と呼ばれる船に何百万頭もの羊を乗せ3~6週間ほどの間、南半球から北半球への気温差やサイクロンなどの過酷な気象条件や座ることもできない過密さの中で水もなく、糞尿にまみれて輸送される。
さらに、過密で不衛生な環境は怪我をしたり病気が蔓延し、羊たちに多大なストレスを与え健康状態を保っていない。
到着するまでの間に18%の羊が死亡し、そのほとんどが餓死による死亡である。
なんとか生きて港にたどり着いたとしても到着後すぐに、身体をひきずる羊を屠殺場に追い立て、宗教儀式の理由により意識のある状態で喉を切り殺される。
もしくは、別の屠殺場までさらにトラックで搬送されたり、手足を縛った状態で車のトランクや屋根に縛り付け自宅まで運び屠殺する。
中東の真夏には50度くらい気温が上り、衰弱しきっている羊は立つことすらできない。
ウールなどの羊製品を購入する行為は、この死の船も支援することにつながっている。
◆ 航海中に病気やケガをした羊はミンチにし鮫に投げ与えられることもある。
◆ 輸出前の羊の死亡率:40%の子羊が生後8週間以内に寒さや飢えなどで死亡。
年間、800万頭の成羊が、病気や施設不足、管理怠惰などのために死亡。
また、雑な毛刈りにより毛刈りご後の30日以内に100万頭が死亡と異常に高い。
◆オーストラリアから輸出される羊は年間4億頭にもなる。(2010年調べ)
◆オーストラリアは2010年までにミュールシングを段階的に終了させると発表しているが、その後の経過報告はまだでていない。
羊の毛は、人間の髪と同じように自身の体を守るためにあるもので、それを無理やり奪われた羊は当然、病気にかかったり寒さのために死んでしまうこともある。
環境や肌にやさしいコットンやアクリルなど代用繊維はたくさんあり、またウールそのものにアレルギーがなくとも、ウールにつく虫やフンなどにアレルギーを起こす場合がある。
アクリルなどはウールに比べ非常に軽量であり、さらに最近ではリサイクル繊維や高機能素材もあり、ウールを選ばないことは環境のためにもよいと言えるだろう。
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これがウールの生産です。
ウールは、セーター、ニット、帽子、スーツ、制服、羊毛フェルトなどで使用されています。
これら製品を買う人、売る人は、羊たちの虐待を支援しているということです。
私たち人類に不要にも関わらず、いつまでこのような虐待・虐殺を繰り返すのでしょうか。
ウールがなくても、羊肉を食べなくても人間は生きていけます。
買わないようにしてください。
動物性の繊維、革の生産は、すべて動物虐待の産物です。
毛皮
ダウン・フェザー
アンゴラ
アルパカウール
カシミヤ
モヘア
革
シルク
寒くなってきた関係で、防寒具を購入される方が多くなっていると思います。
動物繊維を使用した衣類を買うということは、動物虐待、動物の殺戮を容認しているということです。
賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。
どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。
中古のものを買う。
などの工夫をお願いします。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドです。
Matt & Nat | Vegan Leather Bags & Designer Accessories (mattandnat.com)
Cruelty-Free Sustainable Apparel & Outerwear for Women & Men – NOIZE.COM
基本は今あるものを限界まで使うことです。
どうしても新しいものが必要な場合は、こういったアニマルフリーブランドから購入するとか、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
11/1 ブルーコーブデイ