タイクの事件から何も学ばない | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

昨日は活動家の方々が、木下サーカスの前でアクションを行ってくれたそうです。

 

 

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サーカスの公演時間前後に 行き来するお客さんに向けて 比江島さんがマイクでスピーチ

他メンバーでシュプレコールで訴えました📣

 

日曜日は3回公演

1回目公演 自由席1000円に約650人

(現場スタッフの方から聞きました)

それ以外の席にも入っています

 

約2時間の虐待ショーに1000円を支払い虐待ショーを子供達に見せる親御さん

象と写真を撮るのに800円

象達はその撮影会の度にコンテナと写真撮影施設の間を移動させられます

 

象使いがブルフックを持って移動させています

 

もしこの象達がこの移動中に暴れ出したら?

近くに居る子供達も被害に合うでしょう

 

この象達が暴れ出し止まらなければ Tykeと同じように殺される事もあります

 

こんな危険な事をしているなんて この親御さん達は考え無いのでしょうか?

 

Tykeの事件から人は何も学ばないのでしょうか?

 

他の人がサーカスに行っているから自分も行っても良いのですか?

皆んなが行かなくなると 自分も行かなくなるのですか?

 

そこに自分の意思はありますか?

世間に流される人生で良いのですか?

自分はどこにありますか?

 

無知は時には犯罪です

虐待と感じながらも虐待ショーに行く事は虐待している人よりも罪です。

 

木の下サーカスは約119年前(明治35年)に大連で曲芸団を創業これが木下大サーカスの原点。

 

119年前からどうぶつによる曲芸を行って来ています

 

100年以上も前と何も変わらない

同じ事繰り返してどうぶつ達を長年苦しめお金儲けをしています

 

サーカスのどうぶつ達は一生人間の為に芸を強要され死ぬまで苦しめられます

 

人間の一瞬の暇つぶしの為に 家族や仲間から引き離され 極限まで恐怖を与え 芸を仕込まれます

 

各地の公演時には狭いコンテナ移動 公演が終わればコンテナの中に閉じ込められる生活

 

木の下サーカスはどうぶつ達は家族ですと言っていますが

大切な家族をムチで叩いたりブルフックで刺したりして芸をさせますか?

 

そんな偽善な言葉は通用しません

どうかどうぶつ利用の施設にお金を払って行かないで下さい

虐待ショーにお金を払わないで下さい

 

需要があるから虐待ショーは終わりません

 

今は人間だけで感動できるサーカスがあります

 

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木下サーカスに行く日本人に向けての、直接のスピーチ。

 

 

ビラ配り。

 

パネルなど。

 

 

 

 

 

これらの企業が主催しているようですね。

 

活動家の方々のおかげで、我々は様々な情報を知ることが出来ます。

 

 

 

 

 

サーカスは動物虐待によって、成り立っています。

 

 

この熊は何をさせられているか、分かりますか?

四足歩行が自然である熊は、強制的に二足歩行を強いられます。

 

そのために、腕を縛って吊り上げるのはもちろんのこと、実は首にも縄がかかっているのがお分かりになるでしょうか。

 

 

首に縄をかけることによって、熊がしゃがむと首が締まるようになっているんですよ。

 

 

こうして、熊は嫌でも二足歩行をするしかなくなるのです。

 

 

 

ゾウの場合は、ブルフックという器具で虐待されます。

 

 

この尖った部分を突き刺すことにより、激しい痛みを与え、心を折り、言うことを聞かせているのです。 

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無理やり縛りつけ、引っ張り、押さえつけ、人間好みのポーズを取るよう強制します。

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こちらは2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

ブルフックをかざし、象を脅しています。

 

こちらも2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

象が収容されている場所は、左にある小さなコンテナです。

 

 

 

 

このような虐待を経て、動物たちは以下のようなショーをやらされます。

 

 

 

 

そして木下サーカスでは、ゾウは、ショーの後も記念写真を撮らされるという仕事が待っています。

 

 

 

記念写真会場へ向かうゾウたち。

 

 

映像では見えにくいですが、ゾウを連れて歩く際は、このように必ずブルフックを持っています。

 

 

 

残念ながら、この金儲けイベントも大盛況です。

 

 

 

この記念写真、先日の調査では、すさまじい常同行動をするゾウの姿が見られました。

 

 

左右に首を振り続け、相当ストレスであることが分かります。

 

 

人間の珍しいものを見たい、一時の非日常を味わいたいという欲のために、動物は苦しみ続けています。

 

 

 

 

Tykeの事件から人は何も学ばないのでしょうか?

 

 

 

1994年8月20日。

ハワイのホノルルで、サーカス象のタイクが亡くなりました。

 

 

タイクは15年間、調教という名の虐待を受けてきました。

終わりのない虐待により、タイクは精神的に追い詰められました。

 

 

1994年8月20日。

虐待の日々に耐えられなくなったタイクは、とあるサーカス公演の日についに暴走します。

 

 

 

公演中、パフォーマンス中に、突然タイクは暴れだしました。

 

 

 

タイクは何人もの団員たちをなぎ倒し、

 

 

 

自由を求め、脱走を試みます。

 

 

 

 

 

 

しかし、獰猛で危険と判断されたタイクは

 

容赦なく銃で撃たれました。

 

 

 

最後は、86発もの銃弾を浴び、

 

 

 

 

 

殺されました。

 

 

 

これが、15年、人間のために貢献してきた、タイクの最後です。

 

 

 

タイクの死をきっかけに、世界各地で、野生動物のサーカスが禁止されました。

 

 

しかし、日本はご覧のありさまです。

 

日本人は、動物利用の残酷さに無知な人が非常に多いです。

 

あなたがタイクの立場だったらどうですか?

何年もの間、奴隷にされることに耐えられますか?

 

 

動物利用のサーカスに行くのをやめてください。

木下サーカスに行かないでください。

 

 

 

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10/11 ブルーコーブデイ