以下は、スペインのサンクチュアリ「santuario vegan」で保護された馬の画像です。
一目見れば、腰の部分が異様にへこんでいるのが分かると思います。
フレズノと名づけられた彼は、30歳くらい。
乗馬により酷使され続けた結果、背骨が粉々になったそうです。
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ひどい状況での馬の救助🚨
ビーガンサンクチュアリでの生活はそのようなものです。
あなたは聖域を崩壊させるいくつかの救助をしますが、彼らは緊急の事件であなたを呼びます、
そしてあなたが到着すると、あなたはあなたが写真で見るような馬を見つけます。
彼の極端な薄さと彼の粉々になった背骨は、この老人が生きたいという大きな願望を持つことを妨げません。
彼はほぼ30歳で、ご覧のとおりです。
とても大きいですが、とても薄いです。
獣医のパトリが彼を見たとき、彼女はすでにヘーゼルが非常に薄いと信じていたと私たちに言ったほどです。
しかし、彼がまだそれを克服したこと、彼が彼の人生で見たことのない何か。
彼はまた、人生を非常に困難にする可能性のある心雑音を持っています。
獣医は、彼が肝臓の問題を抱えている可能性があり、さらには彼を非常に痩せさせる腫瘍さえも持っている可能性があることを除外していません。
しかし、ヘーゼルとは異なり、彼は食べるのにそれほど問題がないようです。
どうやら彼は単に食べるものがほとんどなかったようです。
そしてこれは、搾取された動物救助および回復センターが毎日直面している非常に難しいことです。
もし彼がサントゥアリオビーガンに連れてこられなかったら、私たちは彼に何が起こったのか分かりません。
良くも悪くも、私たちは通常、ひどい状態で到着した動物を受け入れます。
彼らが必要とする助けが多ければ多いほど、私たちは彼らを助ける義務が増えると私たちは信じているからです。
だからこそ、私たちは通常、あなたのような特別な場合のために、私たちの乏しい利用可能なスペースと私たちのタイトで限られたリソースを予約します。
あなたは彼のような、とても年をとっていて、そのひどい健康状態にある馬の責任を取ることは何を意味するのかについての考えを持っていますか?
あなたは毎日多くの注意と前進するための多くの願望を必要としています。
ここには他に何がありますか。 大きくて古いファンの馬はたくさん食べて、たくさんの手入れをする必要があります。
私たちはこれ以上取ることができませんが、彼は私たちを必要としていました。
特に彼のように、救助された各動物は、資源と仕事を限界に置きます。
そのため、私たちはあなたが私たちをもう少し助けてくれる必要があります。
あなたができることで私たちを助けてください。
または彼を愛している。
彼にはたくさんのことが必要です。
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フレズノは、餌も満足に与えてもらえなかったようで、酷使され続けたみたいですね。
今は、誰にも乗られることなく、このサンクチュアリで、平穏な暮らしを送っているようです。
もちろん、フレズノは極端な例になります。
馬は不幸なことに、他の動物と比較して背骨が固いなどの理由で、人の乗り物として選ばれてしまった生き物です。
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馬の背中に乗ることができるのには、馬の背中のつくりに関係してきます。
馬の背中は頑丈で、人や荷物を載せ負荷をかけたとしても問題なく歩いたり走ったりすることができます。
また頑丈な背中はバランスを取りやすく、座っていることができるのです。
馬の背中のつくりを吊り橋構造といい、このつくりは草食動物に多いと言われています。
吊り橋構造は、その名の通り馬の骨格が吊り橋の骨組みのようなつくりをしており、背骨もしっかりし固いです。
背骨は真横に動かすことはできず、人が背中に乗ったとしても滑り落ちずにバランスを保ちやすいのです。
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背骨がつり橋構造になっていて、他の動物よりも背骨が固く、乗っても平気だと書いています。
しかし、乗せても平気というのは、あくまで人間目線です。
長期間、人間目線で背骨に影響がないからと言って、平気とは言い切れません。
家畜のレスキューなどを行っているshiomi_andoさんによると、
腰椎の部分に乗り続ければ、長い年月をかけて、腰が下に落ち、骨がズレ、臓器を圧迫し始めるとのことです。
また、次のリンク先の人の話によると、
馬は高齢になると、筋力が衰え背中がへこんでくるそうですが、
乗用馬は、消耗から老化が早く、背が落ちやすい可能性があると書いています。
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<質問>人を乗せる用の馬は背骨が凹んでいるって本当ですか?
<回答①>
ひとつ考えられることに、背骨が曲がるほど使われている乗用馬はそれなりに高齢でしょうが、
俗に「背落ち」といって、馬は高齢になると何もなくても老化現象から背は凹んできます。
多く使われる乗用馬は、消耗から老化が早く、背が落ちやすいということはないでしょうか。
<回答②>
馬の体の構造は『つり橋』に例えられます。
つまり 背骨とその周りの筋肉であの重い内臓を支えているのです。
なので 背中への荷重や年齢と共に筋力が衰え背中が弛んで 凹背(オウハイ)と謂われる老化現象(症状)になります。
添付写真は『馬の医学書(JRA競走馬総合研究所刊)』からですが
同じ35歳でも日本の競走馬「シンザン」はここまで酷くありませんでした。
…やはり乗馬や様々な労役がここまでにしたのでしょう。
ただ この姿になるまで長生きする馬も珍しいと思います。
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まぁ普通に考えて、同じ場所に負担をかけ続けて、一切何の影響もないなんて考えられないですね。
そして、そもそもですが、馬は人を乗せたいと思っていません。
勝手に人間が、調教して、そのように利用しているだけで、実際は馬は人を乗せることを嫌がります。
これは業界側も認めていることです。
人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制しているのです。
ぐるぐる同じ場所をまわらせたり、体重をかけ続けたりといったことを、慣れるまで延々と繰り返していくのです。
業界側は、慣れる・受け入れるなどといった言葉を使いますが、
抵抗してもやめないわけですから慣れるしかないといいますか、あきらめるという言葉の方が正しいでしょうね。
馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。
上のような公開動画では都合のよいシーンしか映しません。
しかし、先ほどのリンク先で紹介した元競馬関係者の方によると、
人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうです。
そして、性格上の問題や、調教師の実力不足で、調教が上手くいかない馬もいるでしょう。
そうなれば業界にとっては用済みとなり、肥育場に送られ、馬肉のために殺されます。
馬は、手綱を引いてコントロールされているのはご存じだと思いますが、
馬に優しく合図を送っているだけで、その合図を馬が察知しているかのように見えるでしょう。
しかし、実際はそうではありません。
手綱の先には、馬銜(ハミ)という金具が口に装着されており、
口に痛みやその恐怖感を与えることによって、馬を制御しているのです。
馬は、切歯と臼歯と呼ばれる、
前歯と奥歯の間にすきまがあり、歯槽間縁(しそうかんえん)と呼ばれています。
https://pacalla.com/article/article-3039/
この歯槽間縁に、ハミを装着します。
その際、間にある狼歯は、邪魔なので抜いてしまいます。
https://blog.goo.ne.jp/equinedoc/e/218dd14315981beb89884148062f8645
歯槽間縁があることが、馬にとって運の尽きでした。
歯槽間縁の存在が、ハミの装着と馬への騎乗を可能にしてしまい、
6000年も前から、人間に乗り物として扱われることが決定してしまったのです。
自分の口の中に、歯を抜くなりして隙間を作ったとして、そこに金属が差し込まれることをぜひ想像してくださいね。
しかも、それを誰か第3者に引っ張られるわけです。
痛いし、ケガするに決まっているでしょう。
多くの研究結果が、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。
まぁ、普通に考えれば当たり前でしょう。
ハミが原因で舌を切ったり、舌が千切れそうになったりする馬もいます。
ハミをガシャガシャとしゃくり、馬の口が腫れてしまうケースもあります。
ハミでしゃくってはいけない - 馬医者修行日記 (goo.ne.jp)
ハミによる歯間の痛みはどうすることもできませんが、
舌の痛みだけは逃れたいと、ハミの上に舌を出してしまう馬がいます。
そうなるとハミで舌に圧力を加えることができなくなるため、
この癖がある馬には、冒頭の動画にもあった「舌縛り」が行われます。
舌を縛り、舌が動かせないようにするという、虐待行為が行われるのです。
こうして、人間に乗り物として利用される馬は必ずハミを装着されます。
馬として生まれた時点で、不幸でしかありません。
馬は、もちろん最初はハミをつけることを嫌がります。
なのでハミ馴致という調教もあります。
https://www.jra.go.jp/training/pdf/research_kijoujunchi.pdf
そりゃそうですよね。
ご自身が、こんな金具を口に入れらたらどう思います?
嫌に決まってるでしょう。
馬は、人間のために、嫌なことを強制されてばかりなのです。
また 馬は皮が厚いからムチを打たれても平気、とかいう人がいますが、この動画を見ればそんなものは嘘っぱちであることがすぐに分かるでしょう。
VER HASTA El FINAL. Hay que sacar a ese caballo de las manos de esas personas.#nomastas #caballoslibres #montevideo #caballos pic.twitter.com/TsvRsKvxTD
— montevideohorsesave (@mvdhorsesave) July 12, 2021
過労で倒れてしまっても
ムチで打たれれば、起き上がります。
ムチで叩くことで、腫れたり、血が出たりすることは、関係者も認めています。
だったら、痛くないわけないでしょう。
痛いか痛くないかなど、本来検証するまでもありませんが、
ムチを打つことによって痛みを感じることは、すでに研究によって証明されています。
この都合の悪い事実には、競馬関係者は一切触れません。
競技用のムチを使っているとか、ムチを打つ回数を決めているとか、皮が厚いから痛くないとか、ただ合図を送っているだけとか、利益を得ている側や熱狂している側がごまかしているだけです。
こうして、人間のための乗り物化とされた馬が、
馬車なり、乗馬なり、競馬なり、ありとあらゆる労働に使われ、
用済みとなれば、寿命を迎えることなく、あっさりと殺されるのです。
馬利用者や、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を見てくださいね。
馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。
馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、平然と馬に乗る人がほとんどです。
一切の馬の利用をやめましょう。
そして、周りに知らせてください。
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