イルカトレーナーの裏側 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

本日23時から、TBSでイルカトレーナーに密着した番組が流れるそうです。

 

子供のイルカを、イルカショーにデビューさせるまでの密着取材だそうです。

 

 
華やかなイルカショーの舞台裏で奮闘する、イルカトレーナーたち、というお決まりの構成でしょうか。
番組を見て、イルカトレーナーに憧れる子供も出てくるのでしょうね。
 
 
ぜひ、以下のような
イルカがどのようにして連れてこられるのか
そして、イルカトレーナーがどのようなことを行っているのか
その真実を流してほしいものです。
 
 
イルカは、和歌山県太地町の追い込み猟によって捕らえられます。
 
 
 

バンガ‐と呼ばれる、この鉄の棒を

 

カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。

 

 

イルカはこの音から逃れようとします。

この性質を利用され、入り江まで追い込まれ、捕まってしまうのです。

 

 

イルカは群れで生活する生き物です。

 

赤ちゃんや、子供がいても、置いていったりはしません。

 

 

赤ちゃんや子供がいると、速度が落ち、捕まりやすくなります。

 

 

追い込まれたとき、パニックになり、岩に体をぶつけて出血するイルカや

 

ネットに引っかかるイルカもいます。

 

イルカは我々と同じ肺呼吸なので、ネットに引っかかって水面に上がれなくなると、やがて溺死します。

 

 

 

捕まったイルカのうち、水族館に不向きのイルカ達はその場で殺されます。

 

殺すときは、イルカのせきずいを尖った棒で刺し、ねじり込みます。

 

 

そして、長きにわたって苦しんだ後、絶命します。

 

 

水族館に不向きのイルカはこうして殺され

 

水族館向きのイルカは、水族館に売り飛ばされ、永遠にせまいプールに閉じ込められ、頭や体を踏まれたりしながら芸をさせられます。

 

 

 

そして、この水族館向きか、そうでないかの選別作業を行うのは、イルカの調教師です。

 

 

もちろん調教師は、選ばなければ殺されることは知っています。

 

 

 

 

野生のイルカは死んだ魚を食べません。

なので、 彼らは、イルカたちに死んだ魚を食べさせることから調教します。

 

イルカの体は、水中での浮力でちょうど良い状態になっているので、ショーの最中に陸に上がったり、掃除の時に、水が抜かれたりした場合、内臓に相当な負担がかかります。

 

 

 

調教で、イルカを踏みつけることがあります。

 

 

 

「お前は人間の下だ!」「わかったか!」と、頭や顔を踏んで完全な支配関係を「どうぶつに擦り込んで行く方法」だそうです。

 

 

 

 

水族館のイルカは薬漬です。

 

 

 

 

 

1日65kmを泳ぐイルカ達は、水族館の狭いプールの環境や、やりたくもないショーの調教などによって、常にストレスを抱えています。

 

 

 

 

 

こんな仕事を本当のイルカ好きができるわけがないですね。

 

本当に好きな人は、辞めていきます。

 

続けている人は

イルカと触れ合う自分が好きなだけの人

イルカを利用してお金稼ぎをしたい人

罪悪感を感じつつも行動力がない人。

 

そういう人たちが割り切ったり、都合の悪い部分から目を反らしたり、言い訳したりして、続けていきます。

 

 

何も知らない子供は、番組を見て洗脳され、現実はイルカを苦しめていることにも気づかず、トレーナーに憧れてしまう子もいるのでしょう。

 

 

しかし、この現実を知り、啓発を行う子供たちもいます。

 

 

 

 

 

 

 

水族館というものが存在する限り、追い込み猟でイルカは殺されるか、捕らえられます。

 

 

消費者が水族館に行く限り、イルカは苦しみ続けます。

 

 

イルカショーのチケットを買わないでください。

水族館に行かないでください。

 

 

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