アメブロにも、アニマルライツ活動家の方々がいらっしゃいます。
リブログ先のなんママさんたちが、7/25に埼玉の大宮駅前で、パネル展示、チラシ配り、スピーチなどの路上活動を行っていただいたようです。
暑い中、ありがとうございました。
ネットでの発信はネット利用者にしか伝わりませんが、路上活動ではネットを利用していない人にも伝えることができる重要な活動です。
イルカのハニー、動物園、水族館、毛皮、サーカスの問題についての啓発を行ってくださったそうです。
人間に翻弄され、昨年 孤独のまま亡くなった、イルカのハニーを知っていますか?
ハニーは、2005年に追い込み猟により捕らえられたイルカです。
ハニーの家族は殺され、ハニーは水族館に売り飛ばされました。
ハニーは捕獲時点で妊娠しており、生まれてきた子供はマリンと名づけられました。
しかし、環境に適さない水族館での飼育のため、ハニーよりも早くにマリンは亡くなりました。
2018年に犬吠埼マリンパークが経営破綻。
この屋上のにごったプールに2年間も閉じ込められ続け、2020年3月29日、ハニーはこのプールで亡くなりました。
猟師と水族館側の金儲けと、水族館に行き 一時だけの非日常を味わいたいという人間の欲のために、
大海原で家族と泳いでいたハニーの最後は、狭いにごったプールでの孤独死でした。
水族館の動物も、動物園の動物も、元々は野生動物です。
ある日、突然、強引に捕らえられ
一生、狭く、不自由な、コンクリートだらけの場所に閉じ込められ続けるのです。
敵がいないから幸せ? 餌をもらえるから幸せ?
そうおっしゃる方は、ご飯がもらえて安全だったら、無実の罪で一生牢獄に入れられてもいいのでしょうかね。
やりたくもない芸を一生やらされてもいいのでしょうかね。
毛皮は動物の皮膚がはがされたものだと分かってますか?
生きたまま、皮膚ごとはがされるんですよ。
毛皮は副産物ではありません。
猫も毛皮にされている。タグの表示をごまかして。#毛皮は残虐 pic.twitter.com/d03Fa0dJa9
— nao (@CharotanNao) February 21, 2021
人間のオシャレという、どうでもいいもののために、今でも動物達は、毛皮のために殴られ、手足を切られ、皮膚ごと毛皮をはぎとられています。
サーカスの動物達が、芸をするのは、虐待されているからです。
ケニーは、サーカスに利用された象です。
調教という名の虐待を受けながら、人間の金儲けと、人間の珍しいものを見たいという欲のために働き続け、わずか3歳で亡くなりました。
すべての動物利用産業は、虐待によって成り立っています。
例外は一切ありません。
人間の金儲けと消費者の欲が、あらゆる動物達を苦しめています。
問題を解決するには、消費をやめる。
これのみです。
大多数が現実を知り、問題意識を持って、言い訳をせず消費をやめ、業界を衰退させる以外に方法はありません。
ちょうど昨日、サーカスなどの現実を知り、行かないことはもちろん、子供に伝えると言ってくださった方がいらっしゃいました。
子供には綺麗なものだけを見せたいと、真実を覆い隠す大人が多い中、非常にありがたいことです。
知ったことを、自分だけで止めないことは大事ですね。
自身が消費をやめるだけでなく、真実を他人に知らせることで、また行動力のある人が消費をやめ、真実を他人に知らせていき、それが連鎖して世の中が変わっていきます。