兵庫県宝塚市にある、ペットパートナーズ宝塚店が生体販売を終了したとのことです。
2日前にすべて売れ、生体販売を終了したとのことです。
また 保護犬たちの譲渡会を店で行っていくそうです。
収入減につながるにも関わらず、生体販売を終了したのは英断と言えるのではないでしょうか。
最初は話題で集客は増えると思いますが、いずれ落ち着いてきますからね。
上の記事で、生体販売は悪いことばかりではないとおっしゃられていますが、それはありません。
いくら販売側がその後のサポートを手厚くしたとしても、その前の段階に問題があります。
そもそも、流通段階で2万5000匹以上の犬猫が死んでいます。
すなわち、子犬や子猫をペットショップまで運ぶという行為自体が問題しかありません。
そもそもブリーディング自体が、問題だらけです。
人間好みの外見を残すために、交尾は親戚と無理やりか、人工授精です。
人間好みの外見を残すために、欠陥のある遺伝子を残し続けています。
人間好みの外見のために、本来存在するはずのない種までが、無理やり生まされ続けています。
生体販売は最悪でしかありません。
ただ、結局は消費者が現実を知って、買わないという選択をしなければ、問題は解決しません。
この店が生体販売をやめたとしても、欲しいと思う人があきらめることはなく、他の店がその分、儲かるだけになります。
なので、なぜ生体販売を終了する店が増えてきたのかを、ぜひ消費者に考えてほしいですね。