イギリスが ゾウの飼育・輸入禁止の法案を策定か | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

さすがのイギリスというところでしょうか!

 

 

 

 

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高度な知性、社会性を持つゾウは動物園の飼育下では 精神疾患に苦しむことから、

英国政府は「動物園やサファリパークでのゾウの飼育・輸入を禁止」する法案を策定する方針だということです。

 

 

すばらしいですね。
ぜひ法律となってほしいと思います。

Keeping elephants in zoos or safari parks will be BANNED

(動物園やサファリパークで象を飼うことは禁止されます)

飼育下のゾウたちは、慢性的な 関節炎などの病気にも悩まされており(コンクリート製の地面などによる)

英国動物虐待防止協会によると、動物園のゾウたちは平均して17年しか生きられないといいます。


これは野生下の50年以上と比較して明らかに短い年数です。

英国での動物解放活動、福祉活動は歴史も長く盛んで 1993年にはすでにイルカの飼育を禁止する法律を制定、イルカのいる水族館は閉鎖しています。


一方、日本はどうでしょうか。
日本では現在、50施設で、123頭のゾウが監禁されています。
そして、動物園は今もなおゾウを増やそうと繁殖、輸入に躍起になっています。

動物解放・権利や動物福祉の活動が盛んな欧米とは真逆の方向に進もうとしています。
日本や中国は 欧米と比較すると、30年以上遅れているということを認識しなければなりません。

英国の法律を変えたのは市民です。
動物の活動家や動物に寄り添う人々が動物たちを守るために戦い、勝ち取った結果です。

英国のこの法案では 新たなゾウを輸入、繁殖しないことで、すでに監禁されているゾウを徐々に減らしていく計画を打ち出しています。

一方 日本では現在、2施設で新たなゾウを輸入しようとしています。
・福岡市動物園
・静岡市日本平動物園 です。

動物解放団体リブでは、主に監禁されるゾウたちに特化し、個で活動するプロジェクト「With Elephants ぞうたちとのみらい」を立ち上げます。
ホームページも作成中です。

完成後告知します。

With Elephants(WE) の活動では、特に目的を3つにします。
日本の動物園での
・新たなゾウの輸入を止める ※上記2施設+他(増える可能性)
・繁殖を止める啓発 (これ以上ゾウを増やさない)
・ゾウのショー、ブルフックを止める

先日の市原ぞうの国の痛ましい事件で立ち上げました署名は、1ヶ月で約3万5,000人以上のご賛同をいただきました。
多くの方々のゾウを思う心を、絶対に無駄にはできないと思っております。


英国とはかけ離れた日本、千葉県の行政の対応には落胆しますが、黙っていては何も変わりません。
公表、非公表に係わらず、必ず手は打っていきます。
市原ぞうの国のブルフックによる虐待は日本の人々に知れてきており、容認できないものとマインドが変わってきています。

これは、本当にゾウたちのことを思う皆さんの力により生まれた変化です。
そして、変化は生み出すものとし、前に進みます。

署名は引き続き集め、施設や行政への圧力にしていきたいと思っておりますので、ご賛同とシェアも どうぞよろしくお願いします。

【市原ぞうの国 原因不明ゾウ2頭死亡】緊急です!ゾウたちを守ってください

 


今後とも、皆さまのご協力をお願いできれば幸いです。

動物を解放しよう。

動物解放団体リブ/With Elephants 板垣 さやか

 

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まだ決定ではありませんが、話題に上がるだけでもイギリスはさすがという感じですよね。

 

 

日本は、一切そんな気配はなく、市原ぞうの国のようなひどい園ですら、インスタでは応援コメントの嵐です。

 

 

 

 

市原ぞうの国では、ゾウを使ってショーを行っています。

 

サッカー

 

ゾウリフト

 

 

ゾウがこのような不自然な行動をするのは、ブルフックという器具で、虐待されているからです。

 

 

こちらは、わずか2週間前の映像です。

 

 

職員が子象の「ら夢」の額を、ブルフックで思いっきり叩いています。

ゴツンと音がして、ら夢は後ずさりました。

 

このようなことが、市原ぞうの国では毎日のように行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市原ぞうの国では、このブルフックをコミュニケーションの道具とアナウンスし、嘘をついています。

 

 

ブルフックで叩かれ続けたため、額に穴が開いている象もいます。

 

 

このような虐待を支持しているのは、市原ぞうの国に行く人たちであり、動物園に行く人たちです。

 

 

現在、中国で移動するゾウたち。

家族と共に、広々としたところで、自由に生きるゾウたちの姿をぜひ見てみてください。

 

 

 

 

イギリスでは、イルカの飼育は禁止ですが、

日本は禁止どころか率先してイルカを捕らえにいき、水族館に売り飛ばすことはもちろんのこと、殺しまでしています。

 

 

 

 

野生動物を、日本のような狭いところに閉じ込めて、やりたくもない芸をさせることは間違いであることに、気づいてください。

 

 

 

 

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