木下大サーカスが、6月20日から公演を行うようです。
木下サーカスは、動物を利用しています。
まさか皆さんは、動物達は楽しんでサーカスをやっているとか、野生の危険な環境で育つよりも外敵のいない餌をたっぷりもらえる環境だから幸せとか、団員さんにとって動物達は家族同然とか、思っていますか?
動物があんな不自然な行動をすすんでやるわけがありません。
当然、そこには動物虐待があります。
この熊は何をさせられているか、分かりますか?
四足歩行が自然である熊は、強制的に二足歩行を強いられます。
そのために、腕を縛って吊り上げるのはもちろんのこと、実は首にも縄がかかっているのがお分かりになるでしょうか。
首に縄をかけることによって、熊がしゃがむと首が締まるようになっているんですよ。
こうして、熊は嫌でも二足歩行をするしかなくなるのです。
These are just tiny baby bears. The circus industry is “training” them by stringing them up by their necks. It's 2019. Can you believe circuses with animals are still a thing? 😔 pic.twitter.com/sseET2IKdX
— PETA (@peta) January 17, 2019
こちらの熊は、日々のストレスからか、公演中に調教師を襲いました。
野生の中で暮らしていた子熊を無理やり誘拐してきて、虐待されながら芸をしこまれたクマさんは全然幸せじゃない。動物サーカスは止めろ!😠🐻 #NoAnimalEntertaiment
— Miss Marple Ⓥ (@lovemissmarple) January 20, 2020
julie marie cappiello Ⓥ @jmcappiellopic.twitter.com/KVUAT6yHD0
この熊がその後どうなったのかは分かりませんが、ただでは済まないでしょう。
しかし、悪いのは、熊なのでしょうか?
こちらは調教の公開中に、調教師に飛びついたトラの映像です。
飛びついた直後、2名の調教師に、棒やムチで叩かれました。
このトラは、調教師達からいじめを受けています。
これが動物を利用するサーカスの実態🎪
— サウスダコタ (@QTQQ28Z) August 15, 2020
動物に無理やり芸を仕込むという事は、虐待で恐怖心と苦痛を与え、暴力で支配するという事👊🏻
可哀想なトラさん😖
動物サーカスは、世界中どこも同じ💢
サーカスに行かないで💦
チケットを買う事は、彼らの暴力をサポートする事と同じです‼️
反対しましょう https://t.co/YfbcvZd5WL
トラが何も手出しできないのを見て、優越感にでも浸っているのでしょう。
熊や虎でさえ、服従させられる。
どれだけ人間に暴力を奮われたのか、容易に想像ができます。
先日、ロシアのサーカスの公演中、象が もう1頭の象を攻撃する事態が起こりました。
これをサーカス側は、調教師が他の象に優しく接しているのを見て嫉妬したから、と言っています。
こちらも2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。
象が収容されている場所は、左にある小さなコンテナです。
家族のように思っている子をこんな狭いところに入れますか?
いかに表向きで仲良しアピールをしていたとしても、裏ではこのようなことを行っているのです。
これがサーカスというものです。