サーカスに動物はいらない | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

木下大サーカスが、6月20日から公演を行うようです。

木下サーカスは、動物を利用しています。

 

まさか皆さんは、動物達は楽しんでサーカスをやっているとか、野生の危険な環境で育つよりも外敵のいない餌をたっぷりもらえる環境だから幸せとか、団員さんにとって動物達は家族同然とか、思っていますか?

 

動物があんな不自然な行動をすすんでやるわけがありません。

当然、そこには動物虐待があります。

 

この熊は何をさせられているか、分かりますか?

四足歩行が自然である熊は、強制的に二足歩行を強いられます。

そのために、腕を縛って吊り上げるのはもちろんのこと、実は首にも縄がかかっているのがお分かりになるでしょうか。

 

首に縄をかけることによって、熊がしゃがむと首が締まるようになっているんですよ。

 

 

こうして、熊は嫌でも二足歩行をするしかなくなるのです。

 

 

 

 

こちらの熊は、日々のストレスからか、公演中に調教師を襲いました。

 

 

 

 

この熊がその後どうなったのかは分かりませんが、ただでは済まないでしょう。

しかし、悪いのは、熊なのでしょうか?

 

 

こちらは調教の公開中に、調教師に飛びついたトラの映像です。

飛びついた直後、2名の調教師に、棒やムチで叩かれました。

 

 

 

 


このトラは、調教師達からいじめを受けています。

 

 

 

 

 

トラが何も手出しできないのを見て、優越感にでも浸っているのでしょう。

 

熊や虎でさえ、服従させられる。

どれだけ人間に暴力を奮われたのか、容易に想像ができます。

 

 

先日、ロシアのサーカスの公演中、象が もう1頭の象を攻撃する事態が起こりました。

 

これをサーカス側は、調教師が他の象に優しく接しているのを見て嫉妬したから、と言っています。

すごくバカバカしい言い訳ですが、現実は、これを信じている人が大半なのです。
 
実際は、日々の調教によるストレスが原因でしょう。
 
ゾウにはブルフックで暴力をふるって言うことを聞かせている、という話は、連日 市原ぞうの国の問題と共にお伝えしています。
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これらの話は、サーカスの裏側のほんの一部です。
もっとひどい話は沢山あります。
 
動物の不自然な行動は、そこに虐待があることの証です。
動物利用のビジネスには、必ず、動物虐待があります。

 
 
現在の木下大サーカスは、動物を利用しています。
 
こちらは2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。
ブルフックをかざし、象を脅しています。
 

こちらも2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

象が収容されている場所は、左にある小さなコンテナです。

家族のように思っている子をこんな狭いところに入れますか?

 

いかに表向きで仲良しアピールをしていたとしても、裏ではこのようなことを行っているのです。

これがサーカスというものです。

 
木下大サーカスの公演には、行かないようにお願いします。
 

 

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