ばんえい競馬 謝罪文 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

ばんえい競馬、蹴り上げの件で、騎手が謝罪文を出したようです。

 

 

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 能力検査中に、騎手と厩務員が馬の顔を蹴る暴行をしていたことが発覚したばんえい競馬で、北海道帯広市は4月30日の会見で謝罪するとともに、騎手が提出した手紙を公表しました。

 

全文は以下の通りです。

 

 

 【騎手のコメント全文】

この度は全国のばんえいファンの皆様、いつも競馬を応援してくれている方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ありません。

 

ただ、自分としては何度も手綱を使い起そうとしましたが起きあがれず、あのままの状態では馬にとって相当の負担がかかり、早急に起こさないといけないと思い、とっさの判断で馬をビックリさせ、顔が上がったその反動で起こそうとした結果です。

 

決して馬に腹が立ち、イライラとして、という気持ちで取った行動ではないということをわかってもらいたいです。

 

そして、競馬に携わるすべての人が、馬に愛情をもって接していることを理解していただきたいです。

 

今回のことは深く反省し、今後はこのようなことがないようにいたします。

 

 

この問題は、4月18日に行われたデビュー前の新馬の能力検査で、騎手と厩務員(きゅうむいん)がそれぞれ別のレースで障害で前に進めなくなった馬の顔を2度蹴っていたことがレース後に映像などを確認した結果判明したものです。

 

帯広市は、いかなる理由があっても認められるものではないとし謝罪するとともに、能力検査を行う際の監視体制を裁決委員を2人から3人に、走路監視委員を3人から4~5人に増員し、研修会などの場で指導・教育を徹底するとしています。

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改めて、そのシーンの動画です。

4:03くらい。

 

確かに蹴った後に、馬の状態を起こしているように見えます。

おそらく馬の負担がどうこうではなく、そうしなければ坂が上がりづらい、と経験上分かっているから?

ベテランだからこそ、手っ取り早く、蹴り上げる、という雑な方法を使ったように見えます。

 

その横の騎手は、ムチでバシバシ馬を叩いて、馬がその度にビクついています。

蹴りも、ムチも、ハミも、こんな重い物を引かせて坂をのぼらせることも、全て馬にとっては虐待ですね。

 

すなわち、競馬自体が虐待そのものです。

本当に馬が好きなら、こんな仕事続けられないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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