日本国内の馬の一生 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

先日のばんえい競馬での馬を蹴った件

蹴った騎手がひどい人間だった・・・だけで終わらせてはなりません。

 

ひどいのは、あの騎手だけではなく、競馬そのもの。

そして、日本での馬の扱われ方そのものです。

 

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【えっ! 犬や猫をムチで打つと虐待なのに、馬はムチで打っても良いんだ!。

凄い国だね!。だって馬虐待競争は国が認めた公式どうぶつギャンブルだもん!】

 



皆さんは、日本国内の「馬」がどういう一生を送っているか、ご存知ですか?

日本国内には、「競走馬」、「農耕馬」、「観光馬」、「乗馬うま」などがいます。


競走馬は、競馬というギャンブルの為に、子どもの頃からムチを撃たれて調教され、引退後は、種馬になるか、母体になるか、いずれにせよ、人間には認められていないような、半強姦によって子孫を残させられ、最後は、首を切断されて屠殺されます。

引退馬の牧場などに引き取られる馬は、極僅かです。


農耕馬は、もっと酷く、殆どの馬たちが、農作業に利用できなくなれば屠殺されます。


寒立馬(天然記念物)などの観光馬も、観光に必要な頭数以外はすべて、市場で競売にかけられ、食肉業者に競り落とされ、屠殺されています。


頭を屠殺銃で撃ち抜かれた後、首を刃物で切断され、出血多量で殺された馬たちは【馬刺し】(ペットフードの「馬肉」など)になるために、皮を剥がされたあと、身体をバラバラに切断され、食品トレーに乗せられ、ラップで包まれた後、スーパーの店頭に並べられます。


毎年、おおむね年間1万3000頭ほどが、ギャンブルと観光と農耕と乗馬に利用された挙句、殺されています。


皮も「ホースレザー」として毛皮製品に加工されたり、毛を化学処理により除去され、革製品になります。

 

※全てのどうぶつの皮をナメス(加工する)作業には「ヒ素」が使われていて、ご存知のように猛毒であり、環境汚染もすさまじいです。


ペットフードになっている馬肉は、人間が食べられない病気の馬や死馬などの肉をレンダリング工場で丸ごとミンチにされたりもしています。

馬の屠殺映像はこちらの動画「12分59秒から」↓↓↓↓↓

 


しかも、競馬ビジネスには、国民の税金が大金、投入されています。

日本中央競馬会(JRA)は、日本国政府が資本金の全額を出資する法人で農林水産大臣の管理下に置かれている「農林水産省の外郭団体」です。

資本金の49億2412万9000円全額が国民の税金です。

地方競馬の殆どにも、地方自治体それぞれの税金が使われています。

こんな事で良いのでしょうか?

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こんな事で良いわけがありませんね。

 

競馬を利用しないことはもちろん、乗馬をしない、肉を食べない、皮・革製品を買わない、啓発を行う、引退馬を引き取りお世話をしている団体に寄付をするなど、できることは沢山あります。

 

以下は、ファームサンクチュアリ オープンセサミです。

 

引退馬だけでなく、レスキューされたにわとり、豚、猫、ウサギなどを保護しています。

 

 

 

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