心の暴風警報 in INDIA -4ページ目

タージマハルの花模様




あまりにも有名なタージマハルなので、

「これがタージマハルです」なんて、ただの前景を紹介しても

「知ってます」で終わってしまうと思い、

今まで、


本体以外の部分を紹介したりしていましたが・・。


今日は、前回ちらっとふれた、花柄模様を紹介。

といっても、「この花柄模様はうんたらかんたらで」というウンチクは

持ち合わせておりません・・・。

北インドには、ムガール時代の建築物がたくさんありますが、

その建築物の外面にも内装にも、必ずといっていいほど見られる花模様が

いつも「ほんと、かわいいよねぇ~」と気になってたんです。


昔のイスラム王朝といえば、あの三日月形の刀や、

馬で走ってきながら敵の首をかっ切るシーンなどの影響からか、

私の浅知恵頭では、「残忍そう」という

イメージが、つい顔を覗かせるのですが、

そのイメージと、可憐な花模様が対照的で気になるというか・・(笑)。


でも、どうやら、ムガール文化というのは、

タージマハルの庭園を見てもわかるように、

庭園造りにかなりの熱のいれようだったらしいのです。


草花を愛する心があったらしいですよ。

と、ここで、「イスラムアート紀行」 という、すんばらし~サイト発見。
ムガールの庭園文化や花模様については、
このサイトのこの記事 を見ると、よさそうです。


どうでしょうか、このデカさ!

タージマハルは、台座の上からは、てっぺんのドームが見えません。

でかすぎて。

ペタペタっと触ってみると、かったーい大理石。

なんだか、ものすごい質量感を感じずにはいれません。



花模様。

赤と緑がかわいいです。


西洋にも花模様はたくさんありますが、

西洋の花模様は、ステキとか、洗練というかんじ。

ムガールのは、かわいらしい。

日本にも花模様はありますが、

日本のは、大胆、しぶい、って感じでしょうかね。



そして、もうひとつのイスラム建築の特徴はやっぱり、

アラビア語がデザインのように刻まれている!ということですね~。

読めないと、本当にただのデザインに見えます。

シバカリさん(←アラビア語オタクの私の友達)、まさか読めるんすか?



そして、壁の足元部分にもこんな風に、デザインと彫刻が施されているんですよ。

足元部分といっても、人間の背丈より高さがありますが・・。

大きさを掴むために、イモートに登場していただきやした。



ゆり?


ところで、タージマハルなんですが、私はすでに4回行ってます。

なぜって、デリーから近いだけあって、

日本から家族や友人が来るたびに、行く事になるんですわ。


インドに初めて一人旅で来たときに、

「もう、2度と来ないかもしれないんだから」と、回り道して行き、

2度目に一人旅で来たときは「前回はカメラがなかったから」と、

また回り道して行き・・・。


でも、その後も何度も行くうちに、

「あー、一人旅でわざわざ見にくるんじゃなかったよ」と思いましたさ。

デリー在住者では、多い人は10回なんて方もいますよ。


お得意の大遅刻&ドタキャンを今こそ!

とうとう明日はホーリー。


ついこの間、こんな事 があってから、もうそんなに月日がたったのかと思うと・・。


いやになりますね、ほんとに。


待ってくれ、月日。


いや、月日に待ってほしいというよりは、老化現象に待ってほしい。


老化現象さえ、とどまってくれれば、月日はさっさと行ってくれてよい。




もう、デリーは暑いです。


だいたい、ホーリーの次の日くらいから、カーッっと暑くなるんですが、


それを実感します。



もう、すぐそこ、すーぐそこまで、酷暑がやってきております。


インド、何もかも時間通りに行かないくせに、季節は時間通りやってくるなんてさ。


インドお得意の、インドの専売特許の、


大遅刻とかドタキャンを、してみれば?って思う。



それで、「ああ、やっぱインドだな。季節までこれか」って、思わせてほしい。


そういう遅刻ならナットクしてあげる。


いいな~、酷暑の大遅刻。


すばらしーわ、真夏のドタキャン。



で、普段のインド人のように、遅刻やドタキャンに対して、季節君も当然、謝らないわけだ。


んで、、くだらない言い訳する。


「家を出ようと思ってたら、シベリア寒気団から電話がかかってきた」とか。


で、「だから、オレのせいじゃない」みたいな理論をのたまう。



その後、やっと来たと思ったら、今度はいきなり


「父親のイトコの姪の、台風36号の結婚式だから」とかいって、2週間近く、姿をくらます。


その結婚式には、やたら外国人を結婚式に呼びたがるインド人らしく、日本の梅雨前線まで出席していたりとか?



うん、これだ、季節君もいっそ、こんな感じでインド風にいったらいかがだろう。


・・・・・・。




あー、今日なんて、たぶん外は、37度くらいあるんじゃないかと思うんですが。


外に出ると、肌がチリチリします。焦げる感じで。


まだ夜は、20度程度ですがね。


もう、1ヶ月もしないうちに、夜も35度以上なんてことになっていくんだから、やってらんないです。



髪、切りたいにゃー。


暑さにそなえて。

タージマハルの南門




これは。

これは、タージマハルの。

タージマハルの門です。

タージマハルといえば、外国人の頭の中の、「インドのイメージ」の代表。


世界各国のインド旅行のガイドブック表紙やインドに関する記事写真の、

いったい何割がタージマハルなんだろうか?

8割強の気がする。


でも・・、

インドに住んでしばらくすると、分かってくるのですが、

タージマハルというのは、ムガール帝国の建造物なわけです。

そして、ムガール帝国は、文化的、宗教的にはイスラムなわけです。

 
でも、インド人の8割以上がヒンドゥー教徒。

だから、インドに関する記事でも、

実はそれは、「インドについて」というよりは、

「ヒンドゥー教徒の風習について」と言ったほうがいいものが、

必然的に多いわけなのです。


何もそんなにこだわらなくたっていいとは思うのですが、

少なくとも、インドについての内容で、

明らかにヒンドゥー教的な事柄の内容の記事のイメージ写真のために

「インド」ってことで、安易にタージマハルが使用されるのは、

かなり違和感があるもんなのですよ。


例えば、般若心経についての記事のイメージ写真が、巫女さんとか。

よくあるのは、日本文化についての記事のイメージ写真が、中国のドラとか。


そのくらい、ヘン。



さて、話が反れたましたが。

写真は、タージマハルの南門なのです。


あまりにも、あの白い本体が有名なので、

「タージマハルは、門もなかなかすごい」事は

あまり紹介されません。

門があることなども、普通は知らないのでは?


一番上の写真は、門の外側から撮影したところ。

つまり、あの入り口をくぐると、あの有名な真っ白い本体が

どーんと見えるわけです。


しかも、イスラム建築というのは、

「だんだん近づくにあたって、人の目にどう見えるか」までを、

綿密に計算してあるため、

あの門をくぐった時に初めて目に飛び込むタージマハルの姿は

やっぱり美しいです。


でも、一番素直な感想は、

「あ、ほんとに絵葉書とおんなじだ~」って感じですかね(笑)。

並んでいる人の小ささからも、どれだけデカいかわかるでしょ?


2番目の写真は、門の内側から。

つまり、タージマハル本体を背に撮影しています。



門上部の拡大写真


ムガール帝国のデザインて、かわいい花柄が基本。

かわいいですよね。

タージマハル本体も、遠くからみると、真っ白一色に見えますが、

近づいて見上げると、

赤と緑を使った同じ花模様が各所にデザインされているんですよ。

かわいらしいんです。


※     ※     ※


タージマハルのミナール(塔)については、

むかしこの記事 で紹介。

青空とトラック



先日もこの記事 で書いたとおり、

デリーにはあまりにも青空がなく、

あまりにも空気汚染がひどいので、

定期的に「枯渇」しそうになります。


でも、写真で青空を見るしかないんですねぇ・・・。


今日は、青空とトラックシリーズ。


カ~ッと広がる青空の下では、トラックも心なしか元気そう(?)。

マナリーからラダックのレーへ行く中です。



もちろん、平地にもトラックはたくさんいますが、

ヒマラヤ方面へ行くと、ヒマラヤ越えするトラックにたくさん出会います。

オイルや物資を運んでいるんでしょうね。


アメリカのトラックほどではないですが、
(↑ありゃ、走る壁だよね・・)

インドのトラックも、かなりでかいですよ。

運転席には、「登らなければ」なりません。


でも、そんなトラックたちも自然の中で見ると、豆ツブ。

遠く~のほうから、まず、かすかに土煙が見えてきて・・

やがて土煙がだんだん近づいてきて・・・

土煙の中からトラックが姿を現すと「ちいさっ・・」と感じるんですが、

どちらかというと、周りがでかいんですね。


だって、普段、街ですれ違うトラックは、

ぶつかったらイチコロだな、というデカさだもん。



乾ききったラダックの景色の中では、

カラフルなトラックがオサレ。


荷台に人が乗っていることも、けっこうありますよ。


せっかく爽やかな写真で、束の間のすがすがしさを味わいましたが、

最後に付け加えると・・・


インドでは、トラックの運ちゃんは、エイズ蔓延にそうとう協力しているとか。

エイズといえば、トラックの運ちゃんの専売特許だそうです。


インド全土のあちこちの、あんな場所やそんな場所で、

あんなことやこんなことしている運ちゃんが一部、いるんでしょうな。



犬③:バスコ

<当ブログの番外編テーマ「犬になりたいです」 記事5>


甘ったれナンバー1 バスコ


犬③はバスコです。


バスコは「ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター」とかいう、日本では聞きなれない&珍しげな犬種です。


直訳すると、「ドイツ産剛毛ポインター」って感じでしょうかね。


でも、バスコはアメリカ、テキサス州生まれです。



というのも、イモートは、ドッグトレーナーになるために、テキサス州にある犬訓練学校に、おととし半年留学して勉強しました。


その学校には、捨て犬などもたくさん集められていて、生徒達の訓練に協力しています。


つまり、学校はたくさんの犬を捨て犬シェルターから借りていて、犬達と生徒達は、敷地内で一緒に暮らします。



その学校には、自分の犬を連れていって勉強してもいいのですが、自分の犬を連れて行かない生徒は、学校からコース期間中「自分の犬」をあてがわれます(自分からは選べないそうです)。


その、あてがわれた犬は、コースを終えたら自分と一緒に持ち帰ってもいいし、それが無理な場合は、学校においていってもいいそうです。


置いていけば、その犬はまた捨て犬シェルターで、次なる飼い主を待つ事になります。



で、イモートさんなんですが、出発前は


「もうすでに2匹(しんくんとチョビ)がいるんだから、これ以上無理。たぶん、あてがわれても、その犬は連れて帰らないよ」とか冷静をよそおって言っちゃってました。


私は(すでにインド)、それを聞いて「ウソばっか。置いてこられるわけないじゃん、一度かわいくなっちゃた犬を」と内心、「どうせ、お持ち帰りするだろう」と確信してましたけど。


イモートがいない半年間は、しんくんとチョビの世話は、おいてけぼりのジジャジがしました。





そんなこんなで、イモートが学校からあてがわれた犬が、このバスコ。


名前はすでについていたので、またもや、変えようがありませんでした。


バスコはもとは捨て犬として、学校に来た犬。


なんで捨てられる、だなんて憂き目に会ってしまったかと言うとですね、


「正しいジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターじゃない」からだそうです。


「正しいジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター」というのは、黒い部分が茶色でなきゃいけないらしいです。


バスちゃんは、茶色であるべき部分が黒に生まれてしまったため、ブリーダーから捨てられる運命に・・。


黒~い~が~た~め~に~・・・・・!涙



現在、2歳半です。オスです。


呼び名は「バスコ」「バスちゃん」「バったん」「バス山」「フクちゃん」「ピコ」など。


性格はいたって陽気。あくまでも陽気。お気楽でノーテンキです。


バスちゃんが登場するだけで、部屋にバンジョーの音色でも流れそうな感じです。


テキサス州出身丸出しという感じです。



そして、お調子者。すぅぐに調子に乗ります。


でも、さすが学校出身だけあって、芸類はバッチシできます。


また、言う事もちゃーんと聞く。


ボスのチョビに「やかましいっ」と言われる事はあっても、その他は、人間にもチョビにも怒られることはあまりありません。



また、バスちゃんは、世紀の甘ったれです。


一日中、誰かに寄り添いたがります。


日本犬のクールなしんくんと正反対で、朝から晩までベタベタベタベタ・・・スリスリスリスリ・・・、ハグハグハグハグ、ウリウリウリウリしたがります。


同じ犬とは思えない性格の違い。



さすがポインターだけあって、走る速さは豆鉄砲級。


スクーターで時速40キロ出して走らせても、スクーターの前に遊び半分で出てくるほど。


この間は、イモートの時速40キロスクーターの前に突然かる~く出てきたため、ちょっとハネてしまった感じになったそうで、


イモートは「やばい!バスちゃんをはねちゃった!」と一瞬、冷や汗をかいたそうですが、当のバスちゃんは「お!やるな~!」という感じで完全に遊びモードだったそう・・。


よく考えたら、止まっている場合に時速40キロでぶつかれば大変なことになるものの、自分も同じかそれ以上のスピードが出てれば、プラマイで衝撃は時速0キロってことですもんね・・。


フリスビーなんかよりも当然、バスちゃんの方が早いので、フリスビーとってくるのも大得意。



そして泳ぐのも大得意。


ポインターの習性丸出しで、鳥をみかけると興奮し、追っかけてしまいます。


よく、調子に乗って、肉球すりむいてます。


川へ連れて行くと、鳥を追っかけて真冬でもザッパーンと飛び込み、一人でえんえん、30分でも1時間でも泳ぎながら鳥を追っかけています。




~次の「番外編:犬になりたいです」は 「犬④ワンパ」です。


山岳ガイドにも多いネギさん




だいぶ前に「ひつじが、山羊が」 「サイバーシープ」 でも、ちょっと紹介しましたが、


ヒマラヤの奥の方に行くと、定期的に渋滞に出くわします。


もちろん、車じゃなくて。ひつじや山羊の群れの。



羊飼いは、たいてい、「ちぇ、また車か」てな感じで、声と棒でひつじたちをまとめて、端っこに寄せたりします。


その時に、すごい土煙が舞うので、こちらとしては、「車の窓閉めなきゃ」「写真撮りたい」の板ばさみです。



ところで、ヒマラヤあたりのこういう羊飼いには、ネギさんという人が多いです。



インドのカースト制度は、日本では学校の教科書で、「階層が4段階ある」程度にしか教わりませんが、実際はそんなもんではありません。


ものすごく大別すると4段階になるだけで、実際は数え切れないほど細分化されており、最終的にはひとつひとつの苗字そのものや、職業名そのものが、カーストの名前なのです。


それを「ジャーティ」と言います。



なのでインド人同士では、普通、相手の苗字を聞くだけで、カーストや出身地方などなどが、分かります。


よって、インド人は初対面の人の苗字を必ず聞きたがります。


もしくは、それを聞かないと、その人とどう接するべきなのか、お互いがどういうスタンスをとったらいいのかが掴めないのです。


そして苗字をお互いに聞いた途端、そこで外国人にはわからないような、互いの位置関係などが決まるようです。



ちなみに、「インドではカースト制度はまだあるの?」という質問をよくされますが、


バッチシあります、バリバリにあります、機能しまくりです。


驚くべき階級社会です。


微動だにしないほど浸透しまくってる身分制度です。



ただ、大企業などの会社の中でのみ、やや薄れてきているようです。


なぜならば大義名分はもちろん「わが社としては、そんな遅れた差別制度は、してはならないと思う」です。


でも、実際には、会社っつーのは、儲かればオッケーなわけで、欲しいのは優秀な人材。


そこで、カースト制度を気にして優秀な人材をフイにしていては、経営が傾きますので、能力第一で扱うようになってきているからです。



んで、「ネギさん」なんですが、


「ネギ(Negi、ネーギー)」というのは、ヒマラヤ地方あたりの、代表的なカースト、つまり苗字のひとつだそうです。


ネギさんには、羊飼いなどしている人が多いとか。


また、最近では、山岳ガイドなどを仕事にしている人も多く、ヒマラヤ周辺の山岳ガイドには「ネギさん」が多いらしいです。



もちろん、ネギさんだけがいまだに全員、山中で羊を追ったりしているわけではなく、普通に街にもいらっしゃいます。


でも、人が「ネギ」と聞けば、


「ああ、あなたはヒマラヤ地方出身なんですね」とか、


「あなたの家は、ヒマラヤあたりの出なんですね」とわかるわけです。



ちなみに、「ネギ」カーストは、ラージプートカーストに属するんだそうです。


そして、ラージプートカーストというのはWorrior(戦闘)カーストのひとつです。


そして、そのラージプートカーストというのは、大別するとクシャトリアカースト(学校で習ったあの4つの内の、上から2番目です)に属します。


どーでしょうか、このややこしさ。


これらの事情を大真面目に踏まえて、インド人というのは生きているわけです。



特に結婚。


いまだに大半がお見合い結婚ですが、それはカーストが混ざっては困るからです。


新聞やネットのお見合い相手探し欄にも、「ラージプート」などの見出しがありますよ。



今でも、軍隊などには、ラージプートカーストがたくさんいるんだそうです。


ラージプートカーストにも、これまたたーくさんの苗字があって、チョーハンとか、ラトールとか、なんだかいっろいろあります。




犬②:チョビ

<当ブログの番外編テーマ「犬になりたいです」 記事4>





犬②は、ハスキー犬のチョビ。


今年11歳になりました。



「ちょー」とか、「ちょーたん」「ちょーさん(いかりやじゃないよ!)」と呼ばれます。


ハスキー犬のチョビといえば、マンガ「動物のお医者さん」がすぐに浮かぶ人も多いはず!


そうです、ハスキー犬としては、まことにベタな名前。


ネコのタマとか、犬のポチ、山田花子や鈴木ひろし、ばぁさんのウメ、アメリカ人のマイケルくらい、何のヒネリもない名前です。



というのも、チョビはもらいもの。


イモートは学生の時にアメリカに留学してたんですが、


ある日、ホストマザーと何気なくペットショップに寄ったんだそうです。


その時は、イモートの頭では、まさか飼うとか買うとかはこれっぽちも念頭になく、


単に「触れあいコーナー」みたいなところにいたハスキー犬を、ハスキー犬としては代表的な名前で「ほれ、チョビ、チョビ、カモーン」と呼んでみたりしたんだとか。


道端にいたネコを、とりあえず「ミケ」と呼んでみたようなもんです。



そしたら次の日・・・・・、



イースターのサプライズプレゼントとしてホストマザーが「はい、あなたのチョビよ」と言って、子犬をくれたってわけ。


それで、自動的に名前もチョビになってしまったらしいです。


イモートいわく、「飼うってわかってたら、もっとちゃんと名前つけたのに」。


本当はつけたかった名前は「チリン」です。




ちょーたんは女の子。


でも、あまりにも元気な子犬だったため、もらってすぐに、早速、ちょっとした交通事故に会い、片足から腰にかけて怪我をし、その治療のついでと、「腰を痛めたので出産は無理」という理由もあって、避妊手術しました。


でも、うちの5匹の中では、唯一の女の子で、そのせいなのか?ジジャジ(イモートのだんな)の大のお気に入りです。


ジジャジの、ちょーたんへのメロメロぶりの、すごくうけるエピソードが、これまたたくさんあります。



つまんないちょび。




でも、ちょーたんの犬生は、これまたなかなか波乱万丈。


というのも、イモートとともに3歳くらいで日本に来たあと、いろいろな理由があって、その後6年の間、広島に里子に出されたのです。


イモートと私と、当時の私の彼で、11時間かけて軽自動車で、ちょーたんを受け渡しに行ったあの日の悲しさといったら、


んもー、そりゃぁ、顔面の穴と言う穴から液体が出るくらい悲しかったんですが、まさかまた、ちょーたんが帰ってきてくれるとは思いませんでしたねぇ~。


その6年間は、「近ければしょっちゅう、会いに行くけれど、遠いからそうは行かない。ヘタに会いに行ったら、せっかく慣れ始めたちょーたんがまた傷つく」という理由で、一度も会いに行かなかったんです。


6年たって、ある日、今度はあちらの事情でちょーたんが帰ってくることになったのは、本当に突然でした。


まさに奇跡のような帰還。これについては、いずれ詳しく!




なので、ちょーたんは11歳ですが、再会してからはまだほんの1年半足らずです。




ところで、ハスキー犬はバカというのが、定評になってますが、それはウ・ソに違いないです。


だって、ちょーたんの頭のよさといったら、見ていても感心するほど。


5匹の中のボスでもあります。



犬の社会を見ていると、ほんとーに面白いんですが、ちょーたんの立派なボスぶりときたら、もう、お見事。


オスどもを、見事にまとめてます。


ガサガサドタバタと、2匹の若い犬バスコとピキピ(追って紹介します)が、家の中でふざけだすと、


騒々しいのが嫌いなちょーたんが、「ウォホッ!」と軽く言うだけで、2匹ともシーン・・・・・。


「ちょっと、やかましいわね!あんたたちっ」って感じです。


もしくは、ちょーたんが横を通るだけで、2匹ともとりあえず、フリーズします。



ちょーたんは美人で、生まれ着いてのボス風格があり、まるでお姫様とか女王様のような気品がある反面、若いオス2匹は、「そんじょそこらの平民」顔で、甘ったれで、お調子者とやたら腰の低いバカ正直コンビの平社員風の犬。


なので、ちょーたんのボスとしての資質は、ますます際立ってます。




6年のブランクがあるとはいえ、やっぱり歴史が長いので、ちょーたんにも、なかなかたくさんのエピソードがあります。


ちなみに、ハスキー犬の特徴として、「手足のさきっちょがタマゴ型」というのがあるんですが、ちょーたんのも、まさにタマゴ型。


なので、ちょーたんから「お手」がほしい時は、「タマゴちょーだい」と言う事になってます。




~次回の「番外編:犬になりたいです」は「犬③ バスコ」です。

なんでなのか、わからない

最近、何度か続けざまに経験し、理由がなんでなのかよくわからない事。


それは、


インドのお店では、店内や、商品の写真を撮影させてくれない、ということです。


「インドのお店」といっても、そこらへんの商店とか、いかにもインド的な店ではなく、


例えば、アーユルヴェーダコスメブランドの店とか、オーガニック食品を出しているブランドの店とか、そういったちゃんとした店。



某おしゃれ~なアーユルヴェーダコスメのブランドがありまして、そこは、品質もすばらしく、パッケージもインドとは思えないステキさ加減で、店内も外のチリや埃が一粒も舞い込んでないかのごとくのキレイさなんです。


でも、その店の店内の様子や、商品の何点かを「日本に紹介したいので」と断って、写真の許可を求めたら、


「NO」だと。



何度か、ちゃーんと説明し、頼んでも


「ダメ。とにかく、ダメ。ダメって言われてますから」の一点張り。



日本の店員のように不必要なまでに営業スマイルを心がけ、異常にヘリくだるのは、世界的に珍しいんじゃないかと思うんですが、


インドはその正反対で、こういうときは、ひっじょーに無愛想。


特に女性店員の女性客に対する態度は無愛想なこと山の如しで、この時も、ほんとうにマジメに答えてんのかどうなのか、疑わしくなるほどに無愛想。


だが、とにかくダメなんだそうだ。


「じゃぁ、せめて、商品を何点か撮影するのは?」と聞いたら、


「ダメです。撮りたいなら、買って撮ればいいでしょ」だと。



・・・・・・・・。



で、私は素朴にわからないんです。


なんでダメなのか。


買ったらいくらでも撮影できるんだから、「商品の写真がどこかへ出回るのが問題」ってわけではないわけでしょ・・?


アーティストの作品じゃあるまいし。


「買った品物は秘密裏に使ってください」とか、ありえないでしょ?


しかも、普通、むしろ、宣伝になるわけだから、プラスな事なんじゃないの?店側としては。


店側としては得になることのはずだし、こっちから紹介したいって言ってるんだよ?


むしろ、商売する側としては、金払ってでも受けるべきことというか・・。


普通は、宣伝のために金出すわけで・・・。



店内撮影にしても。ダメって、なんでなのかわからない。


せっかく、ステキげな店内にしてんのに。


テロリストのアジトじゃあるまいし。


ちゃんとマーケット区画内にあるんだから、違法営業でもないし。



ただのケチですか?って疑ってるんだけど。


このアーユルヴェーダコスメブランドは、デリー市内の他の場所にもあるので、そっちにも行ってみたんですが、結果は同じ。


買ってから撮れば?みたいな。




その後、某ファブリック関連ブランドに行きました。


そこは最近、オーガニック食品と、そして同じく、アーユルベーダ系コスメ商品を出しているんですが、


「この、食品の棚、撮ってもいいですか?」と聞いたら、


「ダメです。写真は禁止です」だと。



例えば、デザインやアイデアをマネされたら困るような、個人がやっている店じゃないんですよ。


デリー市内でも10店舗はあるような店よ。


HPもあって、そこには商品の写真も値段も載っけてるわけだし。


ここでも、「日本に紹介するために」って言ったんだけど、NOの一点張り。



あったま、かった~。


どうにも、石頭にしか思えない・・。


NOはNO!決まってるんだから、とにかく決まってるの!って感じの態度。


それに、やっぱり理由がわからない・・・。



なにか、私が見落としているだけで、あっと目からウロコの彼らなりの理由があるんでしょーかね・・・?




犬①:しんくん

<当ブログの番外編テーマ「犬になりたいです」記事3>





犬①は、しんくん。


なんで①なのかって、この犬は5匹の中でもダントツに、歴史が古い。


なんと17歳になろうとしています。


この写真はつい最近撮りました。


なが~い犬生の中では、病気で何度も激太りしたりもあったのですが、最近はいい薬も見つかって、みるみる若返り、「あら、子犬ちゃん?」と言わしめる事もあるという・・。



しんくんは紀州犬というウワサです。


というのも、しんくんは捨て犬。


手にのっかるくらいの子犬だったときに、わたしたち姉妹に拾われました。

捨て犬なんだから、とうぜん雑種だろう、となるんですが、


獣医に持っていったら「あ、これは紀州犬ですねぇ」と言われ、次第に成犬になるにつれ、確かに犬図鑑などの「正真正銘の紀州犬」にそっくりになっていきました(犬舎から逃げてきたのか・・・?)。


ということで、「一応紀州犬」とか、「紀州犬ていうウワサ」とか、言われてます。




しんくんは、オスです。


ですが、1歳を迎えたころから、発情期になると夜中に雄たけびをあげるようになり、ある日とうとう、近所にいた成犬にまだ成りきっていない小さな白いメスと不純異性交遊をしようとしたので、


タマをとられてしまいました・・・。


なので、「一応、オス」です。


相手の若いメスは痛がって「ヒャンヒャンヒャンッ!」と泣いておりました・・


いっちょまえに、悪いオトコだったんですなぁ、しんくんも。



性格は日本犬らしく、いたってクール。


でもその割には嫉妬深く、常に愛をオーダーします。


「なでて」と、まーるい目で見てくるので、なでに行くと「まぁ、別にそれほどってわけでもなかったんだけど」風な態度を示したりしるのですが、


やっぱりシッポは3回くらいふれてしまい、バレます。


それで「所詮、やっぱり犬どまりなんだね、しんくんは」とか言われ、ちょっと気まずくなったりしています。



また、他の犬をなでていたりすると、なにやら後ろから視線を感じ、ふと振り向くと、遠くの方でしんくんが細い目でじと~っと見ていたりします。


わりと心が狭かったりするんです(笑)。




あまりにも静かでおとなしく(本人はクールを気取っているらしい)、


近所の子供がいじれば永遠に好きなようにいじらせておくし、


私たちがシッポをひっぱろうが、されっぱなしだし、


ひっくり返して足を持って引きずると、引きずられっぱなしで「モップ」の役割まで果たすので、


うちに遊びに来た人の多くが、「うちも犬が欲しいかも」という気分になり、実際にその後、何人もの人が犬を買ってしまったという犬でもあります。



母が「しんくんの毛が飛んで掃除が大変」とかいって、掃除機をしんくん本体にあてがって、「毛が飛ぶ前に、抜けそうな毛を吸い取っちゃう」作戦をし始めたときも、そのまんまだったどころか、


その後、それがお気に召したらしく、掃除機が鳴るとそこはかとなく、「吸って」と自ら欲するというありさま。



若いころは、紀州犬らしく、アーモンド形でちょっとつりあがったりりしい目だったのですが、歳をとるにつれ、「より愛情を得やすくするため」か、どんどん目がまるくなり、


今では「まるいねぇ~、目が。しんくんは、なんでそんなに目がまるくなっちゃったんだい?」と言われるほど、目がまるいです。



最近は、けっこう元気とはいえ、老人なので、お散歩の時意外はひたすら寝ています。


しんくんは、歴史がなが~いだけあって、エピソードは満載。


失踪事件とか、鳥殺戮事件とか、誤診事件などいろいろありました。


だんだん、紹介していきます~。



~次回の「番外編:犬になりたいです」は「犬②チョビ」です~


日本にいる5匹の犬たち

えーと、ずっと始めよう始めようと思っていたのですが、これからはたまーに、日本にいるうちの犬たち関連の話も書いて行きたいと思います。


今後も95%はインド関連について書きますが、残りの5%はテーマ「番外編:犬になりたいです」内にて、日本にいる犬達について書きます。



※    ※    ※



さてと。


これまでもたまに、このブログに登場してきた「イモートさん」ですが、彼女は当たり前ですが、私の妹でして、ドッグトレーナーをしております。


イモートさんの夫は、香港人。ガンダムおたくが高じ、ついにそれ関連の仕事を得てしまった幸運&気楽な男です。


そんなイモートさん一家には、現在、犬が4匹(紀州犬、ハスキー犬、ジャーマンワイヤーへアードポインター、ジャーマンシェパード)。


そして、我らが父の家にも犬が1匹(ジャーマンシェパード)います。



この5匹の犬達は、私の一時帰国のときの、最大の楽しみにして、最大の癒し。


まずは、次回から1匹づつ紹介していきます。