心の暴風警報 in INDIA -3ページ目

インドの行列

今日、ちょっくら用があって銀行に行ったんです。


ATMじゃなくて、普通にカウンターのある銀行。


そしたら、ドアを開けて入るなり、やたら積極的に手招きするカウンターのおじさんが一人。



なので、自然とそのカウンターに近づいていったんですが、


そしたらいきなり、日本語で「何か、ご用でしょうか?」


!?


日本語が出てくるはずのないところで、いきなり日本語が出ると、最初、聞き取れなくないですか?


たとえば、ハリウッド映画でも、突如、日本が出る場合とか。


数秒のちに、「あ、日本語か~」って、分かるんだけど。



まさに、その現象がおきて、私は、「キャ?(何?)」と聞き返したところ、


「お名前は?」とヒンディー語で言うんで、名前を言ったら、


また日本語で「ほら、日本人の名前ですね、あなた、日本人でしょ」って言われました。


そして、たてつづけに


「口座開設ですか?それとも、何かほかの用事ですか?」


「どうぞ、なんなりと言ってください」


などと、日本語を並べ立て始め・・・、


ペラッペラというほどではないんだけれど、かなり正しい日本語。


そこで私は、「日本に住んでたんですか?」と聞いたら、


「いいえ、行ったことありませんね。でも、日本語勉強してますから」と。


なので、「お仕事で、日本語が必要なんですか?」って聞いたところ


「いえ、趣味です」


といって、引き出しからブ厚い、日本語のテキストを出してきました。


なにやら、いっぱいメモってある・・。



観光地のホテルのオーナーとか、ガイドとかで日本語上手な人は多くとも、


とにかく、趣味で日本語勉強するインド人、しかもアッパークラスのインド人って、


そうとう珍しいので、びっくり。



趣味で語学とか、趣味で日本嗜好というのが、そもそもインドでは珍しい。


欧米みたいな「オリエント嗜好、東洋好き」とか、インドにはないですから。


なので、


「ほんとに、趣味なの!?」って言ったら、


「漢字は面白いですから」


「でも、練習しないと忘れます。でも、私は常にこうして練習してますから大丈夫」とか、


とにかく、勤務時間をフル活用:笑 してしゃべり続ける。



そのうち、私の後ろは、順番待ちの列がかなり出来上がってて、


私はなんたって日本人ですから、もうソワソワするわけですよ、待たせるってのが。


そもそも、銀行のカウンターで私語ってのがありえないでしょ?笑



そしたら、私のソワソワを察知した彼、


「大丈夫、ちょっとくらい。みんな、私たちが何言ってるかわかりませんから、金融関係の話をしていると思うでしょう」


「こうしないと、日本語練習できないです・・ハッハッハ」



き、金融関係の話・・・。


雰囲気的に、私語バレバレに見えるとおもうけど、まぁいいか。



その後も、更なる列が出来てるってのに、5分!くらいに渡って、おじさんの日本語につき合わされました。


インド名物の行列の謎が解けたぜ(?)

頭スッキリオイル



最近は、オッサレ~(でも、高い!)な

アーユルヴェーダコスメも続々と出てきたんですが、

一方では、いぜんとして「怪しげ」な

元祖的アーユルヴェーダグッズに満ちているインドであります。


写真のオイルは、ヘッドオイル。

光の加減で、ステキげに見えなくもないんですが、

すっごいショボいプラスチックボトルに入った、

典型的「怪しげ商品」です。

「ナヴラタン テール」と言います。


直訳すると、「九宝油」ってとこでしょうかね。

ナヴラタン(九宝)って言葉のは、

八宝菜の「八宝」とか、五目寿司の「五目」ってのと

同じ使い方で、インドで定番の言葉です。


いいものが何種類も入ったものにはたいてい、

「ナヴラタン」って言葉がついています。

「ナヴラタン プラーオ」=五目ピラフ

とか。


で、このヘッドオイルには、つまり、

いろいろな植物のエキスが入っているわけです。

アーユルヴェーダ処方の。

で、効果なのですが、

なかなか、優秀なの!

すばらしーの。


頭皮(および髪)に、まんべんなく塗ったら

数時間放置します。

よほど大量に塗らなければ、垂れたりもせず、面倒くさくない。

気になるならタオル巻いておけばいいです。

一晩、放置してもよろしい。

長く放置するほどいいみたいです。


すると・・・・

頭がヒヤ~っとするの。

でも、メントールシャンプーみたいな、わざとらしいんじゃなくて、

こう、だんだんだんだん、オイルが頭皮に染込むにつれて、

ジンジンと、ジンジンと、頭が爽快に!

強烈な肩こりと、目の疲れが、かなり楽になる感じです。

そうそう、PCの前に座りすぎて、

頭がボワーっと膨張しているような、あの不快感に

すっごい癒しがもたらされます。


ケミカルではないので、メントールシャンプーのように、

刺激が強すぎたりもしません。

おおげさではないんですが、すごくいい感じ。


そのほかにも、いろいろないい成分が入っているらしく、

4~5回やっているうちに、髪の毛にコシも出てきましたよ。

ほら、このように、

「頭だけ、ヒマラヤ!」って感じ?

(あ、あやしいぜ・・・この絵)

ヘタすると、解脱(げだつ)しちゃうのかもしれない。

この絵によれば、の話だと。



で、オサレなアーユルヴェーダ製品と違って、

お値段がバカ安いのも魅力。

小瓶で150円くらい。


ただ、飛行機の気圧の変化ごときで、フタが壊れたりして

荷物の中に漏れたりしそうですけどね。

「別に漏れたりしてても、使えればいい」っていうような相手の

おみやげには、なかなかいいかもです。



私は、常に目が極度の疲労で、

首や肩がカチカチで、

おまけに、頭がいつも、目の疲れからか、

膨張した感じで熱を持っているので、

もう、これが手放せません!


あ、冬に塗ったら寒いですよ、きっと。

オバサンおじさん

今日は、インドとも犬とも、まったく関係のない話なんですが。


以前から、ずーっと気になっていることがありまして。


それは、「オバサンおじさん」。



男性の方で、歳をとるにつれて、なぜかオバサン味が出てくる人って、いると思いません?


「女っぽい」とか、行動や言動がオバサンぽいわけじゃないのよ。


むしろ、世の中的には「セクシー」とか「ダンディ」とか言われたりする部類も多い。


でも、なんかこう、おばさんテイストなの。


あえていうと、顔が。



例えば、役所広司

例えば、サザンオールスターズの桑田

例えば、ガブリエル・バーン

例えば、佐野元春

例えば、筑紫哲也


なんていうの?


顔の肉が水っぽく柔らかそうで、垂れてるというか?


役所広司、桑田、とか特に当てはまるような・・・。


でも、だからといって、ほっぺたプルプル垂れ垂れっぽい宍戸錠は、オバサン味はないので、なんとも言えないんだけれど。


役所広司、無精ひげとか生やして、男っぽくしていても、やっぱりオバサン味が。



髪をドライヤーとか使って毎朝セットしてそう、というのもあるかも。


筑紫哲也も、これだよね。


というか、私は、筑紫さんの髪型&顔、両方がどうしても、「土井たかこ」と同種に見えてしょうがない。


でも、白髪になってまでドライヤーかけてそうな人といえば、リチャード・ギアなのだけれど、彼は特にオバさん味はないと思う・・。


田村正和も、ドライヤーかけてそう系なのだけれど、ギリギリの線で、おばさん系ではない。



ガブリエル・バーンは、筑紫哲也的な、ちょとしたオバさん味がある気がする・・・。


かといって、ガブリエル・バーンが土井たかこと同種に感じることはないんだけれど・・。



サザンの桑田系の、オバサン味がある人は、けっこう多いと思う。


ほっぺたに老人シミとかがありそうな、そんな感じ。


ちょっと、佐野元春がそれ。


2人には、実際に老人シミがあるのかどうかなんて、知らないけれど、どうもそういうイメージ。




ほかにも、「あ、またおばさん系だ・・・」と思う人がよくいるんだけれど、今思い出せません。


ハリウッドにも、インドにもたくさんいます。


みんな、「おすぎ」みたいに、あの感じで腕まくりとかすると、絶妙にオバサン味を出しそうなんだよね。


おすぎは、おばさんぽくて当然なんだけどさー。



あと、野球の松井(ゴジラのほう)が境界線。


彼は、あと10年したらオバサン味をかもし出しそうな気がする・・。


あのゴジラ松井が「潜在的におばさん味を隠し持っている」なんて、自分で言っておいて自分で「え~」って言いたいくらい、無理がある意見な気がするんだけれど、


いや、でも、ある。潜在的なオバサン味。



腕にオバサンっぽいバッグ引っ掛けて、斜めに会釈しながら、「じゃあ、失礼しま~す」とか言ってる感じ、なぜか似合うもん。



しかし、いったいななんだろう。


肉質?髪型?オーラ?


水分代謝が悪そうな、むくんだ感じっていうのは、あるかもしれない・・・。


いったい何がそうさせるのか知らないけれど、気になるんです、彼ら。



ま、ただの独り言なんですけれど、わたくすの。



舳先のイエスさま



久々にゴアのネタ。

もう、ゴアから帰って40日が経ってしまいました・・。

あまりに悲しいんで、数えたりしてるんです。

ああ、もう遠い昔のよう。

あの幸せの日々はどこへ・・。


せっかく、海風と早起きと魚介で健康になったのに、

あーーーっちゅうまに、デリー生活でボロボロ。


毎日、足はむくみっぱなしだし・・・。

ほっぺた垂れてるし。
(精神的なものって、ほっぺたの垂れにすごく出ません??)

ひもじくて、目は落ち窪みっぱなし。



写真は、ビーチにたくさんあった、漁師さんたちのボートのひとつ。

そのボートの舳先(へさき)です。

おや、ジーザス・クラ~イスト!がいらっしゃいますねぇ。


さすが、ゴア(クリスチャンが多い)。

さすがインド(オレの神様を乗り物や家に飾りまくる)。


そもそも、舳先自体も、十字架の形になっていますね。


そして、実は中にも、「父ヨセフと赤ちゃんイエス」らしき像が。

(詳しくないので、実際に、ヨセフなのかどうかわかりませんが)。


フムフムとボートを覗きまくって写真撮りながら、ふと妙な気配を感じ、

後ろを振り返ったら、

漁師20人くらいに至近距離で眺められてました(笑)。



ボートを海へ出す時には、

電車の枕木のような感じで、棒切れを砂浜に等間隔に並べて、

その上を滑らします。

アリの巣コロリ、すんばらしい

暑くなってきた途端に、申し合わせたように出現するのがアリ。


気温がある温度に達するや否や、精密機器のように正確に出現しやがるの。



インドは家のつくりが雑で、気密性が著しく低いので、家の中にもすぐ出現します。


どうやら、コンクリを飽きもせずにカジカジカジカジかじって穴ほって、やがて家の中に出るらしい。



もはやインドの夏の風物詩。


「あー、出たよ、アリが」=夏

夏=「あー、出たよ、アリが」


以前、デリー郊外の高層高級マンションの13階に住む、お金持ちのインド人知人の家に行ったときには、そんな高級&高層のマンションにもかかわらず、


思いっきりアリが発生していたのに驚愕。


インドのビル造りのダメさ加減と、インドのアリのしぶとさ。


その2つの相乗効果に、感心いたしました・・。




さて、今年も出ました、「アリ一番」が(「春一番」の感じで言ってみた)。



2週間程前から、チラチラ、家の中で目撃。


1週間ほど前からは、だいぶ目撃。


おととい、ついに列を目撃。



バスルームの端っこと、キッチンの隅に。



でも、わたしゃー、もう知ってますから。


列をたどると、ヤツらの住処へつづく穴があることぐらい。


ふんっ。



チラチラ見かけ始めた時から、いつ実行するか、じりじりと待っていたのだけれど、とうとう列を目撃したので、実行!


アリの巣コロリ 作戦。



効くんだわ、これが。


まじ、効くの。



でも、アリの種類によっては、まったく効かない。


体長1センチ~1.5センチくらいある、黒々としたでっかいアリには効かない。


彼らは、アリの巣コロリを無視。素通り。


なんでやねん。



それから、赤アリという、「目をこらさないと見えない but 噛みやがる」種類のアリも出るのだが、彼らにも聞かない。アリの巣コロリの粒がでかすぎるのかもしれない・・。



でも、一番一般的な、体長2~3ミリのアリには、アリの巣コロリがテキメンに効くのだよ!


素晴らしいね、コロリ。



コロリを開けて、中のツブをシャラララっとアリの通り道あたりに撒いておくの。


すると、数匹のアリがまず反応。


その光景は、


「うぉおお!!すげー食いもん見っけ!」


「みんな集まれー!」


と言っているように見える。



でも、アリはのろいのでそんなに素早くは、みな、集まらない。


でも、私、知っているから。


あとは、待つだけってことくらい。フッ。



2時間後くらいに見に行くと、大盛況って感じ?


アリたちが、おおわらわ。


みんな、嬉々としてコロリのツブを運びまくってる。


大歓声が聞こえてくるかのよう。


大豊作、感謝祭、収穫祭、という感じの雰囲気が満ちている。


労働者の歌声までが聞こえてきそう。


エンヤ~コラ~、みたいな。



列の末端は巣へとつづく、穴に消えている。


巣には高飛車な女王アリが、貢物を待ってるに違いない。



でも、アリの巣コロリは、食べて数時間後に効くことになってるから、食べている最中は誰も気づかない。


そして、全部運び終わったころには、巣は全滅・・・。


女王アリも、失意のうちに昇天。



そう、アリの巣コロリは、「バッポンテキカイケツ(抜本的解決)をしてくれるわけですよ。


巣ごと滅ぼしてくれるの。



だから次の朝見に行くと、


し~ん・・・・・・・。


昨日のあの、盛況ぶりはどこへ?


撒いたはずのコロリの粒もきれいになくなってる。


チラチラウロウロしてたアリも見かけない。


静まり返ってる。



ビバ!コロリ!



いやー・・・・大喜びで大労働の結果が、巣の全滅だなんて、かわいそうだけどさ・・・。


でも、家の中にアリは、いただけません。




「アリの巣コロリで解決」はだいたい、1ヵ月半くらいもちますね。


また1ヵ月半~2ヶ月くらいすると、生き残りたち、もしくは別団体が、別の穴を掘って出現します。


でも、コロリがあるから、ダイジョーブ。



目下、こまっているのは、コロリを素通りするタイプのアリです。

歌うおじさん


この間、家にいたら、なにやら遠くのほうから歌声が。


んん?と思っていたら、歌声がだんだん近くなってきたので、


裏のバルコニー(といっても、タタミ半畳くらいの)に出たら・・


おじさんが楽器もって歌ってました。



オレンジ色の上着を着ているおじさん(お兄さん?)は、お金を集める係り。



歌うサドゥー(出家者、聖者)ですか・・ね?


お金集めるおじさんが、手振ってます。


おじさん、きっと、普通のカメラだと思ってるにちがいないです。


動画を撮ってたので、ずっとカメラ向けてたら、


しばらく手の平をあげたままで、「まだ・・?」って顔してたような気がしました(笑)。



一応、撮影したので、10ルピー(27円?)くらい、あげましたさ。


インドの住宅街には、本当にいろんな商売の人が、流しています。


(この2人は、歌を歌ってお布施をもらっているので、いわゆる”商売”とは言えないかもしれないけれど・・)

HOLI 写真館 2008ー③

「HOLI 写真館 2008ー②」のつづき

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おばちゃんたちも、極彩色

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手前の子供が持っているのは、水鉄砲。

こういう水鉄砲で、屋上から容赦なく水を飛ばしてきます。

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~おまけ~



わたしの惨状です。

んまー、今年はやられましたわ。

ズボンは、細かい穴があいているような、

通気性のよい布地だっため、脱いだら

足もまッピンクでびっくり。

シャツの中にスプレーいれてくるしさ~。

HOLI 写真館 2008ー②


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まつげに粉がのっかってます・・

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我が子の頭に青い粉をなすりつけてますねぇ
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つながり眉毛のおっさんも。

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ハメをはずしまくる男の子たち

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左端に見えているのは、警察の手。

悪ノリして、とめられてました(汗)。

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「HOLI 写真館 2008ー③」につづく

HOLI 写真館 2008ー①



今年もホーリーがやってきました。

今年は3月22日。


いよいよ、真夏に向けて、まっしぐらです。

ホーリー祭については、去年の記事を参照してください。
↓   ↓   ↓


今年は、おなじみの極彩色写真を3記事にわけて、ざっとお届けします。

カメラにサランラップ巻いて、撮影。

わたしも、極楽鳥のような色になりますた。


近所の女の子たち

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おっさん・・・・・染まりすぎ。

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食べているのは、特にホーリーの時によく食べられる

グジヤーというミターイー(スウィーツ)です。

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「HOLI 写真館 2008ー②」へつづく

タージマハルの両横のモスク





最後は、両横のモスク。


タージマハルは、あの白い本体の両横に、

これまた、単体でどこかにあれば、単体で有名になれそうな

きれいな赤茶色のモスクがあるんですねぇ。

両方とも、左右対称、ほぼ同じデザインです。

上の写真は、その中の様子。

天井に、やはり花模様のような図柄がきれいです。


向こうのアーチの、そのまた向こうのアーチの、

またまた向こうのアーチまでが、きれいに重なるように見えているのが

すべて計算済みのイスラム建築の特徴。


人間の背の高さでどう見えるか、ぜんぶ計算されているんだそうです。



グーグルアースまで、ひっぱってきました。

上から見るとこーんな感じで、

本体、両横モスク、3つの門が配置されています。

下の南門が、先日紹介したあの門。

写っていないけれど、タージマハルのすぐ裏には、ヤムナー川があります。



西のモスク。

真鍮色にしぶく光っていて、きれい。



お、わたくすが登場。

このころは、ブログなんて書くと思ってなかったですからね、

人物抜きの写真がじゅうぶんにないんです・・。


両横にあるモスクって言ったって、

こんなに大きいのですよ。

赤い石は、赤砂岩という石だそうで、

すぐ近くにあるアーグラー城の壁や、デリーのラールキラーの壁も

この赤砂岩で造られています。


デリーのラールキラーは、直訳すると「赤い砦」という意味です。

赤は権力の象徴だったとか。


ふたたび、イモートさん登場。

モスクの中から、本体を眺める。

不思議なことに、

もっと手前から、このアーチ型の出口に向かって歩くでしょ、

すると、あるポイントまでは、本体がどんどん遠ざかるような感じに

見えるんです。


タージマハルは、真正面からの写真がほとんどなので、

断面図は横長の長方形なのかな?と思いきや、

実は、上からみると、正方形。

四面はほぼ、同じデザインで、どこから見ても正面に見えます。

今見えているのは、本体の東面です。


タージマハルを造るのに必要な大理石などを運ぶのには、

22年で、1000頭以上の象が働いたそうですよ。

人間は、一日あたり2万人。

一日あたり2万人て・・・・・。


ケタがいろいろ違いますなぁ。