結果的に私も走る羽目になり、疲れ果てたので夕飯は近所の海鮮どんぶり専門店でテイクアウト
このお店、このご時世に1つ540円という激アツな値段設定なんですよ
身が厚くブリブリしていて美味しかったです
(ちぴは海鮮食べないので母お手製のっけ丼
)
先日私の帰宅が遅くなる時があり、夫にちぴの迎えと夕飯を託したことがありました。
これまた近所の激アツ値段設定の精肉店でメンチやらとんかつやらを出かける前に買っておきました
母の願いとしては、カレーなので必ずちぴにエプロンを装着してほしい
ちゃんとメッセージにも書いておきました。
帰宅するなり目に飛び込んできたのは…
エプロンを手に持ったままアタフタしている夫&爆食い中のちぴ
夫:「タイミング合わなくてエプロン着けられなかった
」
とのこと。
エプロン付けてから配膳すればよかろうに…。
なんというか、ちぴに関して効率よく対処できないのが我が夫なのであります
おかげさまでお気に入りのサロペットはべちゃべちゃになってしまいました
2月上旬からサロペット生活をしていたちぴですが、3週間目にしてようやく問題行動(下半身露出系)が落ち着いてきたのでサロペットを卒業することになりました
問題行動は憎かったですが、サロペ姿のちぴは憎めない
卒業できた過程としては
①服を着ていることがカッコいいと褒めた
②不快感がある時はトイレで脱ぐことを教えた
③トイレの環境を整えた
④トイレで脱衣出来たら盛大に褒めた
といった流れです。
自閉症なので視覚支援が今回大活躍しました
トイレの構造化絵カードを使用したところ、すんなりトイレに行ってくれるようになりました
今までは口頭指示でトイレ誘導していましたがトイレにすら入ってくれなかったんです
今思えば「トイレで何するの?」っという不安からトイレを拒否してたのかなと。
絵で確認して行動の見通しが持てると不安も減り、その結果トイレに入ることが出来るようになったのだと思います
それと、感覚過敏なちぴのためにトイレにホットマットも敷きました
トイレってちょっとひんやりした雰囲気なので、それも不安を招いていたのかもしれません。
ホットマットを設置したら大喜びしていました
見てくだされ、自らトイレに向かうちぴの雄姿を
お兄さんになったな。
※ここで大事なお知らせ。
トイレには行きますが、全くトイレでおしっこを出す気はないようですのでトイトレはすすんでおりません
ここから先日行われた支援学校の個別懇談の話になります
ちぴの副担任の先生が先日産休に入られたので、産休代理で今年から配属になった50代くらいの男性の先生が副担任になったようでした。
懇談メンバーは担任の先生、新しい副担任の先生、私の3人でした。
ホットな話題といえば「おむつ脱ぎ捨て問題」ということで、その件についての進捗状況を話していると…。
「その問題発生のきっかけを作ったのは、たぶん私です。すみませんでした」
と突然副担任の先生からのカミングアウトが始まったのです
え、なに?
たしかに突然問題行動が始まったから驚いたけど、
そのきっかけを作ったのが副担任の先生ですと???
先生の話を要約すると
熱意をもってトイレの介助をしていたらちぴに嫌われて脱衣行為が始まったという趣旨の話でした
なーるほどそういうことだったのか
先生の熱いご指導、自立を促したくなる気持ち痛い程わかります。
ちぴは情熱系が苦手なので、ちぴの気持ちもわかります。
結果的には問題行動に繋がりましたが、誰も悪くありません。
先生がそんなに気にして下さっていたこと、むしろ申し訳ないくらいです
理由がわかってスッキリしたー
話題は給食の話しに移りました。
すると副担任の先生が
「給食エプロンがとても綺麗な日とベチャベチャになって返ってくる日があると思うんですけど…。」
「食事介助、絶妙にタイミング合わなくて他の先生のように見事にできないんですー。で、なぜかびちゃ〜ってなってしまうんです。間が悪いといいますか。エプロン汚れている時は僕が介助に入っている時です。」
え、タイミングが悪いて最近どっかで聞いたな…。
あ、夫だっ
「うちの夫も未だにできません(笑)」
と思わず口に出してしまい、担任の先生と爆笑してしまいました。
そんなことで先生を悩ませてしまっていて申し訳ない気持ちと、給食エプロンの謎が解けてスッキリした気持ちとで、じわり来るものがありました。
自分の弱点を正直にカミングアウトできるだなんて「いい先生だなぁ」ということが伝わってきました
こんな感じで笑いながら懇談は終わりました。
丁寧に見ていて下さる先生方に感謝の気持ちで一杯です。
そしてちぴの意外な一面も教えていただきました。
①雑巾がけが出来る
②サンサーンスの「白鳥」の曲が好き
③係の仕事を責任を持ってやっている
とのことでした
色々成長しているようです。
自宅でもさっそく雑巾がけお願いしちゃいました
3学期も残すこと頃あと1か月。
あたたかい先生方に囲まれながら、穏やかな時間を過ごしていってもらいたいなと思います
本日もお読み頂きありがとうございました