今日も私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
Ubudのホステルでこれを書いています。
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旅の始まる頃に、旅の同行者と仲違いした事を前回書きました。
その際、一緒の部屋で過ごしたくない!と突発的に別な宿をとったのですが、
着いてまあビックリ。
ホステルのドミトリーでした。
ひとり部屋だと思っていたのに
まさか50代になってこのような宿に泊まるとは。
他の宿に移動してもいいかも?したいなぁ。
現状を何とか前向き、楽観的にしようとするが滑稽。
心細い。
グループから離れたことで⁰0起ってきた取り残された感。
沸き上がる不安。
みぞおちの収縮感と肩、首から頭にかけてのモヤモヤ、落ち着かない。
かっこ良くひとりでスマートに旅をしているところを同行者に見せたかたのにと、真逆の滑稽な私を恥じる。
カーテンでしきられたこのベッドの上での孤独感。
これは人間関係のあらゆる場面で感じてきたパターンではないですか。
この経験に何か気付きが待っているなぁと感じていましたが、心細く、不安で、いてもたってもいられない私はアプリで次の宿泊先を必死に探していました。
同行者に不安を伝えても返答は無く、ご飯食べに行くよー、ロビーで会おう。みたいな会話ばかり。
ここでも
見捨てられた感。
置いていかれた感。
私は見放されたと勝手に思う始末。
"Where are you? Are you around?"(いまどこ?近くにいるの?)
そう聞かれて初めて自身の呪縛から目が覚めました。
まだ繋がっていた。
取りあえず夕飯食べよう。気分転換に歩きだそう。
ここからの学びは何だろう?
と思いながら舗装のされていない細い坂道をあるきはじめました。
ホステルのバンクベッドは2017年に行ったタイ、ラオス、カンボジア旅行以来。
あの頃は燃え尽き症候群で、仕事を辞め、アジアに逃げ出したんだった。
お清めしたから原点に戻ったのかなあ。
そんなことを思いながら集合場所レストランに到着。
Ubudは食べ物がちょっと高い?
きれいに盛られている料理も良いのだけれど、ローカルフードが食べたいなあ。
旅の共たちの人生を会話から垣間見る。
Fijian Indianの女性二人は豪邸にすんでおり、ヒンズー教の高いクラスっぽい。とても気さくな良く笑い、しゃべる。
だからバーゲン上手なの?
ま、夕飯そっちのけで次の宿探ししていた私なんですけどね。
次の宿を即決めようとしたものの、いつものあわてふためくパターンに気がつき保留。
様子を見ることに。
10時近い街は暗く、数件のお店が開いていて、あとはAccommodationのサインがライトアップされている道。
田んぼからカエルの合唱!
実家を思い出した。
懐かしい。
ぼこぼこした道も懐かしく感じる。
ホステルはとても静か。
ふむふむ。
一晩過ごしてみよう。
たぶんここに泊まっても良い気分になってきました。
ここに来たのも何かの縁?
そう思ったらちょっとわくわくも戻ってきています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
皆さんの笑顔が今日も世界をより明るく包んでいきますように。