北京を2日間で観光する私個人的にオススメするモデルプランをご紹介したいと思います。
以前北京の基本情報・観光スポットについてまとめてみたのですが、そこを中心に周って行くプランです。
私は日本では東京に住んでいるのでまずは東京から北京への行き方について話していきます。
東京から北京への直行便は多数就航していますが、相場はおおよそ3万円から5万円ほどです。(GWなどの連休は7、8万円ほどにもなる)
中国国際航空や全日空、日本航空などは便数も多いです。
しかし価格重視ならばパキスタン航空(成田発着)や海南航空(羽田発着)がオススメです。
毎日運行されているわけではありませんが、パキスタン航空の場合北京に金曜日夜着、月曜朝発という旅程を組むことができます。
海南航空の場合、北京に着くのが朝の5時ごろと早めなので着いたその日から観光することができます。
また帰路も夜の9時前発なので観光してから帰ることができます。ただし羽田に着くのは夜中の1時ごろとなるので注意が必要です。
海南航空で来た友達は木曜日朝着日曜日夜発、もしくは木曜日朝着水曜日夜発、あとは帰路の航空会社を変更して少し割高にはなりますが、土曜日朝着月曜日朝発という旅程で来た子もいました。
今回は土曜日朝着月曜日朝発という2泊3日で友達が来た時に周ったプランをご紹介します。
月曜日は空港に向かっただけなので観光できたのは2日間だけです。
1日目
朝5時 北京着
朝6時半頃 空港発の市内行きの電車が走り出すのでそれでホテルへとまず向かいます。
(バスは7時頃が始発です)
朝8時頃 ホテルでチェックインを終え出かけるのに不必要な荷物を預けて出発します。
(ホテルやタイミングによってはチャックイン手続きができなかったり、部屋が空いてないと入れないですが、基本的に荷物は預かってくれると思います)
朝10時頃 万里の長城の1つ八達嶺長城に到着
八達嶺長城への行き方はこちらをご参考にしてください
昼12時頃 長城の観光を終えてお昼を食べておきます。
午後2時頃 八達嶺から明の十三陵まで出ている直通のバス(879番)に乗って明の十三陵に到着(終点)
明の十三陵と呼ばれるところは敷地が大きいですが、バスの終点で着くところは発掘された陵墓が地下宮殿として公開されているところです。
午後5時頃 市内に戻って前門へと向かいます。
午後6時頃 前門にある四季民福で北京ダック、北京料理を堪能します。
(週末の夜は行列がすごいのでなるべく早めに行くことをオススメしますもし並んでいたら番号発券してもらって先に前門の観光をしましょう)
午後9時頃 ナイトスポット什刹海周辺へ
食べ歩きするも良し、バーが多数あるので入るも良し(私はぼったくられるんじゃないか怖くて1度も入ったことがありません笑)、散歩するだけでも楽しいです。
そのあと歩いて南锣鼓巷へ行って食後のデザートでも食べましょう
午後11時頃 ホテル着
2日目
朝8時頃出発
朝9時頃 天安門広場着
特に週末は天安門付近は人で溢れています。天安門に入るまでの安全検査で2時間並ぶこともあります。故宮を観光したい方は天安門(毛沢東さんの絵が飾っているところ)ではなく、横の東門などから入るのがスムーズだと思います。(警備員さん(?)もその旨を叫んでいます)しかし中は逆走禁止なので天安門から入らないと毛沢東さんの絵を直接拝むことはできません今回私は故宮は断念し、天安門だけを拝むべく目の前の道をレンタルサイクルで走るという手段をとりました笑
天安門目の前の道は歩道がないので天安門の目の前を通るには自転車かバスに乗る必要があります。
朝10時頃 景山公園到着
故宮観光をした方は故宮の出口目の前が景山公園です。
故宮の壮大さは景山公園の山の上から見るだけでも十分感じることができます。
昼11頃 王府井到着
屋台が並んでいる小吃街や老舗の百貨店、大きなショッピングセンター(apmや东方新天地)などがあるのでここでお昼を食べましょう。道頓堀や一風堂、元気寿司などをはじめ日本食屋さんも多数あります。
午後3時頃 オリンピック公園到着。
2008年夏季五輪にて建設され”鳥の巣"があります。2020年冬季五輪でも開会式等でここが使用予定らしいので一度見ておくのもいいかもしれません。
午後5時頃 三里屯着
三里屯はハイブランドなお店が集まっていたり飲食店も少し高めな印象ですが、とても北京とは思えないような街並みなのでとてもオススメなスポットです。京Aというクラフトビール屋さん(三里屯SOHOすぐ近くの店舗は現在閉鎖されています。下記の店舗は三里屯SOHOから10分ほど歩いたところにあります)や、海外の方が経営されているビール屋さん(毎日15時から20時はハッピーアワーで1buy get 1やお得な値段で提供されています)などがあります。こちらの方が紹介してくれています!私もなんども行っていますが、オーナーっぽい方がとても紳士的で素敵です。店員さん全員英語が通じるので中国語が喋れない方も安心して行けると思います。
午後8時頃 お土産を買いにスーパーやコンビニに行ったりしてホテルへ戻りましょう。
参考までに何箇所かルートを載せてみました。
以上が私的おすすめ2日間で北京を堪能できるであろうモデルプランです。
オリンピック公園ではなく798芸術区に行くのもいいかもしれません。
私個人的には鼓楼周辺のホテルが安くて立地も良いと思います。
少し古かったり清掃が行き届いていない、水回りが不便という点もあるかもしれませんが、北京の昔ながらの作りである四合院を感じたり、中国っぽい装飾などがされていて、部屋内にバストイレ完備でも安いところだと一泊2千円切るところがあります。
鼓楼周辺は什刹海や南锣鼓巷などの観光地があり、飲食店、コンビニも多数なので食事にはまず困りません。
もちろん北京にも特に三里屯周辺などに豪華なホテルやビジネスホテルなども多数あります。
週末を利用してぜひ北京に遊びに来てください
北京のおすすめ観光モデルコースのご紹介でした