Chimyan's Workshopへようこそ!
こんにちは YUKI です
先日、念願だった「不思議の国のアリス展」に行って参りました♪
(*^^*)
もう少しで終わってしまいますが、
静岡市美術館で行われています。
とても魅力的な展示でしたね~♪
アリスの物語が分からなくても、アリスの物語に興味がなくても、ひとつの文学作品を巡る背景や歴史という側面だけ見ても、とても興味深いと思いました。
たくさんの言語に翻訳されて、後世に受け継がれている文学作品、ということであれば、他にも作品を挙げることは出来ると思うのですが、
それ以上に、「挿絵」に注目されているのが、不思議の国のアリスの特徴かもしれません。
入口にあった横断幕。
こちらが初版の時の挿絵で、おそらく世界中で一番有名な「THE アリス」ですよね♪
こちら、ジョン・テニエルという挿絵画家のものです。
様々な挿絵画家が、それぞれ魅力的な挿絵を描いていて、挿絵によって、同じ場面でも解釈が全然変わってくる・・・。
そもそもの物語が、奇想天外な世界ですからね☆
本当に不思議で、まさに不思議の国、だなぁと思いました。
「不思議の国のアリス」の舞台は、トランプの世界。
続く「鏡の国のアリス」の舞台は、チェスの世界。
どちらもイギリスらしくて、個人的に大好き♪
中には、「ココから写真撮って良いゾーンです」って場所もあって、とりあえず一枚。
大きくなったり小さくなったりするアリスの世界観ですよね。
妙に大きいトランプや花々、そして小さいドア(笑)
ちなみに、展示には、
「アリスといえば」の問いに、結構多くの人が答えるであろう「ディズニー版」のアリスの挿絵もありました。
ディズニー版は、不思議の国のアリスと、鏡の国のアリスの2作品のエピソードや登場人物を織り交ぜて、独自のストーリーで映画にしているとのことで、またもや様々な解釈の展開が見られますね☆
不思議の国のアリスが生まれた背景、作者ルイス・キャロル、舞台となっているイギリス湖水地方、などなどに思いを馳せながら、
大好きな、ジョン・テニエルの挿絵が見られる本をチョイスして、またじっくり読みたいな、と思ったのでした♪
(´▽`*)