保存食づくり~切干大根~ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です



我が家の畑で大根がたくさんとれたので、切干大根を作りました。

作ったといっても、切って干しただけ☆
(^^♪
簡単です♪

簡単ですが、干し野菜は栄養価も上がり、甘みや旨みが増えて、イイことづくしなんです!
(^^)/


ナチュラルフード生活を始めた頃、たくさんの干し野菜を作ってみたことがありました。
挑戦したのは、大根の他に、人参、かぼちゃ、なす、きくらげ等。
大根ときくらげは絶対美味しいのは分かっていたので安心して作りましたが、心配だったのは他の野菜たち。

で、案の定、

その時一回きりで、以来作っていません。
(-_-;)

なんでしょうね・・・、甘みも旨みも増えていて、風味も香りもだいぶ違うものになっていたせいか、
正直、私の口には合いませんでした。
家族の口にも合わなかったようでした。
(+o+)
仕方ないですね・・・。


ともあれ、

切干大根は昔から好きですが、年齢と共にその良さがより分かるようになってきた気がします。

なので、楽しく作りました♪
(^-^)

立派に実った大根を、小さいのから、形がイマイチのものまで、せっせと洗って、繊維に沿って千切りにし、網に広げます。

DSC_2217.jpg


長さはあえて短めにし、干しあがりを想定して太めに切りました。
7~8mm厚ぐらいでしょうか。

これを天日で干します。
朝に外に出して干し、夕方には一旦室内へ入れます。

1日目、まだまだしんなりしている状態。

2日目、カラッと干された子と、まだしっとりした子とまばらな感じ。

3日目、ほぼカラカラだけど、ところどころ生っぽい子が。

で、4日目の干し終わり。

DSC_2241.jpg

超ドライ☆

上下の写真は、同じ網を撮ったもの。
こうして並べてみると、どれだけ縮んだか分かりますね!

切干大根特有の臭いも、まだ生っぽさがある間が一番強くて、ここまで超ドライになったら、そんなに感じなくなっていました。



その昔、まだ各家庭に多少の畑があって、数多くの野菜が収穫できていたころは、きっとこうして保存食をたくさん作ったんだろうなぁと考えてみました。

野菜は季節ものなので、旬の時期にたくさん収穫したら、次の収穫時期まで食べ続けていく必要があります。
現代のように冷蔵技術などもないですから、何かしらの方法で保存しなければなりませんものね。

大根なら、沢庵、ぬか漬け、干し大根、などですね~♪

キチンと天日でカラッカラに干すことで、保存性も高まりますし、栄養も旨みも凝縮するなら、まさに一石二鳥。
素晴らしい先人の知恵なんだと思いました。


現代では、様々な野菜が年中お店に並んでいますし、漬物や乾物も完成品が売っていますので、わざわざ野菜を大量に買い込んで保存食を作る方もそんなにおられないかもしれません。

我が家でも、畑を作っていなければ、きっとこんなことはしていないと思うのです。


ちょっとだけ、「めんどくさいなぁ」と思うこともありつつ、
(^▽^;)
でもこうして季節の野菜を収穫し、保存食づくりに精を出すのも、スローライフの楽しみのひとつですから♪

大きい保存袋いっぱいにできた切干大根。

・・・せっせと千切りにして。
(;´▽`A``

・・・寒風に飛ばされてないか心配しながら干して。
|д゚)

・・・大事に作った切干大根。
(*´з`)


ゆえに、

なんとなくもったいなくて、まだ食べられません☆
((+_+))