こんばんは YUKI です
12月15日、朝の富士山。
笠雲をかぶっていますね~♪
(´▽`*)
昔から、富士山が笠雲をかぶると雨が降る、と言われます。
事実、今日の静岡県は雨が降りました。
朝は時々陽も差し込み、富士山も写真のようにキレイに見えましたが、実はこの写真を撮った後、しばらくしたら周りの雲と同化してしまって、笠雲らしくない笠雲になってしまったので、かなり運が良かったのかもしれません。
(^^♪
静岡県の、日常的に富士山が見える場所に住んでいますので、富士山の姿そのものは決して珍しくもないのですが、
(^▽^;)
笠雲をかぶった富士山はなかなか見られないので、思わず写真を撮ったのでした。
ところで、
「富士山の絵を描いてください」と言われたら、皆さんはどのような絵を描きますでしょうか?
いつか何かの番組で観たのですが、
富士山を日頃目にすることの少ない県に住む方々は、大抵が鋭角に切り立った山の姿を描くのだそうです。
エベレストとかキリマンジャロとか、そんな感じでしょうか。
でも写真を見て分かる通り、富士山って横に長いんです!
裾野がめちゃ広いことが、この美しさにつながっていると言われるほど、とても裾広がりなんですね~♪
そして、静岡県の西部や中部方向から見ると、右側の中腹にちょこんと出っ張りがあるんです。
これが、静岡県東部方向になると、山の真ん中に丸い穴があいているように見えるんです。
もちろん、真逆方向から見れば、出っ張りは左に見えます。
この実際の富士山の姿を、静岡県(山梨県もかな?)の方々は忠実に、つまり横長に、そして出っ張りや丸く見える穴をも、描くのだそうです。
この番組を見ていて、思いました。
「確かに私も富士山を描くときは、横長に、しかも右側に出っ張りを描くなぁ」と。
(゚д゚)!
面白いですね、地域性って☆
( *´艸`)
ちなみに写真は、静岡県側から見た富士川越しの富士山です。
日頃、富士山を目にすることの少ない地域の方々は、是非、富士山を見かけたら、その姿形に注目してみてください。
今のシーズンは雪化粧をしていますが、山梨県側の方が雪が多いので、とある方向から見ると、雪が途切れている線が斜めに見えることもあります。
頂上の形状も、尖がっていたり凹んでいたり、真一文字だったり、色々です。
見る方向が変わると、まったく違う山に見えるほど姿が変わる。
それも富士山の魅力のひとつかもしれませんね♪