箪笥の底には新聞紙 | Chimyan's Workshop Blog

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こんにちは YUKI です


先日、片付けをしました。
言ったら、大掃除第2弾です。
(*^^*)

ずっと仕舞い込んでいた食器(おそらく買った時のまま)を、せっかくなので使おうと思い、紐解いていた時のことです。

緩衝材として、古い新聞紙に包まれたお皿を、一つ一つ取り出し、くしゃっとなった新聞紙を畳んでいました。
ふと新聞紙の日付欄を見ると、2000(平成12)年11月8日。

・・・

15年前!
Σ(・ω・ノ)ノ!


本当なら、「こんなに長いこと仕舞い込んで!」と怒ってもいい場面だと思うのですが、

なぜでしょうね、

何か宝物でも見つけたかのような気分になって、「めちゃレアじゃん!」とか思ってしまいました。
(^▽^;)


古くなった新聞紙はすっかり黄ばんで、天然のアンティーク紙みたいになってました。
記事を見てみると、社会欄には記憶にあるような無いような政治関係のニュースだったり、スポーツ欄にはもうとっくに引退しているスポーツ選手が世界的大活躍でフィーバー(死語?)していたり、なんとなく優しい気分になりながら、ちょっとした記事を読んだりしていました。


昔の知恵で、よく衣装箪笥の底に新聞紙を敷いて、湿気対策にしたりしてるの、ありましたよね!
今でも実践している方もいらっしゃると思います。
時代も進み、湿気取りシートとかも売っていますので、「え~新聞紙なんか敷くの~?!」なんて言う若い世代もいらっしゃるでしょうね。
(^^)


かなり前の話になりますが、我が家で大掃除をしていた時に、ものすごい古い新聞紙を見つけたことがありました。
平成の時代になってから、昭和時代の新聞紙を見つけた時の衝撃ったらないですよ☆
昭和時代に生きていた方なら絶対に「あ~!」と叫ぶと思われるような、当時の歌番組や、皆観ていたお笑い番組にクイズ番組・・・今となっては伝説と化したテレビ番組に溢れたテレビ欄とか。

「めちゃレア!」という感情もありつつ、

「どんだけ長い間、掃除してなかったんだ?」
という恐れもありつつ。
Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・ちなみに、名誉のために言っておきますが。
掃除をしてなかったわけではなく、敷いた新聞紙を取り替えていなかっただけなんです。
(-。-)

言い訳にしか聞こえない?
(>_<)


超レア新聞を見て、家族みんなで大爆笑しながら、新しくその日(大掃除当日)の新聞を敷いて、無事掃除完了したのでした。
「これで、次に掃除した時に、前にいつ掃除したのか分かるね!」
と言って。


・・・


そんなエピソード以来、「掃除した当日の新聞を敷く」ことが私のひとつの楽しみになりました。

実際に新聞紙というのは、箪笥の湿気を取ってくれたり、汚れやゴミをキャッチしてくれていたり、とても役立つ優れものです。
印刷のインクも進化しているので、昔のように指でこすると黒く付くこともなくなりましたから、収納したものにインクが染まることもありません。
さらに、たくさんあるので使いたい放題です!
(^_^)/


先日掃除した引き出しの中にも、当日の新聞を入れておきました。

キレイに掃除された収納や部屋って、なんだか空気までパリッと引き締まって、まるで部屋全体が自慢げなおすまし顔をしているように見えて、気持ちよくて大好きです。

歴史を刻んだ古い新聞やゴミや汚れと一緒に、様々なモノを整理整頓していくことによって、新しい未来が開ける気がするんです。

古いものには古い気が宿っているので、ため込んでおくと新しい気が入ってこれなくて、運気が下がるんですって。
風水で言ってました。
(≧▽≦)


片付けをしながら、昔の懐かしい新聞や雑誌、写真を発見して、見入るのも楽しいですよね!

あんまり見入っていると片付けが進みませんから、思い出に浸るのはほどほどにして・・・。


12月ですから。

年の瀬って、一年が終わることで何か変わるわけでもないのに、何かを始めたり変わったりするのに良いきっかけになりますよね。

今年一年を振り返り、やり切れていないこと、やり残していること、今年を気持ちよく締めくくるための準備を始めていきたいと思っています。


寒さも厳しさを増し、街も慌ただしくなりますので、皆様もどうか、健康で、無事故で、素敵な師走をお過ごしください♪
(^^)/~~~