柿とリンゴの酵素ジュース | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です


ほんの数週間前、「紅玉リンゴと早生みかんとライムの酵素ジュース」を作り終わった直後に、新しいジュースを仕込みました。
それが、「柿とリンゴ(フジ)の酵素ジュース」です。
(^^)/

先日も書きましたが、今年は特に美味しい柿をたくさんいただきまして、段ボール2コ分ほどありました。
どんどん熟してしまう柿の救済法の、ひとつが「柿ジャム」、もうひとつが「酵素ジュース」です。

柿ジャムは2回作りまして、全部で正味1.5kgほどをジャムにしました。
(*^^*)
1.5kgといっても、柿って意外に重量があるので、個数にしたらそんなに多くないんです☆
生のまま食べるよりも、ヨーグルトに入れたり出来るので食べやすく、生のままよりも保存性が増すので、ジャムは良いですね♪

そして酵素ジュースには、2.6kgほどの柿を使用。
フジリンゴ2コと合わせて、約2.9kgです。

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栄養素やGI値などを考えると、甜菜糖やきび糖の方が良いのですが、発酵が進みにくいため、また色がキレイに出るので、私はグラニュー糖を使います。

砂糖は、果物の1.1倍ですので、今回は端数切捨てで3.1kg!

乳酸菌は、果物5kg以下は一律3gです。


漬物ビンに、砂糖・果物・砂糖・果物・・・と交互に入れていき、一番上に乳酸菌を入れて、残りの砂糖で覆います。

DSC_1843.jpg


仕込んでから、毎朝・毎晩、丁寧にかき混ぜます。

かき混ぜるのは、乳酸菌の発酵促進のためです。
素手で、上下を返すようにかき混ぜましょう。


砂糖が溶けて、手を入れると細かい泡がワーッと上がるようになったら完成の合図~♪

乳酸菌の発酵が進むと、味も香りも変わってきます。
上手く表現できませんが、「熟成したなぁ・・・」という味になります。
(^▽^;)

DSC_1873.jpg


柿にもリンゴにもペクチンがあるので、トロトロです☆

ちなみに「ペクチン」は、多糖類の一種です。
水に溶けて粘性を持ち、酸や糖を加えるとゼリー状になります。
ミカンやリンゴの皮に含まれていて、人工的に抽出されたペクチンは、ジャムづくりに食品添加物として使用されています。


さて、こうして出来上がった酵素ジュース。
果肉を取り出し、細かいゴミをざるで濾したら、出来上がりです。

ペットボトルに詰めて、冷蔵庫で保管。
乳酸菌が呼吸をしているので、蓋は緩めておきます。

DSC_1875.jpg

上記の分量で、これだけ出来ました。
3リットルと少し、ですね。


柿で酵素ジュースを作ったのは初めてですが、柿は甘みが強く、あまり酸味やハッキリした味が無いかなーと心配し、リンゴを一緒に仕込んでみました。
ま、実際とても甘いジュースになりました♪
(^^♪


酵素ジュースは、約5倍に薄めて飲みます。
割るのは水でも良いですし、炭酸水でも美味しいです。
冬になって寒い時には、35~40℃程度のぬるま湯も良いですね。
酵素は熱すると無くなってしまうので、熱湯は避けましょう。

プレーンヨーグルトに入れるのもオススメです♪
砂糖の代わりにもなり、酵素&乳酸菌パワー倍増の強力タッグ!


朝一番の乾いた体に、また日中の水分補給としても、のどを潤すには、お茶類よりも良いと思います。
砂糖の分量が多いので、カロリー制限等必要な方は注意が必要ですが、一日1杯の酵素ジュースで、酵素と乳酸菌を補給すると、新陳代謝も良くなり、便通や肌艶の回復も、免疫力強化も、期待できますよ!


実りの秋、収穫の秋です。
美味しい果物やお野菜がたくさんあって、処理に困ったら、酵素ジュースはいかがですか?
(≧▽≦)