加工肉に発がん性があるとWHOが発表!のこと | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です


「加工肉に発がん性があるとWHOが発表」。

衝撃的といいますか、衝動的といいますか、何とも不快なニュースが飛び込んできましたね。

ここでいう加工肉というのは、ハム・ベーコン・ソーセージなどのことを指します。
肉を様々に味付けをし、様々な調理過程を経て、作りこまれている肉製品のこと。

あ、それから「赤身の肉にも発がん性」というのも言ってましたね。

「赤身の肉に発がん性」のことは知識も乏しく解りません。

が、加工肉の発がん性なら知っています。

WHOの発表によると、発がん性は加工肉を加工する際に用いる化学物質が原因とみられる、とのこと。

このブログで、一度触れさせていただきました。
ナチュラルフード生活のススメ~加工肉の選び方~



私は専門家ではありませんので、この発表を受けての所感、的なことを書くつもりはありません。

ということを予め前置きしておいて、
(^▽^;)

私なりに、思ったことを書いてみたいと思います。


発がん性がある化学物質、という事に関して言えば、加工肉に使用されている化学物質は、決して加工肉専用の添加物ではなく、その他の様々な食品にも同じように添加されているものがほとんどです。

そう考えると、いくらWHO発表だとしても、加工肉ばかりを、まるで「食べるな、危険!」とでも言うように、悪者扱いするのはどうかと思います。

マスメディアの影響力は強いので、こうした「消費者が敏感になりやすそうなニュース」を頻繁に扱うことで、無駄に消費者の不安をあおる結果になりかねない、とも思います。

そもそも、食品添加物は、国際規格で使用量を定められた上で使用されているもの。
使用量が定められている時点で、食品添加物として使われる化学物質の危険性はある程度認知されていたと思いますし、それを、今になってWHOの発表があったからといって、急に「危険なのか?!」と騒ぎ立てるのもどうかと・・・。
(-_-;)

正直、「何を今更。」と思ってしまいました。
(-。-)


少し視点を変えて、こう考えてみました。

人間が口にする食品の中に、はたして「過剰に摂取しすぎても何の悪影響も及ぼさない食品」というのが存在するのか?

私は、存在しないと思っています。

例えば、無害に思える「水」だって、生きるためには絶対に必要なものですが、飲み過ぎれば胃液を薄めて消化機能を衰えさせたり、塩分不足になったり・・・、命にかかわることはなくても、何かしらの弊害はありますからね~。

加工肉および肉も、同じことだと思います。

WHOは、加工肉や赤身の肉の発がん性を認めながらも、それらの栄養素(鉄分・亜鉛・ビタミンB12など)の必要性も認めています。

発表を受けて、知識人の方々が仰っている通り、結局「健康」のためには、「バランスの良い食生活」、「節度ある食生活」を心掛けていくことが何より大事なのではないでしょうか。

加工肉や肉の食べ過ぎには注意が必要。
野菜もたくさん食べた方が良い。
カロリーの摂りすぎには注意して、節度ある食生活を!

というやつですよね。
(*^^*)



・・・とまぁ、懐深そうな事言ってますが、
(-_-;)


超・個人的には、

そもそも、食品添加物や化学物質を、危険性を認知しながらも正当化して、堂々と食品に添加し続けている世界の常識の方が、よほど危険だと思っていますけどね・・・。
(-_-メ)

テレビ番組なんかでも、よく一つの食材をクローズアップして、褒めたたえていたりしてますけど、「その食材だけで健康になれたら、医者要らないし!」って思っていますけどね・・・。
(-_-メ)


・・・(-_-)


・・・(-_-;)


ま、それはさておき(^o^;)


無知というのは、本当に怖いことだと思います。

極論的な話題に振り回されないよう、正しい知識・役立つ知識を求めて行きたいものですね。



最後に、

自然食を好む人間として強いて言うならば、やはり健康のためには、少しでも体に良いものを食べることをオススメしたいと思っています。

健康は、お金で買えるものではありません。
何歳になっても健康でいられることは、何にも代えがたい財産です。


WHOの発表も、時代の要求かもしれないと感じました。

「健康ブーム」などと言われる昨今、このニュースをひとつのきっかけとして、食品業界に何らかのプラスの動きがあることを、いち消費者として祈るばかりです。