高野豆腐カツのアイデアレシピ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です



ナチュラルフード生活だからといって、特に動物性原料を避ける必要はないのですが、


勉強の中で、お肉やお魚の代わりに別の食材を使って、お肉やお魚に負けないボリュームと食べ応えを実現する!というレシピを学び、


動物性原料よりも、植物性原料の方が、カロリーが低く、胃腸への負担も少なく、ダイエット向きで、などという嬉しい特典が付いてくると分かると、


色々なレシピを考え出したくなるのです(*^^*)



お肉の代わりの代表は、やっぱり「大豆製品」♪

中でも、江戸時代には既に日本の食卓に存在していた食材。

「高野豆腐」です。

「凍り豆腐」とも言いますね(^^)



食品添加物をなるべく避けたい私。

高野豆腐は、重曹が使用されていないものを選んでいます(^^♪


高野豆腐に使われている重曹は、高野豆腐を柔らかくするために添加されています。

よく見る高野豆腐は、大半が重曹入り(>_<)☆


本来の高野豆腐は、もっと硬くて弾力もありません。

熱湯で戻しても、乾燥時と比べてほとんど大きさも変わりません。

実際、味も違う、という噂も・・・(゜o゜)


是非、お店で見つけてみてくださいね!



さて、今日はそんな重曹不使用の高野豆腐を使った「かつ」です。

言うまでもなく、お肉の代わりに高野豆腐を使っています。



DSC_1507.jpg

上の白い四角いのが、高野豆腐かつです。

ウチで収穫されたピーマンと、静岡の定番・黒はんぺんも一緒です♪



では、レシピです。


<材料>

高野豆腐(重曹不使用のもの) 8枚

スライスチーズ(生乳・食塩のみ使用のもの) 5cm角を8枚

板海苔  1枚(8等分)


揚げ油  適量

衣用の薄力粉とパン粉  適量



<作り方>

1、高野豆腐を戻します。


戻し方はパッケージに書いてある方法に従ってください。



2、戻した高野豆腐を絞り、真ん中に切れ目を入れたら、海苔とチーズを挟み込みます。



DSC_1505.jpg

サンドイッチに見えて仕方ない画☆


長方形の高野豆腐の、短い辺から包丁を入れ、反対側の短い辺の1cm弱手前まで切れ目を入れました。

この高野豆腐は、もともとの厚みが1cm程度しかないので、少し手間取りましたが(^_^;)、魚をおろすかのように頑張りました~(^^)/



3、薄力粉と水を適量溶いた衣にくぐらせてから、パン粉を付けます。


我が家流の衣は【薄力粉+水 → パン粉】で、卵を使いません。

なんてったって、動物性原料不使用ですから(^^♪



DSC_1506.jpg


4、揚げます。


180℃程度の油で揚げます。

揚げているうちに、真ん中あたりからプク~っと膨らんできました(^^)

衣に火が通り、チーズが溶けたら完成ですので、油から上げてください。


ちなみに、


高野豆腐たちはケールと違って、まったく油が跳ねませんでした☆



5、完成



DSC_1507.jpg

ピーマンと黒はんぺんは、衣が余ったので、急いで準備した子たちでしたが、結果として、なかなか見ごたえのあるお皿になりました(*^^*)



ソースなど、お好きな調味料をかけて、お召し上がりください。


先ほども言いましたが、

重曹不使用の高野豆腐は、硬めで弾力もないので、お肉に負けない噛み応えがあり、さっぱりとした食感になります。



この高野豆腐かつは、次の日の昼食に再登場!

玉ねぎと一緒にだし汁で煮込まれ、「高野豆腐カツ丼」へと華麗なる転身!

(≧▽≦)


実は、そっちのほうが美味しかった!


高野豆腐なので、だし汁を全部吸い取って、優しい味が全体に広がりつつ、チーズや海苔の風味も引き立って、とっても美味しかったです。


パサつくイメージがある高野豆腐ですが、しっとりとして、見事な高野豆腐カツ丼でした。




我が家でもよく使用する高野豆腐、そして大豆ミートも、基本は乾燥タイプで売っているので、生肉よりも保存がきくのが嬉しいトコロ。

しかもお値段はお肉と同等程度!


お肉だと思ってレシピを考えると、案外使える子たちです。


是非お試しくださいね(*^-^*)b