Chimyan's Workshopへようこそ!
こんばんは YUKI です
ナチュラルフード生活だからといって、特に動物性原料を避ける必要はないのですが、
勉強の中で、お肉やお魚の代わりに別の食材を使って、お肉やお魚に負けないボリュームと食べ応えを実現する!というレシピを学び、
動物性原料よりも、植物性原料の方が、カロリーが低く、胃腸への負担も少なく、ダイエット向きで、などという嬉しい特典が付いてくると分かると、
色々なレシピを考え出したくなるのです(*^^*)
お肉の代わりの代表は、やっぱり「大豆製品」♪
中でも、江戸時代には既に日本の食卓に存在していた食材。
「高野豆腐」です。
「凍り豆腐」とも言いますね(^^)
食品添加物をなるべく避けたい私。
高野豆腐は、重曹が使用されていないものを選んでいます(^^♪
高野豆腐に使われている重曹は、高野豆腐を柔らかくするために添加されています。
よく見る高野豆腐は、大半が重曹入り(>_<)☆
本来の高野豆腐は、もっと硬くて弾力もありません。
熱湯で戻しても、乾燥時と比べてほとんど大きさも変わりません。
実際、味も違う、という噂も・・・(゜o゜)
是非、お店で見つけてみてくださいね!
さて、今日はそんな重曹不使用の高野豆腐を使った「かつ」です。
言うまでもなく、お肉の代わりに高野豆腐を使っています。
上の白い四角いのが、高野豆腐かつです。
ウチで収穫されたピーマンと、静岡の定番・黒はんぺんも一緒です♪
では、レシピです。
<材料>
高野豆腐(重曹不使用のもの) 8枚
スライスチーズ(生乳・食塩のみ使用のもの) 5cm角を8枚
板海苔 1枚(8等分)
揚げ油 適量
衣用の薄力粉とパン粉 適量
<作り方>
1、高野豆腐を戻します。
戻し方はパッケージに書いてある方法に従ってください。
2、戻した高野豆腐を絞り、真ん中に切れ目を入れたら、海苔とチーズを挟み込みます。
サンドイッチに見えて仕方ない画☆
長方形の高野豆腐の、短い辺から包丁を入れ、反対側の短い辺の1cm弱手前まで切れ目を入れました。
この高野豆腐は、もともとの厚みが1cm程度しかないので、少し手間取りましたが(^_^;)、魚をおろすかのように頑張りました~(^^)/
3、薄力粉と水を適量溶いた衣にくぐらせてから、パン粉を付けます。
我が家流の衣は【薄力粉+水 → パン粉】で、卵を使いません。
なんてったって、動物性原料不使用ですから(^^♪
4、揚げます。
180℃程度の油で揚げます。
揚げているうちに、真ん中あたりからプク~っと膨らんできました(^^)
衣に火が通り、チーズが溶けたら完成ですので、油から上げてください。
ちなみに、
高野豆腐たちはケールと違って、まったく油が跳ねませんでした☆
5、完成
ピーマンと黒はんぺんは、衣が余ったので、急いで準備した子たちでしたが、結果として、なかなか見ごたえのあるお皿になりました(*^^*)
ソースなど、お好きな調味料をかけて、お召し上がりください。
先ほども言いましたが、
重曹不使用の高野豆腐は、硬めで弾力もないので、お肉に負けない噛み応えがあり、さっぱりとした食感になります。
この高野豆腐かつは、次の日の昼食に再登場!
玉ねぎと一緒にだし汁で煮込まれ、「高野豆腐カツ丼」へと華麗なる転身!
(≧▽≦)
実は、そっちのほうが美味しかった!
高野豆腐なので、だし汁を全部吸い取って、優しい味が全体に広がりつつ、チーズや海苔の風味も引き立って、とっても美味しかったです。
パサつくイメージがある高野豆腐ですが、しっとりとして、見事な高野豆腐カツ丼でした。
我が家でもよく使用する高野豆腐、そして大豆ミートも、基本は乾燥タイプで売っているので、生肉よりも保存がきくのが嬉しいトコロ。
しかもお値段はお肉と同等程度!
お肉だと思ってレシピを考えると、案外使える子たちです。
是非お試しくださいね(*^-^*)b