身近な食材で涼む~ゴーヤ編~ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です



ナチュラルフードを実践するようになって、好きになった野菜のひとつ。


ゴーヤ、です(≧▽≦)


または苦瓜(ニガウリ)とも言いますね。



薬膳でいうと、苦瓜は、前回ご紹介した豆腐と同じ分類に入る食材です。

体内の余分な熱を冷ましてくれる「清熱瀉火類(せいねつしゃかるい)」で、暑さで体内がカラカラに乾いてしまうのを防ぎ、熱による目の充血を取るなどの働きもあります。



というわけで、

ウチでは、夏になるとゴーヤを手に入れます(*^^*)


家族が、「ゴーヤは苦くて無理派」と「ゴーヤの苦さが癖になる派」とに分かれるため、ゴーヤに関しては、好きな人しか食べません(^▽^;)


本当に苦いですよね・・・。


でもあの苦味は、ゴーヤにとってはわが身を守るためのモノ。


緑色の実はまだ熟していないから、動物に食べられないように苦くて、実が熟して黄色くなると、甘くなって動物に食べてもらって、種を遠くに運んでもらう、という、ゴーヤの処世術の賜物です。


つまり、まだ未熟のうちに収穫して食べる方が悪い、ということに・・・なってしまうのでしょうか、ねぇ(-_-;)?



でも、ゴーヤ、美味しいですよ!

もちろん苦味は強いので、ゴーヤが苦手な方に無理に勧めるつもりは全くありませんが、

「食べられるものなら食べたい」と思っておられる方がいらっしゃったら、是非食べてみることをオススメします。



元・ゴーヤ嫌いの私がオススメする、ゴーヤの調理法は、


やっぱり「ゴーヤチャンプルー」でしょうか(*^^*)/



ですが、私が作るのは、いわゆる「ゴーヤチャンプルー」とは少し違うので、あえて名前を変えて、


「ゴーヤの辛味噌炒め」でございます(^^♪


DSC_1510.jpg


こちらは、このブログでも度々登場する、我が家の定番「辛味噌ダレ」で、ゴーヤと油揚げを炒めた、簡単な料理です。

が、ゴーヤ好き家族には大好評の味です!



まずは、辛味噌ダレの分量です。


<辛味噌ダレ>

味噌  大さじ2

醤油  大さじ1

砂糖  大さじ1

コチュジャン  小さじ1/2

水  大さじ1/2


上記の材料を、よーく混ぜておきましょう。


我が家ではコレを3倍にした分量で辛味噌ダレを作り、瓶に入れて冷蔵庫に保管してあります。

万能です(^^♪



さて、ゴーヤの登場です!


この日のゴーヤは、中程度の大きさを1本使いました。


1、

真ん中を半分に割り、スプーンなどで中のワタを取り除きます。

そして2~3㎜の厚さにスライスし、そのまま炒めていきます。


塩揉みや水洗いなどはしません。



2、

フライパンに植物油(大さじ2程度)を温め、ゴーヤを投入したら、ひとつまみの塩を振ります


DSC_1508.jpg

キレイな色ですね~♪


ゴーヤを、ほんの少しの塩とともに、弱火でじっくり炒めてみてください。

最初のうちは、青臭いような、いかにも苦そうな香りなのですが、炒めていくうちに美味しそうな香りに変わっていきます。


時々、炒めているフライパンに顔を近づけて、確かめてみましょう。


「弱火」で炒めるのがコツです。

塩は味付け用ではなく、ゴーヤの旨みを引き出すためのものですので、一つまみ程度で十分ですよ!


そして、香りを確かめるときは、やけどに注意してくださいね(>_<)!



3、

ゴーヤと同じような大きさに切った油揚げを加え、炒めます。



DSC_1509.jpg

この日の油揚げは、2枚分!



4、

油揚げにも火が通ったら、辛味噌ダレを大さじ1~2ほど加え、全体によく絡めます。



5、

タレを全体によく絡めたら、完成です!



DSC_1511.jpg

やったー(≧▽≦)!



シャキシャキのゴーヤの、旨みと苦みが混在した独特の味と、油揚げの香ばしさに、辛味噌ダレの美味しい味が絡んで、


めっちゃ美味しいです~♪



・・・食レポ風(^_^;)




おそらく、沖縄で食べられているゴーヤチャンプルーは、豆腐や卵などが入っていて、塩味なのではないかと思っています。

一度、塩コショウ&醤油味で炒めたこともありますが、この辛味噌ダレ味の方が、私は好きでした。




ゴーヤ好きの方に(^^)


ゴーヤ嫌いの方にも(*^^*)


オススメです♪