ミルク氷で作るアイスカフェオレ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です



暑い日が続く中、冷たい飲み物が美味しいですね♪


ここのところ、毎日のように、朝に晩に、アイスコーヒーを淹れています。


家族の中に、いつもアイスコーヒーを飲むメンバーが、私の他にもう一人おりまして、いつも2杯分一緒に淹れるのですが、


困ったことがありました。


時々「カフェオレが飲みたい」などと注文してくることです。


「カフェオレ、っすか・・・(-"-)」


・・・いいんですよ、好みですからね。


でもね、難しいのですよ。


アイスのカフェオレが、ではなく、


2杯分を一緒に淹れたい私にとって、アイスのアレンジコーヒーが、ねぇ(-"-)



・・・詳しく説明しますと。


ホットコーヒーと違って、アイスコーヒーは「急冷」で作ります。

通常より濃く淹れた熱いコーヒーを、いっぱいに氷を入れたグラスに注ぎ、急冷させる(ついでに溶けた氷で、丁度良い濃さに薄める)方法です。


その場合、氷で丁度良い濃さになったコーヒーが薄くなってしまうため、あまり多くのものを加えることはできません。


一方、アイスカフェオレは、通常より濃く淹れた熱いコーヒーを、そのままの濃さで冷却しておいて、そこへコーヒーと同量の冷たいミルクを注いで作ります。



つまり、「急冷」では、アイスカフェオレは難しい、のです。


熱いコーヒーに氷を入れれば薄くなり、ミルクを注ぐと更に薄まって、美味しくなくなってしまいますし、かといって、熱いコーヒーに冷たいミルクを注いでも、常温程度にしかなりません。



それなら、「アイスカフェオレ用に、予め濃いコーヒーを作って冷やしておけばいいのに!」って思いますでしょ(-_-;)


確かにそうなのですが、躊躇しているのは、私がブラックで飲むからなんです。


冷やしておいた濃いコーヒーは、ブラックで飲みたい私には濃すぎますが、氷を入れても、既に冷えているので、薄めることはできません。

また、一人分だけをその都度ドリップし、もう一人分は冷蔵庫からサッと出せば作れてしまう、というのも何だか無駄なことをしているような気がするのです・・・。


出来れば余分な手間は省きたいですし。



「あ~もう、どうしよっかな~(-"-)」


細かすぎるこだわりを、ごちゃごちゃ悩んでいて、急に思い立ったのが、「ミルク氷」だったのです!


アイスカフェオレを急冷で作りたいがゆえの、苦肉の策!



それが「ミルク氷」!



というわけで、今日はミルク氷で作るカフェオレをご紹介(*^^)v





我ながら、前置きが長い(≧◇≦)!




ここからは、視覚重視でいきます(^_^;)


牛乳を製氷皿に入れて、ミルク氷を作っておきます。

ウチでは低温殺菌牛乳を使用♪



DSC_1460.jpg

普通の氷(左)と、ミルク氷(右)。


普通の氷はグラスいっぱいに入れますが、ミルク氷は約100cc分です。



ここへ、通常より濃く淹れた熱いコーヒーを注ぎます。

急冷アイスコーヒーの分量は、二人分なら豆25gで200ccほど抽出。

ちなみに一人分は、豆15gで100ccほど抽出します。三人分からは一人当たり、豆12~13g程度、抽出量は100ccずつ、追加してください。


抽出した熱いコーヒーを、


普通の氷に、注ぐ!


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ミルク氷にも、注ぐ!


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混ぜます。


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カフェオレっぽくなってきた(´ω`*)


ミルク氷の大半は、注いだコーヒーで溶けてしまいます。

そしたら、そこへ普通の氷を3~4個追加します。


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「お待たせしました♪」


DSC_1467.jpg

お見事~(*^^*)v


先日作ったコースターに乗せて♪




ミルク氷は、普通の氷より温度が高いのか、


ミルク氷だけではそんなに冷えなかったようでしたので、普通の氷を足しましたが、とても美味しいカフェオレが出来たそうですよ(^^)


私は飲んでないので分かりませんが・・・。





コーヒーの勉強をした時には、こんなやり方は教わりませんでした(^▽^;)が、嗜好品であるコーヒーは個性豊かで構わないと、私は思っています。


100人いれば、100通りのアレンジがあって良いですよね(^^)



ミルク氷は、牛乳を凍らせておかなければならない、という点では多少面倒な部分もありますが、

注いだコーヒーが、みるみるカフェオレ色に変わっていくのは、アトラクション的な楽しさがあって、

しかも、カフェオレ好きの家族が、すごく嬉しそうな顔で「美味し~(≧▽≦)!」と言ってくれたのもあり、


また牛乳を凍らせておこうかと思っています(^^♪


個人的には、


同じ濃さで淹れたコーヒーから、2杯の全く違うアイスコーヒーを淹れている自分への、ちょっとした優越感といいますか、充実感といいますか、そんな自己満足的な気分に浸ったりしていますね~( ̄▽ ̄)




「へぇ~」と思われたなら、是非お試しくださいね。


楽しいですよ(´ω`*)♪