自家製キムチ、仕込みました | Chimyan's Workshop Blog

Chimyan's Workshop Blog

Chimyan's workshopが営む
Natural & Slowな、ちょっといい生活

Chimyan's Workshopへようこそ!

こんばんは YUKI です



今年、挑戦した「自家製キムチ」。


植物性乳酸菌たっぷりの素敵な食材、「キムチ」ですが、例のごとく原材料名を見てみますと、色々使ってくれています(-_-;)


キムチの本場・韓国では、各家庭で一年分のキムチを漬けていると聞きます。

「なら、私にだって作れるはず!

そう思ってから、数年経ちました(^_^;)


踏み出せなかった理由は、単純に、「難しそうだ」と思っていたから。

でも、いざ色々調べてみましたら、案外簡単に、しかも皆さん作っておられることを知り、重い腰を上げた次第です。



実は、今日仕込んだキムチで、今年2度目(^^)v

ウチの畑で採れる大根を使っています。

定番の白菜は有機栽培ものが手に入りにくく、大量に手に入るウチの有機野菜を使おう、と(^^♪


どうせ作るなら、ナチュラルフーディストらしくいかないと!という、勝手な義務感・・・(´▽`*)



1回目(つまり人生初キムチ)の時の反省を生かしつつ、仕込みました。



では材料です。


<材料>

大根  正味1.5kg

粗塩  40g

水  250cc


★キムチの素(ヤンニョム)★

リンゴ  100g

生姜  20g

にんにく  20g

長ネギ  30g

ニラ  30g

醤油  25cc

唐辛子(韓国産・粉)  大さじ1と1/2

唐辛子(韓国産・中挽)  大さじ1と」1/2

すり胡麻  大さじ1

きび砂糖  大さじ1/2


韓国産の唐辛子は、中国産の唐辛子に比べて、辛みが穏やかなのだそうですので、出来れば韓国産を手に入れましょう。

私は、いつもご愛用の富澤様で購入しました( *´艸`)

コーヒー豆でお世話になっているカル様にも置いてありましたよ(*^^*)




<作り方>


1、大根をスライサーで繊維が切れるように輪切りにします。


前回の反省点として、「大根は薄い方が美味しい」です。

厚さの目安は1mm程度がオススメです。


スライサー使用の方は、手を切らないように気を付けましょう!


私は今日、実際に手までスライスしてしまいそうになりました(-ω-)

大根が大量なので、急いでシャカシャカやっていまして、案の定・・・(>_<)


でも私、昔から保健委員や運動部のマネージャー経験が長いものですから、怪我等にビビることはありません(-_-)v

さっさと手当をして、何事もなかったかのように作業に戻りました(^^♪



2、スライスした大根に、粗塩を揉みこみます。



DSC_1391.jpg

これも前回の反省ですが、ここで塩が効きすぎてしまうと、出来上がったキムチも塩辛くなってしまいます。

上記の分量で作って、私としては丁度良かったです。

味見をしながら、お好みの塩加減に仕上げていきましょう。


とはいえ、薄味すぎても美味しくならないと思いますので、減塩は程々に(^^)



3、20~30分ほど経ったら、水250ccを加え、重しをして更に2~3時間置きます。



DSC_1393.jpg

先ほどのボウルに、平皿でふたをし、上に水を張った鍋を置いて、重し代わりにしています。



4、2~3時間後、ザルに上げて、よく水を切ります。



DSC_1394.jpg


5、キムチの素(ヤンニョム)を作ります。


りんご・生姜・にんにくはすりおろします。

長ネギは細かい輪切り、ニラはお好みの長さに切ります。

他の調味料と一緒に混ぜておきます。



DSC_1215.jpg

↑こちらは初めて作ったヤンニョム。ニラがあまりなかったので、ネギを多めに入れました。ニラは3cmほどの長さです。






IMG_20150712_204856.JPG


↑こちらが今日、2回目のヤンニョム。

ネギがほとんどなかったので、今度はニラを多めに入れました。ニラは1cmほどの長さに切りました。


光線の具合で、色が違って見えますが、1回目の写真の色が、実物と近い色ですね~♪



6、水気をよく切った大根と、ヤンニョムを混ぜます。


★必ず、ビニール手袋をつけて作業をしましょう!★


手が、エラいことになります(+o+)



7、プラスチック製容器に入れ、ラップをピタッと貼り付けます。



DSC_1217.jpg

コレは一回目の写真。


空気に多く触れないように、ラップを密着させています。

ジップロックなどの密閉保存袋だと、もっと気楽に漬けられますね。


プラスチック製容器は、どうしても臭いが付きますので、キムチ専用容器になることを覚悟して使いましょう。



7、冷蔵庫で保存し、4~5日後あたりから、食べることが出来ます。


上記の分量で、今日仕込んだキムチは、薄くスライスしたことと、丁度良い塩加減のおかげで、ヤンニョムと混ぜ合わせた時点で、もう既に美味しかったです(^-^)



そして、

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、


動物性原料ゼロです(*^^*)!


通常、キムチは「塩辛」や「魚醤」などの、魚介類の原料が使われています。

でも私は、キムチの、どことな~く生臭い感じが苦手でして(>_<)


もしかして、動物性原料ゼロで作ったら、生臭さもなくなるのかしら?と思い、代わりに大豆と小麦から作られている醤油を使ってみました。


そうしたら、本当に生臭さが無くなりました~!


しかもあっさり味ですし、唐辛子もこの量ならそんなに辛くなく、とっても美味しく食べることが出来ています。


青梗菜(ちんげんさい)と炒めたり、炒飯の具にしたり、白米と一緒に海苔で巻いて食べたり、今のところ万能です(≧▽≦)


材料が大根なので、辛い沢庵、といった感じです。

でも今度は、やっぱり定番の白菜で作ってみたいですね~(*´ω`*)



自家製キムチ。


興味のある方は、是非、作ってみてください♪


コレはオススメです(^^)/