Chimyan's Workshopへようこそ!
こんばんは YUKI です
さて、酵素のおはなし、その2です(^^)
あまり好きな話題ではないのですが、酵素不足から考えられる健康障害の話をしてみたいと思います。
なぜあまり好きではないかと申しますと、「健康に害が出る」「体に良くない!」などと、なんだか脅迫している気分になるからです(>_<)
例えば人体に100%害にしかならないような物質を除けば、様々な物質は一長一短だと、私は思っています。
薬も一歩間違えば毒です。
どんなものにも大切なのは、バランス!ですよね(^^♪
ですが、様々な情報を知ることから、個々人が抱えている問題の、何らかの解決の糸口が見つかるかもしれない、と信じて、書いてみたいと思います(^^)
酵素栄養学によると、人間は肉食動物に比べて、動物性たんぱく質を消化する能力が低いのだそうです。
なので、動物性食物ばかりを食べていると、消化器官に負担がかかり、酵素を無駄遣いすることになってしまいます。
動物性たんぱく質とは、肉や魚、乳製品、などのことですね。
さらに、加熱された食事ばかりで、酵素を食事から摂取しなくなると、何らかの影響が出ると考えられるのもうなずけます。
ポーテンガー博士という人が、動物を使った、酵素の実験を行いました。
1932年から10年にわたって行われた実験は、
①調理した肉類と、熱処理した牛乳および肝油
②生肉類と、熱処理した牛乳および肝油
③生肉類と、熱処理していない牛乳および肝油
を、それぞれのグループに食べさせ続けるというものでした。
結果、①の、加熱されたものばかりを食べていたグループの動物は、免疫反応が明らかに減退し、その子孫にも問題行動やアレルギー、皮膚疾患、骨格異常、臓器機能の低下、などが見られたそうです。
人間を含めた動物は、元来、自然界の植物を非加熱で食していました。そのうち人間だけが、火を使って食物を調理するようになっていったのです。
どうして加熱するようになったのかは、・・・その時代の人類に聞いてみないと分かりませんが(-"-)
・・・美味しかったからでしょうか(^▽^;)
非加熱の食物を摂っている野生動物には見られない、生活習慣病やアレルギー等の免疫疾患が、人間にだけ増えているのは、加熱された食事ばかりで酵素不足になったからではないかと考える医師もいるようです。
加熱処理されたペットフードばかりを食べているペットたちに、人間と同じような病気の発症が増えているのも、酵素不足のせいではと指摘されてもいるようです。
日本は元々は菜食の国でした。
タンパク源は「畑の肉」とも呼ばれる大豆でしたし、農耕で作られていたのも、米や雑穀、野菜が主だったと思います。
肉食に偏り過ぎて、肥満が増えてしまったアメリカで、理想とされた食事は「日本の平安時代の食事」なのだそうです。
・・・平安時代というと、
おそらく「一汁三菜」でしょうか(^▽^;)
玄米、味噌汁、味噌田楽、筑前煮、漬物、なんて♪
様々な調理法で作られた様々な食材を、バランスよく食べることが、健康な体を作ることにつながるんだなぁと、改めて思います。
難しい理論など分からなくても、「何でもバランスが大事」「偏るのは良くない」ことは、皆が知っています。
そんな中、何かしらの体調不良を抱えている方が、この酵素栄養学に一つの光明を見いだせると思われたなら、是非実行してみてはいかがでしょうか。
私自身は、以前も書いた通り、ナチュラルフード生活、また酵素栄養学を取り入れた食生活に切り替えて、様々な不調を改善できた経験があります。
経験者だから、語っています(*^^*)
次回は、
「酵素って良さそう(・。・)♪」と思われた方が、
「やってみよう(≧▽≦)!」と思えるような、
明るく楽しい話を書きたいと思います☆