ナチュラルフード生活のススメ~調味料の話~ | Chimyan's Workshop Blog

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こんばんは YUKI です


ナチュラルフード生活を始めてすぐの頃、たくさんの食品をスーパーで眺めては、驚いていたことの一つに、調味料のことがあります。


こちらは我が家に今ある、調味料たち(抜粋)です


DSC_0598.jpg

パッと見て分かると思いますが、

「オーガニック・有機」「無添加」「○○だけで作った」という表記ばかりですね(笑)


これらに共通していることは、

その調味料を作るにあたって、必要な原料以外の原料を使用していないことです。


日本の調味料には、米や大豆といった、日本に昔からある食材を、発酵させるなどして加工したものが、とても多いです。

アジアやヨーロッパで作られてきた調味料も同じです。

ですが、戦後日本の高度経済成長の際に、大量に必要になった食品を確保するためや、長期の保存や輸送に耐えるため、見た目を美しくするため、などの理由で、次第にいわゆる「食品添加物」と呼ばれるものが使われるようになっていきました。

本来は、はっきり言って「不要なもの」です。


もちろん、即座に人体に影響が出るほどの量が使われている訳ではなく、きちんとした規定のもとで使われているので、すべてが「悪い」という極論ではありません。


ただ、「なるべく無添加のものを」と探してみると、案外と少ないことに気付くと思います。


食品のパッケージには、原材料をすべて表示する義務があるので、じっと眺めてみるといいですね。


「オーガニック」または「有機」と表示するには厳しい審査がありますし、無添加または昔ながらの製法で作るのは、なかなか高価になりがちです。

写真で並べた調味料たちも、同じ種類の仲間から見ると、かなり割高だったりもします。


「ただでさえ家計は厳しいのに!」と文句が出るかなぁと思いきや、我が家の家計管理を一手に担っている母曰く、「特に問題ないよ」とのこと。


その理由は、


ずばり、「それ以外の食品を買わないから!」です。


合わせ調味料も、「○○の素」といった食品も、買わなくなりました。

その代わり、様々な調味料やスパイスを駆使して、すべて自分たちで作るようになりました。

購入できる食材の種類が格段に減ったことで、逆に無駄買いが減った、というわけですね。



忙しい日常、パパッと作ることが出来るのも一つの価値ですが、

多少時間を掛けてでも、体に優しいものを選んで食卓に並べていくのも、大切な価値だと思います。



もし何か感じてくださるのなら、ぜひ食品を購入する際には、原材料の表示をじっと眺めてみることをオススメします。


何か、新しい発見があるかもしれませんよ!


経験者は語る、です(^^)