Chimyan's Workshopへようこそ!
こんばんは YUKI です
ナチュラルフード生活を始めてすぐの頃、たくさんの食品をスーパーで眺めては、驚いていたことの一つに、調味料のことがあります。
こちらは我が家に今ある、調味料たち(抜粋)です。
パッと見て分かると思いますが、
「オーガニック・有機」「無添加」「○○だけで作った」という表記ばかりですね(笑)
これらに共通していることは、
その調味料を作るにあたって、必要な原料以外の原料を使用していないことです。
日本の調味料には、米や大豆といった、日本に昔からある食材を、発酵させるなどして加工したものが、とても多いです。
アジアやヨーロッパで作られてきた調味料も同じです。
ですが、戦後日本の高度経済成長の際に、大量に必要になった食品を確保するためや、長期の保存や輸送に耐えるため、見た目を美しくするため、などの理由で、次第にいわゆる「食品添加物」と呼ばれるものが使われるようになっていきました。
本来は、はっきり言って「不要なもの」です。
もちろん、即座に人体に影響が出るほどの量が使われている訳ではなく、きちんとした規定のもとで使われているので、すべてが「悪い」という極論ではありません。
ただ、「なるべく無添加のものを」と探してみると、案外と少ないことに気付くと思います。
食品のパッケージには、原材料をすべて表示する義務があるので、じっと眺めてみるといいですね。
「オーガニック」または「有機」と表示するには厳しい審査がありますし、無添加または昔ながらの製法で作るのは、なかなか高価になりがちです。
写真で並べた調味料たちも、同じ種類の仲間から見ると、かなり割高だったりもします。
「ただでさえ家計は厳しいのに!」と文句が出るかなぁと思いきや、我が家の家計管理を一手に担っている母曰く、「特に問題ないよ」とのこと。
その理由は、
ずばり、「それ以外の食品を買わないから!」です。
合わせ調味料も、「○○の素」といった食品も、買わなくなりました。
その代わり、様々な調味料やスパイスを駆使して、すべて自分たちで作るようになりました。
購入できる食材の種類が格段に減ったことで、逆に無駄買いが減った、というわけですね。
忙しい日常、パパッと作ることが出来るのも一つの価値ですが、
多少時間を掛けてでも、体に優しいものを選んで食卓に並べていくのも、大切な価値だと思います。
もし何か感じてくださるのなら、ぜひ食品を購入する際には、原材料の表示をじっと眺めてみることをオススメします。
何か、新しい発見があるかもしれませんよ!
経験者は語る、です(^^)