イギリス南部の田舎暮らしですが、
自分のためのビジネスの研修で、
いまだに一時帰国中です。
申請失敗して騒いでいた配偶者ビザも
あっさり取れまして。
なので、いつでもイギリスに帰れるのに
研修をまだ続けています。
イギリス人の夫が
１ヶ月間日本に遊びに来ていた間、
北は北海道から、
南は石垣島（フサキビーチリゾートホテル）＆
竹富島（星のや）まで
あちこち旅行しましたが、
またお気に入りの場所を
見つけました。
それは、奥日光。
世界で唯一温泉があるリッツカールトン日光で
ゆったり過ごしながら
散歩したり、軽い山登りしたり。
奥日光はコモ湖に似ていると、
明治大正時代には、100を超える大使館の別荘が
あったそうで、その中でもイギリスとイタリアの
元大使館別荘は、今では栃木県が譲り受けて管理、
公開しています。
そのおかげで、明治維新の時代に
日本で大活躍したイギリス人外交官で
語学の天才（＆健脚）の、
アーネスト・サトウ（苗字はまるで日本人ですが、
スラヴ系の苗字だそうで、日本人ではないです）
の存在について知ったり。
（イギリス館を建てたのは彼だから。）
イギリス館ではアフタヌーンティーも
提供していましたが、訪問したときは
お腹がいっぱいで試せませんでした。
夫がイギリスに帰国した後も一人残り、
ガテン系研修を続けていると
自問自答したくなってきます。
起業するのは簡単で、誰でも出来るけど、
ビジネスモデルも収益もしっかりとした
ビジネスに育て上げるのはとても大変。
もう、やめたら？と。
夫も周りも、小金ならあるのに
なぜそこまで努力するの？と
首を傾げていますが
まさに理由はそこで、
小金持ちで、
お金持ちではないから。
オークションのエルメスのバッグとか、
ポルシェ（カレラ）とかアストンマーティンとか
新車でも金額自体は大したことないから買えるし
買うのは簡単ですが、
本当に欲しいものは高過ぎて、逆立ちしても無理。
だから、もっと稼ぎたいとあがく。
何よりイギリス田舎暮らしは暇すぎて
時間を潰す何かが欲しい。
買い物や旅行でストレス発散しつつ、
欲と生き甲斐のための努力は
続けていきたい所存です。
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