1日おきの筋トレでも
逃げたい気持ちいっぱいで
やってるアラカン女子、
特に下半身が弱いため
脚トレ大嫌い、
でもやらなきゃ行く末は
歩けなくなるだろうと
容易に想像できる
宅トレアラカン女子、
チミンです。
自分の足で歩いて
トイレに行く！
これは人間の尊厳だと
身をもって知ったのは
第１子を妊娠中
切迫流産で３か月
動くことを禁じられ
排泄をベッド上ですることを
余儀なくされた経験が
あるからです
誠意あるドクターは高齢者を
なるべく入院させたくない、
だって入院したら
ほぼベッドに横になる日々、
動かないから筋肉が落ち
食べる量も減り、
エネルギーがないから
歩くのさえ億劫がるようになり、
忙しい看護師とのやり取りは
用があるときだけ
いまだに面会に制限がある
病院ばかりで
話をする頻度も激減
高齢者が入院すると
だいたい認知面が落ちて
退院してきます。
やっと病院の環境に
慣れたと思ったら退院と
脳が環境に順応しようと
頑張った矢先の
さらなる状況の変化
認知症の方は
どうしても入院すると
認知症が進んでしまうんです。
認知症の方は
とても変化に弱い。
歩かないということは
筋肉を使わない→
脳に刺激がいかないということ。
それに加え話す頻度が減るのは
やはり脳への刺激が減るわけで。
高齢者の入院は
なるべく避けたいところなのは
そういう理由もあるんですね。
前職のグループホームでは
血液や尿の数値が
著しく悪化しない限り
ぎりぎりまで施設で！と
状態悪くても帰されてました。
入院したらもうそのまま
弱ってしまい
帰れなくなることが
分かっているからです。
言わんとしていることは
分かるけれども
スタッフは本当に大変だった
看護師の知識が
あるわけでもないのに
介護士が連日熱でうなされて
ふぅふぅ言ってる人を
介護しなければならないし
熱を測りに行くたびに
便臭がしてきれいにするのは
仕事だから別に何とも思わないが
頻回になると高齢者の肌は
とても薄くもろいので
すぐ湿気に負けて
剥離してしまう
赤くむけてしまった肌のケアを
熱でうなされてても痛いから
身をよじったりして
なんかもう気の毒で
いたたまれないわけです
そういう状況を
何度となく見てきて
歩けることはご本人の
尊厳につながるのだと、
もう少し高齢者の方に
筋力をつけることや
しっかりと大きい歩幅で
よい姿勢で歩くことを
うまくお伝えできないかしらと
考えた末に
認知症ケアから
介護予防のほうに
シフトを移すことに決めた
わたくしです。
今現在は元気な高齢者の
方々の生活を
運動や栄養の側面から
サポートする仕事を
しております。
さて私が勤務する施設は
介護認定を受けた方しか
利用できません。
（半日型の機能性リハビリデイ）
ご夫婦でも奥様のほうは
お元気なので認定が取れず
旦那様のほうだけ
認定が下りたので
運動に通いたいという
パターンが多いです。
旦那様が通いたいので
見学に来ましたと
奥様の付き添いで来られる。
差支えのない範囲で
少し質問をさせてもらうのですが
旦那様に聞いているのに
奥様がすべて答えてしまう。
これ昭和の
ご高齢夫婦あるある
お飲み物をお出ししようと
まずは旦那様にお聞きすると
「お前なににする？同じのでええ」
自分の飲みたいものを
仰ればいいものを
奥様に決めさせてしまう。
お世話したい、するのが役目
先回りして旦那様のことを
なんでもしてしまう、
それにただ乗っかっているだけの
旦那さん・・・・
共依存の関係ですね
動くことが著しく少なくなるため
旦那様のほうの筋力が弱るし
座ってるだけで何もかも
してくれるとなると
脳への刺激は少なくなる。
奥さんのほうは元気いっぱい、
旦那さんのほうが足が弱って
体力が落ちているケース、
本当に多いんですわ。
お世話しすぎることが
伴侶をダメにしていることを
分かっていらっしゃらない
あえて何も言いませんけどｗ
ほんとこれ多いです。
ところがどっこい、
いざ入所しただんなさん、
そろいもそろって
イキイキしてくるんですよ
家では口が重いと
言われている方でも
奥さん横にいなかったら
自分で話したり
考えたりしないと
いけないだけに
水を得た魚のように
元気になってくるw
家に帰ったら
戻ってしまうのであろうか(笑)
まぁなんにせよ、
３時間という短い
運動の時間ですが
他者交流・運動の2つが
満たされて
今日も楽しかった♪
次は〇日〇曜日ね！
楽しみにしてます
と言ってくださると
本当にやりがい感じるんです。
すっきりした利用者様の
笑顔見るだけでこちらも
癒される
奥さん以外の人と話をして
しっかり意識して
筋肉を動かして
おなかへった～と
しっかり栄養バランスの
良いものを食べて
今の自宅での生活を
末永く怪我無く維持できる。
元気な高齢者の方が
増えていくお手伝いが
出来たら本当にうれしい♪
この気持ちが今の
私を支えているかな～。
それには自分自身も健康で
いないといけないわけですからw
筋トレが嫌いだのいやだの
言ってる場合じゃないんですわ
他人に説教垂れる前に
お前が頑張れよ
って
ことですなw
我が家は夫婦ともども
好き放題にやっておりますので
世話をしすぎるどころか
ほぼ放置
自分のことは自分でせぇよ！
というわたくしのスタンスで
やらしていただいておりますが
家事全般旦那は
何もしない人です。
そこは長くなるので割愛しますが
お互い得意なところを
補い合えばいいと思っているので
もっとこうしてほしい
ああしてほしいというのは
あるけれども
子供がもう独立していることだし
うるさいことは言わずに
平穏無事に過ごせれば良きと
考えておりますよ。
今自分のしたいことに
当面は邁進したいと
思っております。
命続く限り続けないと
いけないのが
体づくりなので
よく食べ、
よく動き、
よく寝て、
よく笑い、
しっかりデトックス
元気な６０代を
迎えるためには
５０代での過ごし方が
物をいう
基本は
自分のことは自分ですること。
自分で考え選択し、
自分で落とし前をつける
自分のことを他人に
決定させない
↑ここ将来ぼけるぼけないに
直結するので
重要なポイントです
こういう生活の癖が
積み重なることで
老後の質変わっていきます。
旦那さんがどうにかしてくれる
奥さんがどうにかしてくれる
子供がなんとかしてくれる
依存する思考は
今すぐ捨ててください。
できる限りのことは
自分自身で解決する
意識を持つこと。
心と体の
健康寿命を延ばすための
秘訣です
１日１冊の読書がノルマ！
知性も兼ね備えた
イケてるBBAになるのだ
