スポーツの公平性 | 世界面白ビックリニュース

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スポーツと政治


    http://news.livedoor.com/article/detail/14669785/



 『◇卓球・世界選手権団体戦第6日(2018年5月4日 スウェーデン・ハルムスタード

 

  女子準決勝で日本は、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦。
  「コリア」は韓国、北朝鮮両国が国際連盟(ITTF)に申し入れ、3日に急きょ結成された。

  世界の注目が集まる日本との準決勝、これまでの試合とはベンチの様子が一変していた。
 今大会の選手エントリーは1カ国最大5人で、ベンチには選手と監督1人が入る。



 韓国は5人、北朝鮮は4人の選手がエントリーしており計9人。

 本来なら全員がベンチに入ることは不可能だが、これまでの試合で1列に並べられていた椅子を、この日はボードで隔てられていたはいえ、2列の配置に。

 「コリア」は全員が“ベンチ入り”し、合同で声援を送った。
  日本
は後列の椅子にはスタッフが座った。』



  怒り心頭である。

   卓球世界選手権で有り得ない事件が起こった。


   韓国対北朝鮮の試合が行われなかったばかりか、突如コリアという合同チームが結成され、戦わずしてメダルを獲得した。

   なんでも先の南北首脳会談で、国際大会でもコリアという合同チームで参加するようなことが盛り込まれたらしい。

   それ自体をどうこういうつもりはないけど、なぜ既に始まっている大会でチームが変わるわけ?


  韓国、北朝鮮チームに対してもそうだけど、一番不信感を持つのは卓球連盟会長

   大会が始まってから、勝手にルール変更を認めてんじゃねえよ!


   実際、コリアチームになって戦力もアップした。
  石川佳純キャプテンも試合後、涙だった。

  そりゃ当然だろう。
  勝つためには、相手を研究し、対戦相手も考える。
  それを2つのチームの優秀選手を集めることになったのだから。

  しかも、チームとしては大したことなかった北朝鮮だけど、1人だけリオ五輪でもメダルを取った強敵がいた。

  何か日本が出て潰すことへの当てつけのような展開だった。

  
  何よりもこの記事だ。

  今大会の選手エントリーは1カ国最大5人で、ベンチには選手と監督1人が入るのがルールなのに、韓国、北朝鮮の選手みんなベンチに入っちゃった。

   明らかに優遇処置だが、その理由はというと・・・。
南北首脳会談で話に上っていたからというだけの話。


  それだったら、次の大会からコリアとして出ればいいだろ!

   それに私は韓国人に聞きたい。
   コリア合同チームになって南北統一だとか喜んでいる人達がいるが、6月からロシアで行われるサッカーワールドカップがあるが、それも韓国代表ではなく北朝鮮との合同チーム「コリア」で出場するのかと。
  
  そうならまだ一貫性があるが、もしNoなら国として信用に値しないだろう。

   自分達の都合のいい時には合同チームの「コリア」、都合の悪い時には韓国代表では筋が通らない。

  みなさん、サッカーW杯をよく注目しておこう。


  それにもまして、信じられなかったのが、途中でルール変更を認めた卓球連盟だ。
  普通認めないだろ、こんなの!

   これじゃ、特定の国へのひいきだ。


  事前にコリアチームとして出場しているならまだしも、始まってからルール変更ではスポーツ競技として成り立たない。

  スポーツは公平な立場で競うものである。

  今回、日本チームコリアチームに勝ったけれど、単独チームより戦力アップして石川佳純キャプテンは試合後、涙を見せていた。


 そりゃ、土壇場で対戦する選手も変わってくるし、出場する順番も考えなくてはいけなかっただろう。

  2チームで登録して試合に出ているのに、ある日突然合体して1つのチームにしますって、それは詐欺行為だ!

  スポーツの世界には政治を持ち込むなと言われている。
  だから、自国の政治主張を掲げたTシャツを着たり、アピール行為をすれば罰則もある。

  それが南北融和は平和につながるとか言って、政治的問題スポーツに持ち込んでルールまで変更したとあっては、卓球競技そのものがすたれてくるだろう。

 公平さがない!

  世界選手権という卓球界で権威ある国際大会でこういう事が認められたというのは、本当大事件だ。

  こんな会長はや連盟役員はさっさと辞めてもらいたいね。